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だれでもアソビ大全 - (2020/06/05 (金) 08:46:43) の編集履歴(バックアップ)
だれでもアソビ大全
【だれでもあそびたいぜん】
ジャンル
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テーブルゲーム集
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対応機種
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ニンテンドーDS
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メディア
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64MbitDSカード
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発売元
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任天堂
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開発元
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アジェンダ
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発売日
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2005年11月3日
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定価
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3,619円(税別)
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プレイ人数
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1~8人
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レーティング
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CERO:全年齢対象
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判定
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良作
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ポイント
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42種類ものテーブルゲームで遊べる 多人数プレイも気軽に可能
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Touch! Generationsシリーズ
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概要
ニンテンドーDSで発売されたテーブルゲーム集。
本体とソフトそれぞれを人数分そろえるワイヤレスプレイはもちろん、人数分の本体があればソフト1本だけでプレイ可能なダウンロードプレイにも対応している。
収録モード
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フリープレイ
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収録ゲームを自分の好みのルール設定でプレイできるモード。
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累計勝敗数も記録される。(999回まで)
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スタンプラリー
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収録ゲームをスタンプラリー形式で一通りプレイしていくモード。収録ゲームの一部はこちらで一度プレイしてアンロックする必要がある。
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負けても1個だけはスタンプが押せるようになっており、苦手なゲームで詰んでしまう心配はない。
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チャレンジ
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課題をクリアするモード。「1ゲームに○点以上獲得」など様々な条件があり、クリアするとプレイヤーアイコンがアンロックされる。
収録ゲーム
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おてがるトランプ
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トランプゲームの中でもルールがわかり易く、親しみやすいゲームが収録。
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「ばばぬき」「7ならべ」「しんけいすいじゃく」「ダウト」「スピード」「ページワン」「アメリカンページワン」「スローモー」
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おとなのトランプ
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トランプゲームの中でもややルールが複雑で、高度な戦略性を求められるものや、カジノゲームなどが収録されている。
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「だいふごう」「ポーカー」「ブラックジャック」「セブンブリッジ」「ラミー」「クロンダイク」
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トリックテイキング
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トランプゲームの中でも、特に高度な駆け引きと戦略性が求められるゲームが収録。共通しているのは「プレイヤーは各ターン順番に手札から1枚ずつカードを出す」「後続のプレイヤーはできる限り最初のプレイヤーが出したのと同じマークのカードを出さなければならない」ということ。
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「ハーツ」「ナポレオン」「スペード」「コントラクトブリッジ」「ゴニンカン」「ナップ」
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後述の『Wi-Fi対応』ではナポレオンとゴニンカンに加えて「トリックテイキング」というジャンル自体が廃止され、続投したゲームも「おとなのトランプ」と「じっくりトランプ」(新設)に割り当てられた。
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和風ゲーム
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日本生まれのボードゲームやカードゲームを収録。
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「ごもくならべ」「しょうぎ」「はさみしょうぎ」「ぐんじんしょうぎ」「はなふだ」「ぼうずめくり」
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ボードゲーム
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サイコロを振ったり、コマを動かすタイプのボードゲームを収録。
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「リバーシ」「バックギャモン」「チェッカー」「チャイニーズチェッカー」「チェス」「すごろく」
