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THE FROGMAN SHOW DS だってしょうがないじゃない - (2018/01/12 (金) 00:07:37) の編集履歴(バックアップ)


THE FROGMAN SHOW DS だってしょうがないじゃない

【ざふろっぐまんしょーでぃーえすだってしょうがないじゃない】

ジャンル パーティーゲーム
対応機種 ニンテンドーDS
発売・開発元 コンパイルハート
発売日 2007年 10月 25日
定価 5,040 円
プレイ人数 1人
レーティング CERO:A (全年齢対象)
判定 バカゲー
ポイント FROGMANファンなら持っていても損はない。
ダニエルの扱いが可哀そう
だってしょうがないじゃない

概要

フラッシュアニメ界の巨匠・FROGMAN氏が世に送り出した、シュールなアニメ作品のうちの二作「秘密結社鷹の爪」と「古墳ギャルのコフィー」を題材にしたミニゲーム集。
因みにFROGMAN氏が制作しているアニメ作品は、男性キャラと一部の女性キャラのCVをFROGMAN氏自らが充てているのが大きな特徴。
放送後、ちょっとした社会現象にまでなり、映画化もされた他、サントリーや洋服の青山等といった大手メーカーとのコラボも果たしている。
また、最近ではNHKのビットワールドにて鷹の爪団の最新作も放送。
そんな氏の作品がゲーム化もされたが…。

登場人物

【秘密結社鷹の爪】

  • 総統
    • 鷹の爪団の総統。
  • 吉田君
    • 鷹の爪団の団員。
  • レオナルド博士
    • 鷹の爪団の科学者で、本作のマスコットである熊。
  • 菩薩峠君
    • 紫の肌が特徴のエスパー少年。
  • フィリップ
    • いつもマイクを持っている、無口な団員。
  • デラックス・ファイター
    • いつも鷹の爪団を妨害している、守銭奴ヒーロー。 【古墳ギャルのコフィー】
  • コフィーちゃん
    • 古墳の女の子。
  • ダニエル
    • コフィーのクラスメイトの四隅突出型墳丘墓。
  • 桶狭間先生
    • コフィー達の担任の落ち武者。
  • ニントクくん
    • コフィーちゃんの憧れの存在で、家柄もとびっきり。

評価点

  • バカバカしくも面白いミニゲームの数々。
    • 例えばコフィーちゃんに収録されているミニゲーム。
      • 修学旅行で京都へ行くことになったが、ダニエルは寝坊して乗り遅れてしまった。 そこでダニエルはバス停に自身の体を括り付け、ハンマー投げのハンマーの如くバスへ向かって飛んでいく。 他にも亡霊に取りつかれた桶狭間先生が、清水寺から生徒たちをブン投げ、それをダニエルがキャッチしていく物もある。
  • 一方で鷹の爪団のミニゲームには、菩薩峠君におつかいをさせたり、博士の実験に付き合ったり等といった物がある。
  • また、ゲーム開始前や終了後に見られるショートアニメもFROGMANならでは。

問題点

  • プレイヤー次第では、僅か1時間で終わってしまう。
    • おまけにゲーム開始前に出るゲームの説明が殆ど説明になっておらず、開始直後にルールが解らずゲームオーバーになることも。
  • ダニエルの扱いが可哀想。
    • 原作では不運な目に遭うことが多い、いわばいじられキャラのダニエルだが、ゲームでの扱いは原作とは比較できない位可哀想。
      • ボロボロになりながらも、折角コフィーちゃんを阿修羅像から救出したのに、おいしい所はニントクくんに持って行かれる。 そしてコフィーちゃんは毒舌交じりにダニエルを罵倒したうえ、またしても置き去りに…。
  • 銀次郎とエルビスの墓くんがいない。
    • この二人は原作ではゲスト的な扱いではあったが、公式ビジュアルにきちんと描かれている他、最終回にも登場している。
      • その為、一部のファンから「何故この二人を出さない」といった批判が相次いだ。

総評

ややブラックな笑いやシュール・脱力系な作品が好きな人にはオススメの一作。
因みに原作はいずれもDVDが出ているので、まだ見たことがない人は、一度見てみるのも良いだろう。
だって、しょうがないじゃない。