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スーパーヒーロージェネレーション - (2016/02/26 (金) 17:31:12) の編集履歴(バックアップ)
スーパーヒーロージェネレーション
【すーぱーひーろーじぇねれーしょん】
ジャンル
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シミュレーションRPG
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対応機種
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プレイステーション3 プレイステーション・ヴィータ
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発売元
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バンダイナムコゲームス
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開発元
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トムクリエイト
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発売日
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2014年10月23日
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定価
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通常版 / スペシャルサウンドエディション 【PS3】8,208円 / 11,286円 【PSV】7,171円 / 10,260円(いずれも税込)
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判定
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なし
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ポイント
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コンパチヒーロー版Gジェネ ただしゲーム自体は劣化Gジェネ 特撮俳優の本人出演と原作効果音の採用が高評価 クロスオーバーとしての面白みは薄い 原作再現をした結果の弊害がもろに見えるシナリオ
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コンパチヒーローシリーズリンク
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公式サイト
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概要
タイトルの通り、「コンパチヒーロー(ガンダム、ライダー、ウルトラマン)でGジェネレーションをやろう」といったコンセプトで生み出されたであろう作品。
流石に『Gジェネ』のような生産・開発などの要素はなく、ヒーロー達を駆使してストーリーを攻略していく内容になっている。
基本システムは『SDガンダム Gジェネレーション WORLD』以降のものを参考にしている。
「ボーナスステップ」や「ブレイク」といったシステムは名前を変えて起用されており、Gジェネプレイヤーならほぼ違和感なくプレイ可能。
それでいて、極一部は、コンパチヒーローシリーズを生み出したバンプレスト産の『スーパーロボット大戦シリーズ』的な要素を加えた内容になっている。
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参戦作品一覧
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★マークはコンパチヒーロー初参戦作品。
ガンダムシリーズ
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
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機動戦士ガンダムF91
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機動戦士ガンダムSEED
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機動戦士ガンダム00
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★機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN |
★機動戦士ガンダムUC
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仮面ライダーシリーズ
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仮面ライダー
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仮面ライダーBLACK RX
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仮面ライダー電王
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仮面ライダーW
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仮面ライダーオーズ/OOO
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仮面ライダーフォーゼ |
★仮面ライダーウィザード
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ウルトラマンシリーズ
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ウルトラマン
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ウルトラセブン
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帰ってきたウルトラマン
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ウルトラマンA
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ウルトラマンタロウ
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ウルトラマンティガ
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ウルトラマンメビウス
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ウルトラマンゼロ |
★ウルトラマンギンガ
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評価点
サウンド面
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SEを出来る限り再現しようと努力している
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ウルトラマンシリーズと比較すると多数のゲーム展開が行われている仮面ライダーゲームやガンダムゲームは、時折SE再現が雑になるが、本作に関してはサウンド面の再現度がとても高い。