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バラエティゲーム
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DSのタッチ&スライド操作を用いたパーティゲームを収録。
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「バランスゲーム」「ことばさがし」「ラストワン」「ソーダゲーム」「シーソーゲーム」
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アクションゲーム
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こちらもDSのタッチ&スライド操作を用いたゲームで、「投げ」たり「転がし」たりする内容。
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「ボウリング」「ダーツ」「おはじきゴルフ」「おはじきビリヤード」「おはじきじんとり」
評価点
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おなじみのトランプゲームやボードゲーム、パーティ向けのゲームなどを1本のソフトに収録。
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元々は青森県のローカルゲームであるゴニンカンなど、非常に珍しいゲームも収録。
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『Wi-Fi対応』では削除されてしまったゲームも存在するため、好み次第では現在でもこちらを買う価値はなくなっていない。
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1人で気軽にプレイするのはもちろん、人数分の本体をそろえれば1本のソフトで多人数対戦も可能。しかも、ソフト1本で全てのゲームを遊べる。
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文章やイラストを描いて送れるチャット機能も搭載。宛先を指定してのチャットも可能。
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ソフトも人数分そろえないと不便な点と言えば、親機以外は隠しプレイヤーアイコンやチャットでの隠しカラーを使えないことくらいである。
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収録ゲームそれぞれに丁寧なルール解説コーナーがある。上達のアドバイスや用語解説も記載されている。
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DSのタッチ&スライドを用いた操作性で、ゲーム機に不慣れな人でもプレイしやすい。
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反面、ボタン操作にはほとんど対応しておらず、ゲーム中ポーズをかける時とページスクロールの時にしか使わない。(ただしどちらもタッチ操作で代用可能)
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フリーモードで各ゲームを一定回数勝利するとゲーム中の画面のデザインを変更できる。トランプゲームにおいてデザインを変更するとトランプ裏面のデザインも変わる。
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このデザインはいずれも任天堂が販売していたトランプのものが使用されている。絵札やジョーカーのデザインも任天堂が販売しているトランプのものである。
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BGMはそれなりに良曲揃い。ここぞという場面では曲調がアップテンポに変化して盛り上げてくれる。
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トランプゲームでは黒同士や赤同士のマークを判別しやすいように、スペードは黒、クラブはグレー、ハートはピンク、ダイヤは赤、と色分けされている。
難点
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ロボ(CPU)の強さや思考について
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ほとんどが運に支配されるタイプのゲーム(ばばぬき/ポーカー/ブラックジャック/ぼうずめくり/すごろく)を除き、ロボの強さは「ふつう」「つよい」「すごい」の3段階で調節できるが、将棋とチェスには実装されていない。
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これは筆者が実際に任天堂のお客様相談窓口に問い合わせて聞いた話だが、将棋とチェスは思考ルーチンが複雑であり、強さ調節を実装させるとなると複雑なルーチンを複数用意する必要があり、結果製造コストが上がってしまうからとのこと。
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ただし強さ調節可能なゲームであっても「ふつう」と「すごい」の差が小さい場合が多く、初心者には「ふつう」でも強すぎたり、上達していると(一部のゲームでは上達していなくても)「すごい」でも弱いことがある。
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ゲームによっては不自然な行動を取ることがある。いずれも強さを「すごい」にしても改善されない。
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将棋ほどではないが複雑な思考を要するトリックテイキング系は全体的にCPUが弱い。「ゴニンカン」のみ比較的真っ当だが他はいずれもひどいもので、「コントラクトブリッジ」に至ってはプレイヤーのチームメイトのロボのみ強いカードを故意に無駄使いする。
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「バランスゲーム」では1人がミスすると後に続くロボが全員ミスしていき、最終的には直前のロボとプレイヤーしか残らない状況になってしまう。(なぜか「つよい」の場合は成功することがある)
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「ことばさがし」では全4~5文字の言葉だとやたらと早くクリアすることがある一方で、正解の文字数に関わらず残り1文字になっても間違えることがある。
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「ポーカー」ではどれだけ役が強かろうが、1回のビッドにつき2枚までしかチップを賭けない。こちらは『Wi-Fi対応』で修正されている。
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「ナポレオン」ではロボがイカサマを行う。
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ナポレオンの手札に後から加えるカード(後引き札)の内容を、副官指名前に把握している。本来は副官指名後までナポレオン本人も見てはいけない。
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まれに後引き札の中に副官指定カードが含まれており、ナポレオンが副官の兼任を強いられるケースがあるが、ロボがナポレオンになった場合は発生しない。
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チャレンジモードの一部クリア条件が鬼畜。特に以下の2つが問題視されている。
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「バックギャモン」~バックギャモン勝ちを達成せよ
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バックギャモン勝ちとは、「相手のコマが1個もゴールに上げられておらず」「盤面から追い出されたコマがあるか相手スタートエリアにコマが残った状態で」「自分のコマを15個すべてゴールに上げる」こと。最適な戦略をとることはもちろんのこと、サイコロ運にも左右され、トッププレイヤーでもバックギャモン勝ちに持ち込むことは難しいとされている。
