「Falloutシリーズ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

Falloutシリーズ - (2020/03/22 (日) 02:18:14) の編集履歴(バックアップ)


Falloutシリーズリンク

機種 タイトル 概要 判定
本編
MS-DOS/
Win/Mac
Fallout: A Post Nuclear Role Playing Game
2161年:カリフォルニア
核戦争後のアメリカを自由に旅する。
50年代アメリカの要素を加えた独特の世界観が高く評価された。
Win/Mac Fallout 2: A Post Nuclear Role Playing Game
2241年:カリフォルニア
1の約80年後。
ボリュームやブラックユーモアが大幅に強化され、Falloutの名声を確固たるものに。
Win Fallout 3
2277年:ワシントンD.C.
インタープレイから権利を買い取ったBethesda Softworksによる開発。
FPS寄りのRPGとして再誕しつつ、Falloutらしさを見事に表現した名作。
さらに向上した自由度や「V.A.T.S.」の採用で高い人気を獲得した。
PS3/360 頻発するフリーズや一部クエストの削除が評価を下げる結果となった。
一方で独特の翻訳センスはネタとして大いに愛されることに。
なし
PS4/One/Win Fallout 4
2287年:ボストン
東海岸ボストンを舞台に攫われた息子を探す旅、そして人々の為に町を作る日々へ。
自由度が高いクラフト要素は多くの人を虜にし、終わり無きやり込みを実現。
シューティング要素も拡充され、プレイヤースキルの影響が強まった。
主人公の公式設定追加やフルボイス化等でロールプレイ性に陰りが…。
派生・外伝・スピンオフ作品
Win Fallout Tactics: Brotherhood of Steel
2186年:シカゴ
RTS(ターンベースも可能)作品。アメリカ中西部が舞台。
Micro Forté開発で設定が一部異なる部分がある。
PS2/Xb Fallout: Brotherhood of Steel
2208年:テキサス
Baldur's Gate Dark Allianceのシステムを流用したアクションRPG作品。
ストーリー・時代設定はFO1とFO2の中間にあたる。
PS3/360/Win Fallout New Vegas?
2281年:ラスベガス
Fo3と同じエンジン・システムを基に制作された姉妹作。
1~2のスタッフが手がけた原点回帰的なストーリーの作品。
物語とバランスの改善は一定以上の評価を得るも、バグの多さは相変わらず。
国内ではベセスダ色の濃い3と比較され、探索自由度の低下等が大きく問題視された。
なし
PS4/One/Win Fallout Shelter Vaultを経営するRTS。スマフォアプリからのベタ移植。
Mysterious Strangerを含む『Fallout3』及び『4』の登場人物も登場する。
なし
PS4/One/Win Fallout 76
2102年:ウェストバージニア
シリーズ初のオンライン、シリーズ最古の時代。そしてシリーズ最大のバグの多さ。
アプデの度に別のバグが発生する等、3歩進んで2歩下がる状態が延々と続いている。
過剰な重量制限やNPCの撤廃等、オンライン化がシリーズの長所を悉く殺す結果に。
開発の矛盾した発言に二転三転する運営方針、その度に発生するコミュニティの炎上。
過ちを繰り返すのはゲームのストーリーだけでよい。


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
PC*1 Wasteland この作品の開発会社であったInterplayは版権の問題で続編を作れなかった為に、
精神的続編としてFalloutを作った経緯がある。
Win/Mac/Linux Wasteland 1 - The Original Classic 『Wasteland』の現行OSへの移植版。
Win/Mac/Linux Wasteland 2 Wasteland25年ぶりの新作。
メイン開発スタッフも共通する事からFallout1と2の血統をより色濃く受け継ぐ。
なし
PS4/One/Win/Mac/Linux Wasteland 2: Director's Cut 『Wasteland 2』のグラフィック強化版。
PS3/360/Win The Elder Scrolls IV: Oblivion 『3』はこの作品のエンジンを元に開発されている。



シリーズ概要

"Fallout"とは「放射性降下物」を意味する単語であり、本シリーズはその名の通り核戦争で壊滅した22世紀~23世紀のアメリカが舞台になっている。
1950年代のアメリカ文化を模したレトロフューチャーな世界観と、荒廃した世界を徘徊するクリーチャー、厳しい環境ながら必死に生き抜く人々が魅力となっている。
元はInterplay Entertainment傘下のBlack Isle Studioによる制作だったが、2007年にInterplayが破産するとBethesda Softworksにシリーズの知的財産権を売却し、以降はThe Elder Scrollsシリーズと並ぶベセスダの看板タイトルとして互いに影響しあう作品となっている。