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特にわかりやすいのが初代仮面ライダー。『仮面ライダー クライマックスヒーローズ』では似ても似つかないSEでごまかされているものが、本作は飛翔音、風車音などが劇中と同じものが使われている。
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ただ、打撃音などは別物を使用。昭和枠で参戦した初代仮面ライダーとBLACK RXは詰めが甘い部分も見られる。『仮面ライダー 正義の系譜』と比べると顕著。
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ロボライダーの射撃音は似ているが当時のものとは別物。しかし違和感の薄いものを使用しており、差異を少しでも埋めようとする努力は見られる。
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『クライマックスヒーローズ』、『バトライド・ウォー』シリーズを担当するエイティングに比べ、少しでも再現度を高める努力が感じられる点はライダーファンにとっては大きな差である。
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ガンダムは流石に『Gジェネ』での蓄積があるため、問題は少ない。しっかり各作品のSEをほぼ適切に使用している。
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音量バランスも大半は良質で、「ベルト音声だけ小さすぎて聞こえない」「自己主張しすぎ」ということもない。
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特撮枠の本人採用率の高さ
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ガンダムシリーズは元々『Gジェネ』で散々参戦していることも手伝って、全員オリジナルキャストである。作品のチョイスにおいてもその点を意識したようなラインナップが見られる。
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ウルトラマンシリーズは引退した俳優、大物俳優など理由ありきなため、代役がやや多め。それでも敵役にはオリジナルキャストを起用している。
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カミーラ役の芳本美代子、ダーラム役の松田優は特に驚きと喜びの声がファンからあがった。
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その他、既に逝去した声優であるメフィラス星人の加藤精三、エンペラ星人の内海賢二、デスレムの郷里大輔などはライブラリを利用しての出演を実現させている。
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タロウは厳密にはオリジナルキャストではないが、現在ではすっかりお馴染みの石丸博也が当てられている。タロウの初登場する『ギンガ』ステージでは石丸博也だったので作品的にはオリジナルキャストである。
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仮面ライダーシリーズは代役も目立つが、それ以上に俳優本人によるアフレコ率がかなり高い。
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『仮面ライダー バトライド・ウォーII』に参戦した劇場版ライダーの声優に関しては、本作でも全員オリジナルキャストを使用。
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『仮面ライダーオーズ』に至っては、味方・敵幹部含めてなんとほぼ全員がオリジナルキャストである。
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『ウィザード』は登場する怪人達は全員代役だが、白い魔法使いを含めた幹部陣は同じキャストを採用しているという徹底ぶりである。
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フォーゼ勢は『バトライド・ウォー』に出演経験のあるサジタリアス・ゾディアーツ役の鶴見辰吾に加えて、本作ではリブラ・ゾディアーツ役で仮面ライダーギャレンでお馴染みの天野浩成、そしてまさかのキャンサー・ゾディアーツとしてタモト清嵐がオリジナルキャストとして参戦している。
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『BLACK RX』からは倉田てつをが参戦。『ディケイド』での客演時よりもテンションが若く、力強い「許さん!!!」が聞ける。
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ちなみにシャドームーンは近年ではすっかりお馴染みのてらそままさきが参加しているが、本作ではツイッター上で本人がコメントしたように、当時の若々しい声を再現している。ちなみにこれで『正義の系譜』でも実現しなかった番組終了以来の本人(変身後だが)対決が実現。
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『W』の劇場版に登場した「NEVER」のメンバーはメタルとトリガーのみ本人が担当している。
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初代仮面ライダーに関しては全て代役で占められている。この点は俳優、怪人声優含めて超大物または故人のため仕方ない。
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余談だが、1号の代役を担当した稲田徹は、本作収録後に映画『仮面ライダー大戦』で現在の藤岡弘、の声を聞いて「もっと精進しなくては」と気が引き締められたとのこと。
システム面
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元の『Gジェネ』の成熟したシステムを再活用しているため、大きな問題なくプレイが可能である。
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それにくわえて本作は『スーパーロボット大戦』の「精神コマンド」を彷彿とさせるスキルシステムがあり、戦闘に別の戦略性を持たせることが可能となった。
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難易度はあまり高くないためキャラ格差は割と大きいものの、「使えないキャラ」はいない。
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なかなかの再現度を誇る戦闘シーン
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グラフィックの美麗さはコンパチ史上類を見ないレベルで、劇中のモーション、技などはよく再現されている。キャラクターの頭身も今までの「グレイトバトル」や「ロストヒーローズ」に比べるとやや高く、先の通りSEも高い再現度であるため非常に盛り上がる。ガンダムには『グレイトバトル フルブラスト』からの流れできちんと黒目がある。
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知る人ぞ知る『蘇れ!ウルトラマン』の「マリンスペシウム光線」や、本来は『平成ウルトラセブン』の技である「ネオワイドショット」などマイナーなところからも技をチョイスしている。
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ガンダムやウルトラはともかく、宇宙空間で小惑星を足場にモビルスーツを相手に獅子奮迅の活躍を見せる電王やRXを見れるなどネタ的にも面白い。