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「花札(こいこい)」~五光を作れ
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五光とは、「松に鶴」「桜に幕」「ススキに月」「小野道風にカエル」「桐に鳳凰」を独占する役。これらをとること自体はさほど難しくないのだが、独占するとなると「こいこいは一度しかできない」という本作独自のルールが邪魔をすることになる。他のゲームソフトでは、「こいこい」は手札がある限り何度でも可能なことが多い。
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ロボは優先的に五光札の回収に出る。そのターンで五光の完成が不可能となっても、役が揃うか、ながれとならない限り次には進まないため、非常にストレスがたまる。
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他にもボウリングやダーツのチャレンジは非常にシビアなペンさばきを要求される。
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この難関を乗り越えてチャレンジモードを全クリアしたご褒美は、隠しBGMが解禁されるだけ。
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早送りやスキップ機能に乏しくゲームテンポがやや悪い。
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プレイ中A/B/X/Y/十字のいずれかのボタンを押している間はわずかにテンポアップするが、まだまだ遅く感じることも。
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プレイヤーが勝ち抜けした場合はロボ同士の対戦を観戦することになるが、早送りはされるがスキップは不可。ゲームのルールや参加人数によっては勝ち抜け後数分以上ひたすら観戦する羽目に。
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このほか、途中で勝敗が確定しても最後まで終わらないゲームなどもある。
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ノンキャラクター路線で味気ない。
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対戦相手となるロボ達はシンプルなアイコンがついているだけで、個性や思考ルーチンの違いなどはない。そのため、対戦相手となるロボも選ぶことはできず、将棋などは必ずロボ1との対決になる。対戦中に表情を変えたりセリフのやり取りもなく、淡白な印象を受ける。
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とはいえロボ達は綺麗に色分けされており、そのカラーがゲーム内でのコマなどの色と対応しているので違いがわかりやすいという利点はある。
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しかし、多人数プレイ時には本来のロボのカラーを人間プレイヤーが使用することになるので色が全く対応しなくなり、非常に紛らわしい。
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ゲーム画面の文字が全体的に小さく読みにくい。
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テレビCMでは老若男女がこのゲームで遊ぶ様子が紹介されていたが、実際このゲームの文字サイズではお年を召した方には厳しいと思われる。
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バラエティゲーム「ことばさがし」の難点
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ごく一部だが、正解に「はこいりむすめ」「はっぽうびじん」といった大人でも知らない人もいるようなやや難しい言葉が含まれている。
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正解の言葉は900以上収録されているが出題の抽選にムラがあり、連続でプレイすると短時間に全く同じ言葉が出題されることがある。
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その他一部不自然なルール
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「ポーカー」:ビッドの際に全員がパスするとなぜか引き分け扱いとなり、それまでに賭けたチップが返却される。『Wi-Fi対応』では修正され、そのまま続行するようになった。
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「ブラックジャック」:10とAの組み合わせはなぜかブラックジャックの対象ではなく、通常の21として扱われる。また、自分・ディーラーと共にバーストした場合は引き分け扱いとなる。こちらも『Wi-Fi対応』では修正。
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「コントラクトブリッジ」:パートナーのロボのビッドをプレイヤーが上書きするとなぜかパートナーによるビッドと扱われ、プレイヤーはダミーになってしまうことがある。
総評
定番のトランプゲームやボードゲームがリーズナブルな値段で数多く収録された作品。特にトランプゲームの充実ぶりは、トランプメーカー最大手の任天堂の面目躍如と言える。
ルールがやや複雑なゲームも、このソフトがあればCPU対戦を繰り返してルールやコツを掴むことができるので、ボードゲームの入門としては適している。
一方、ゲームによってはCPUが弱すぎることもあるので、慣れてきてもっとプレイしたいと思ったら、専用のソフトやオンライン対戦・対人戦などにステップアップするのが良いだろう。
その後の展開
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海外では『42 ALL-TIME CLASSICS』(欧州・オセアニア)・『CLUBHOUSE GAMES』(北米)のタイトルで、一部収録ゲームの変更とWi-Fi対戦を実装して発売され、その後国内にも『Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全』として逆輸入され、2007年4月19日に発売された。
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収録ゲームの変更は7つ。「ナポレオン」「ゴニンカン」「ぼうずめくり」「すごろく」「ラストワン」「シーソーゲーム」「おはじきゴルフ」が削除され、「テキサスホールデム」「グリッドアタック」「ドット&ボックス」「ルドー」「ドミノ」「マージャンソリティア」「だっしゅつパズル」が追加。
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削除されたゲームの多くは日本のローカルゲームである。
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海外プレイヤーとの対戦も意識して、予め翻訳された定型文でのチャットが可能などとても親切。
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本作と比較するとグラフィックやBGMが少々シックな雰囲気になっている。
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2014年5月20日をもってニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスが終了したため、現在ではほぼ収録ゲームの違いのみとなっている。
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DSiウェアで、本作の収録ゲームを分割販売した『ちょっとアソビ大全』シリーズが配信されている。
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2020年6月5日にNintendo Switchで『世界のアソビ大全51』が発売された。