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トゥームレイダー2 - (2015/08/02 (日) 18:32:41) の編集履歴(バックアップ)
トゥームレイダー2
【とぅーむれいだーつー】
ジャンル
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アクションアドベンチャー
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対応機種
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プレイステーション Windows 95 Mac
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発売元
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Eidos Interactive 【日本語版】ビクター インタラクティブ ソフトウェア
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開発元
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Core Design
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発売日
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【PS】1998年1月22日 【Win】1998年2月25日
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定価
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【PS】5,800円 【Win】7,800円
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配信
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【Win】Steam:2012年11月28日/$9.99
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分類
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良作
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トゥームレイダーシリーズリンク
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概要
様々な遺跡を冒険する3Dアクション『トゥームレイダーシリーズ』の第2作目。
基本的なシステムは前作を踏襲しつつ、新たなアクションの追加によりさらに進化を遂げた作品となった。
PC版は今作からWindowsに対応し、グラフィックが大幅に強化されている。
前作からの変更点
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基本的なシステムは前作と同様だが、以下のような新アクション・新要素が追加された。
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特定の壁を上下左右に自由に移動できる「クライミング」が登場。
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特定の場所にあるロープを滑り降りる「ジップライン」が登場。
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乗り物に乗って進む場面が登場。
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新たな武器として「M16」や「水中銃」が登場。また、水中での方向転換が可能に。
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何も見えなくなる暗闇の部屋が登場。この部屋を照らすための新アイテム「トーチ(Flare)」も追加。
ストーリー
古代中国の皇帝は魔剣「サイアンの短剣」の龍の加護による強大な力で大陸全土を支配していた。
圧政に立ち向かったチベット僧により短剣は万里の長城の奥深くに封印されたという。
後にジャンニ・バルトーリというイタリア人が短剣の封印を解くというアイテム「セラフ」を発見してしまう。
チベット僧たちはジャンニと戦い、彼とセラフを船ごと海中に沈めた。
そして現代、ジャンニの息子マルコ・バルトーリはカルト教団を率いてセラフを手に入れようと暗躍をはじめる。
一方、「サイアンの短剣」に興味を抱いたレイラも万里の長城へと向かうのだった。
評価点
前作から向上したグラフィック
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基本的なつくりは前作と同じであるが、レイラの三つ編みが表現されるようになるなど細かい部分でクオリティアップしている。
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この三つ編み、動くたびにプラプラ揺れるので技術面での向上も見受けられる点である。
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さらにステージによってレイラの服装が変化するようになった。
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前作は終始薄暗い遺跡が舞台であったが、今作では空が見える場所も存在するようになった。
さらに広がった冒険の舞台
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ステージにベニスの町やオペラ劇場といった遺跡以外の場所が登場。冒険の舞台が大きく広がった。
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ステージ数も増えており、単純なボリュームでも前作から強化されている。
秀逸な音楽
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前作でも使用されたメインテーマはもちろん、場面に合わせた新たなテーマ曲が用意され、曲数も増えている。
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神秘的な曲から緊張感を煽る曲、激しい戦闘テーマなど多彩な曲がゲームを盛り上げてくれる。
シークレット
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前作ではメディパックや弾丸などがシークレット扱いだったが、今作では龍の像がシークレットとなり、後のアーティファクトなどに繋がるようになった。
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シークレットは各ステージ3つずつ用意されており、ステージ内の全てを集めればボーナスアイテムが手に入るようになり、集める楽しみが増えた。
改善されたゲームバランス
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今作では敵を倒して鍵をドロップさせて進むことが多く、戦闘を避けることが出来ない場面が増えた。
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加えて、前作に比べて人間タイプの敵が多く登場する。彼らの攻撃は銃による遠距離攻撃なので安地で戦うといった戦法も通用しにくい。
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その対策なのか、今作ではショットガンが初期装備になっていたり、序盤でマグナムが拾えるようになり、攻撃力が強化されている。弾やメディパックも人間の敵を倒した際にドロップするようになった。
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PS版もどこでもセーブが可能になったので、全体的な難易度は下がったという評価が多い。
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前作もPC版はどこでもセーブだったので、本来のゲームバランスになったとも言える。細かくセーブしていけばクリアもそれほど困難ではない。
問題点
操作性
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操作は前作から変更一切なしなので、慣れるまでが難しい。
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一撃死のトラップや長距離ジャンプなど、前作を一通りクリアしたことを前提としたトラップが序盤から登場するので、シリーズ初心者は高難易度に感じやすい。
総評
前作から正当な進化を遂げてさらに面白さを増しており、ファンからの人気も高い良作アクション。
さらに歯ごたえのあるゲームプレイを楽しませてくれるので、前作経験者ならプレイして損はないだろう。
Steam配信版やiOS版があるので、現在でもプレイは難しくない。環境があり、歯ごたえのあるアクションゲームを遊びたい人にオススメしたい一作である。
余談
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当時、PC版は公式で配信していた追加レベルが存在し、後にパッケージ版も発売された。
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現在配信されているiOS版には、この追加レベルも収録されているとのこと。
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Steamで全シリーズが配信されているが、コントローラー設定などが出来ないなどの問題もあるので注意。
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一応、JoyToKeyを使えばほぼ問題なくプレイ可能ではあるが。