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敵キャラクターもバリエーションこそ少ないが完成度が高く、戦闘員や量産型MSの攻撃は複数人で襲いかかるなど劇中を忠実に再現したものとなっている。また、コンパチヒーローシリーズではあまり出番の無い戦艦も多数登場する。
問題点
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ガンダムシリーズの不要感・浮きっぷり
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元々他二作の特撮ヒーローとは全体的な作風が合わないガンダムシリーズではあるが、今回はその上で原作再現をしようとしているため内容が他の作品と噛み合わなくなっている。
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特に今回のチョイスに上がった作品は他作品の「勧善懲悪」寄りのシナリオと外れている。しかしそう考えると何故勧善懲悪寄りの『機動武闘伝Gガンダム』や、SDガンダムのTVアニメ作品をチョイスしなかったのか疑問。
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「連合VSザフトでありながら、主人公とライバルは中立の立場から双方の過激派と戦った」『SEED』、「戦争を止めるために双方を攻撃するテロリスト」が主役の『00』、「主人公が連邦にもジオンにも属さない」『UC』などであり、いずれもウルトラやライダーとは絡ませづらい。
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特に『UC』のステージでは(勢力は別々であるものの)なんとジオンと連邦の両方がヒーローたちを挟撃してくる。これではまるで連邦とジオンがグルになっているかのよう。「敵同士が勝手に同士討ちする」というのは『第3次スーパーロボット大戦』(SFC)でも普通に行われていたのだが…。
したがって本作では、コンパチの基本である「連邦軍機体=味方」という概念が成り立たない。おかげでF91がジェガンを落としまくるなどといったある意味では面白い光景が見られる。
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昔のコンパチヒーローシリーズはなんとかオリジナルストーリーをバックボーンに置いたり、SDということを活かして大幅なアレンジを加えることで違和感を抑えていたが、本作は中途半端に原作を意識したためにどっちつかずになっている。以前もそんな作品がなかったわけではないが…。
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武器の選定・戦闘演出
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ボイスパターンが各技につき一つしかない。せっかく一部ヒーローは代役を起用してまで新録したのに…(後述)。
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特撮勢は武器のチョイスが大味すぎる。ほとんどが必殺技であり、通常攻撃(武器)が採用されているキャラはほとんどない。
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フォームチェンジ、パワーアップフォームなどは別形態ではなく全て武装として内包されてしまい、批判点としてあげられやすい。
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仮面ライダーウィザードに至っては基本形態の4スタイルがフレイムスタイルしか登場せず、他のスタイルは上位形態のドラゴンでしか登場しない。
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またメビウスも最終回、続編OV『アーマードダークネス』を再現しておきながら両方に登場したフェニックスブレイブが登場しない。設定上出せないという意見もあるが、グリッターティガやゴールドエクストリームなど他のキャラの任意で変身できない形態は普通に登場している。
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大味過ぎて飽きるだけでなく、フォームチェンジを挟むとチェンジシーンが細かく再現されるため、ムービー演出がかなり長いものになってしまい、テンポが悪い。
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再現度自体は高いので、他にやりようを見つけても良かったと思われる。
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例外としてティガだけは何故かタイプチェンジが固有技能として実装されており、唯一3タイプ全てが使用可能でそれぞれ3つずつ技を持っている。何故多彩なフォームチェンジと技数を誇る平成ライダーには実装されていないのか…。結果としてティガのみ技数が11(被ってる技含めると15)と文字通り桁違いに多い。
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逆にガンダム勢は『Gジェネ』でのノウハウがあるせいか、通常武器を普通に使う。一方で、他2カテゴリに比べると武装が少ない(必殺技らしい必殺技が無い)という謎の煽りを食らっている。
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敵役(特に特撮勢)はボス級を含めて基本的に攻撃手段は2種類しかない。雑魚は基本1種類。せっかく本人を声優として呼んでいるのにそのせいでボイスパターンが少なくなっており、勿体無い。
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その分キャンサーのように、劇中の落語に引っ掛けた長台詞を吐いてくれるキャラもいるのだが。
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オーズのプロミネンスドロップでドラえもんにひみつ道具をねだるのび太の如くアンクにメダルをねだる演出はファンから非常に不評。これ自体は原作にもあったやりとりだが、極端な話だが「タジャドルコンボでなければ許された」とまで言われている。
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タジャドルコンボはオーズの使用するオーメダルのうちタカ・クジャク・コンドルの組み合わせで発動するコンボ。ところがこれら鳥系オーメダルは、アンクの身体の一部でもある。その為アンクに鳥系メダルをねだるのは、言わば人間に腕を切って貸してくれと言っているようなもので、獣系メダルや重動物系メダルをねだる行為とは意味合いが全く異なる。
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当然アンクは劇中で鳥系メダルを手放すことを頑なに拒否し続けており、それだけに最終回でアンクが自分のメダルを差し出し、タジャドルコンボに変身するシーンは名シーンとして多くの視聴者の心に残った。こういった作中の経緯を無視している為、上記の展開は批判されているのだ。しかも、流れが強奪に近い。
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というかこのやりとりはサゴーゾコンボの演出でも使われているのだから、サゴーゾだけで良かったはずである。
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またオーズは他の作品では中々使用されないタマシーコンボの「魂ボンバー」を使えるが、この技に限ってコンボチェンジがカットされている。正直登場自体が珍しいのだから一番チェンジシーンが見たいのではないだろうか?一方でスーパータトバコンボは登場しない。
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ヒーローもののお約束である合体技などは一切無い。せっかくのクロスオーバー故にこの点の交わりはあっても良かったかもしれない。
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全てではないが、音声の再生タイミングがかぶると、先に再生されていた音声が強制的に中断されてしまう。おそらく再生開始のタイミングがシーンごとに決まっているためだろうが、杜撰と言わざるを得ない。
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Wのサイクロンジョーカーエクストリーム変身時を例にすると、「行くぜ、フィリップ!」「エク…」『エクストリーム!(電子音声)』という有様(「エク」の続きは完全スキップされる)。
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代役の起用
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本作で特に失望を買ったのは仮面ライダーフォーゼ役の福士蒼汰が代役に変わってしまったことである。
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代役の堀曜宏は当時駆け出しだった福士氏の雰囲気や、声の再現率が非常に高く、その点は評価されている。しかし本作の本人採用率の多さを見るとやはりここが代役なのは残念なところ。『バトライド・ウォー』を聞く限り、ほとんどが本作で流用しても問題なさそうなボイスパターンなのだが…。
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何故か『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』に登場するアークボガールはオリジナルの佐藤正治ではない。ちなみに当人は現役でTVアニメなどでも出演しており、疑問が残る。
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ウルトラマンメビウス本人も『HERO'ES VS』では本人キャストの五十嵐隼士が演じていたが、五十嵐氏が芸能界を引退されたのに伴ってか声優の福山潤が代役を演じている。福山氏の声質や演技は五十嵐氏のものとはかなり印象が異なっているためこちらも賛否両論である。
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一方で、代役にしなかったために以前から違和感が生じている仮面ライダーWのフィリップの声は、かなり限界がきている。こちらに関しては代役を使うべきという声もしばしば。
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まだ駆け出しの頃の菅田将暉の声を使用しているフィリップと、桐山漣の新録とで演技力の差が生まれているだけでなく、二人で同時に叫んでいる必殺技は当時の二人の声を使用しているため、テンションの差がシュール。
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「うおおおおおお!」「メタルブランディング(ぎこちない)」というテンションの落差はもはやギャグ。
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コンパチヒーローシリーズに見合わないシナリオ構成
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基本的にコンパチには人間の概念がないのにも関わらず、従来のコンパチヒーローには合わないコンセプトである「無理な原作再現」をしようとし、なおかつクロスオーバーという要素が重なりチグハグになっている。ガンダムシナリオやライダーシナリオを見る限り、本作に限っては「人間がいる」と解釈せざるを得ないのも確か(画面には出てこないが)。また敵キャラはほとんどクロスオーバーをしないため、原作の台詞を喋るだけのものが多い。
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部隊の主目的はオリジナル敵の追跡であり、前半はともかくとして後半オリジナル敵が露出するようになると、版権キャラ・シナリオはもっぱらオマケ扱いと化す。
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『Gジェネ』の「ジェネレーションブレイク」のシステムを採用しており、シナリオで一定条件を満たすと更なる敵の増援が現れシナリオが進んでいく。しかし増援は基本的に原作での話が進んだ後に登場する敵キャラのため、1ステージで原作何話分もの戦闘が進んでいく。各作品の最終ステージになると作中でのボスキャラが全部1ステージに収められていたり、原作本編のラスボスを撃破した直後にOV、外伝のボスやオリジナル敵が襲来して余韻をぶち壊しにされたりといった状況に陥る。当然ヒーロー達はそれに見合った強化が間に合ってないため、初プレイ時に各作品の主人公キャラは通常フォームのままラスボスと戦う羽目になる。
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これに追加して「シークレットショック」というシステムがあり、一定条件を満たすと隠し中ボスが突然現れるのだが、こいつらは基本的にシナリオとは無関係であり、倒しても死なない(撤退するだけ)こともある。
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前述の通り、シナリオとは一切関与しないオマケの敵なので出現理由がほとんど謎。一応、オリジナル敵が既に死亡した敵の蘇生を行って呼び出しているという下地はあるが。
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ライダーシナリオならウルトラ系の敵、ウルトラシナリオならガンダム系の敵、ガンダムシナリオならライダー…と出現する傾向が決まっており、初めから世界観の噛み合わない仕組みになっている。
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現れる面子も問題であり、アルケーガンダムやらウルトラ怪獣やらといった戦闘バカはともかく、ジャスティスガンダムまで勝手に戦闘に乱入し、勝手に退場していき、その後何事も無かったかのように任意加入枠で加入する。挙句、そんな薄い形で敵対・参入するおかげでジャスティスが敵として出るシナリオでジャスティスが出撃できてしまうため、ジャスティスVSジャスティスが実現するという誰得な事態が発生する。
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また原作に関係ないキャラ同士の特殊会話もほとんど無い。酷い時には原作で関わりがあったキャラでも特殊会話がない事も。
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インターミッションの会話ではイマジンやフォーゼといった喋りやすい面々ばかりが登場し、キャラの出番にも格差が大きい。
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ウルトラマン勢については変身前の人間の人格かウルトラマン本人の人格かでまちまちであり、ライダーやガンダムに比べてシナリオ上扱いにくくしている印象を受ける。イマジンでもジークは存在丸ごと抹消されている(ウィングフォームはあるのに)。
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また本作は任意加入キャラである2号ライダーやウルトラ兄弟などは全く会話に登場しないが、そんな中で仮面ライダービースト、劇場版『フォーゼ』の映画限定ライダーの仮面ライダーなでしこ、『ガンダム00』の主役のダブルオーを除いたガンダムマイスター3人全員はシナリオ加入であり、会話にもよく顔を出す。仮面ライダーでは最新作扱いのウィザードの2号ライダーであるビーストはまだしも、なでしことマイスター3人は優遇されていると批判されるのも仕方ない。