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たまごっちのピチピチおみせっち - (2015/08/31 (月) 09:52:57) の編集履歴(バックアップ)


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たまごっちのピチピチおみせっち

【たまごっちのぴちぴちおみせっち】

ジャンル おしごとたいけん
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 バンダイナムコゲームス
開発元 バンダイナムコゲームス
七音社
ニコラボ
パオン
発売日 2010年6月17日
定価 5,040円(税5%込)
レーティング CERO:A(全年齢対象)
判定 賛否両論
ポイント プチプチおみせっちシリーズ初のCG
ピチピチ島でお仕事
くちぱっちの自業自得
レア野菜のオンパレード
野菜と魚の出荷不可能な展開
マエストロは一部鬼畜レベル
メロディっちの先行デビュー作
たまごっちシリーズリンク



あらすじ

「ピチピチ島体験ツアー」が当たり、ピチピチ島の見学に行く事になったまめっち達。ピチピチ島で新鮮な魚や野菜を触れ合い、帰る準備をしたが、くちぱっちの持っている帰りのチケットを無くしてしまった!最初から確認しろよ。まめっち達は島の店の手伝いでゴッチをためて帰る事は出来るか?!


概要

  • たまごっちのプチプチおみせっちシリーズ第5作目。
  • 本作はTVアニメ「たまごっち!」の当時放送時期の為、新キャラのラブリっちを初めとしたアニメのオリジナルキャラクターの登場やまめっち達の投身の一新が行われた。
  • シリーズ初の3DCGはまめっち等のレギュラーは3年ぶりであり、ラブリっちは初めて描かれた。

特徴

  • 主人公たまごっちは4人。
    • 選んだたまごっちは主人公となり、選ばなかったたまごっちは脇役として登場する。
      • クリア後に自由に選べるようになる。
  • 複数のたまごっちが存在する。
    • ピチピチ島にはせんぱいっちを中心とした本作のオリジナルキャラクターもいる。
    • まきこやちゃまめっち、ききっち等のサブキャラクターはこきゃくとして登場する。
  • 登場するお店は10種類。ピチピチ島に相応しい物である。
    • お寿司やさんや野菜スイーツやさん、天ぷらやさんは取った材料を使うお店がある。
      • 途中で電話からの注文が来るため、作った後に店長が配達する。
    • 漁で魚を釣ったり、農場で野菜を育てると、出荷する事が出来る。
      • レアな食材を出荷すると高値段として貰える。
      • せり市場でせり落とす為の材料を使えるようにする。
      • 材料切れになったら、買い出しに行く時に使える材料が増える。
  • 他のDSと通信して体験版を配布する事が出来る
    • 体験版の内容はまめっちが主役の漁とラブリっちが主役の足ツボやさんが収録されている。
      • まめっちの漁ではひたすら魚を釣る。
      • ラブリっちの足ツボやさんではまめっちの足を押してあげる。
    • BGMは製品版を元にしたアレンジが収録されている。
      • もう一台のDSが無い限り二度と聞けない貴重な存在になっている。

評価点

  • たまごっちが3DCGになった事により、キャラクターの立体感を感じるようになった。
    • まめっち達はアニメ仕様の状態でCGになるのは初で、ラブリっちも同様立体化になった。
  • たまごっちの動き方が滑らかなアニメーションになった。
    • キラキラおみせっちまでは停止した状態になってたが、移動や感情を表す時の動き方を表現できるようになった。
  • ピチピチ島と言われる世界観は好評。
  • お店を伝説レベルを求めるやり込みも健在。
  • 偶然出てくるレア野菜とレア魚を使うとお店のレベルを大幅に高くなる。
    • 出荷するのは貴重で使うの事をよく考える事。
  • その他のたまごっちの存在やセリフは個性的でよく立っている。
  • ピチピチなオリジナルBGMが最高で各お店によってBGMの雰囲気が合っている。
  • お店内のデザインの作りが充実。
  • レアな食材を使うとレベルが一気に上がる。
  • オプションで音やBGM、声を低くする他、色替えする事が出来る
    • 色替えすると他の主人公たまごっちから雰囲気や気分を表現した台詞が流れる。

賛否両論点

  • せんぱいっちの行動について。
    • まめっち達の前に現れたイケメン(?)的存在のたまごっち。まめっち達より以前帰りのチケットを無くした為ピチピチ島に働いている。ピチピチ島について詳しいが、密かに野菜や魚を奪っている。
      • 何も知らないまめっち達はホースがある事や袋の中に魚が入っている事に尊敬している。
      • 蟹型女王に傷を負わせてしまったミスを犯している。
    • その正体は指名手配されたかいぞくっち。
      • 本作の事件を引き起こした事を断罪し、まめっち達は怒ることなく、認めている。
      • かいぞくっちはピチピチ島を愛する事になり、自分の船をまめっち達に譲り受けた。
  • くちぱっちが持っていた帰りのチケットを無くしてしまった理由は語られなかった。
  • 登場するお店による扱い方。
    • お寿司屋さんでは「ごひーきに」にあった回転寿司屋さんとは異なり、出来た寿司を回転台に置くのでは無くこきゃくの前で直接置くことになっている。
      • ネタが切れた状態でこきゃくから頼まれている為、やむ得ず終了する事になる。
    • 農場や漁のレベルアップテストで特定の野菜の数と魚が取れにくくなっている。
    • 野菜スイーツ屋さんは野菜なのに何故か果物が含まれている。これは明らかに野菜フルーツと呼ばれてしまう。
    • ジョージョー以降のせり市場では数字が多くなり、BGMのテンポが加速され、入力する時間が遅れやすくなる。
    • 足ツボ屋さんではもう片足のポイントの場所が直した片足が同じとは限らない。押す時のタイミングが分からない為、複雑な困難になる。
      • ゴッドハンドになると緑のゲージが狭くなり、ミスになりやすくなる。
    • ラテ屋さんではラテアートのペンの小さなミスが合っても評価が1つ下がる。
      • 高評価を受けるには注文のイメージ通りにノーミスで書くしか無い。
    • 配達屋さんでは左右からたまごっちが乱入するタイミングが割と分かりにくい。
      • 分かるには左右の何方か移動しながら覚えるしか無い。
    • せり市場でマーマー以降の注文書が予告なく追加注文される。
      • ジョージョー以降はリズムが速くなり追いついていけなくなる。
    • 変身屋さんではたまごっちからのイメージ写真が覚えにくくなりミスになりやすい。
      • ジョージョー以降からは1つ終わると追加注文される。
  • 手持ちのごっちポイントが中半以降からは減りにくくなる。
    • 農場の道具を購入してもごっちポイントが増えやすくなる。
  • アニメから見始めた当時の小中学生から違和感があるたまごっち語の声が賛否両論。
  • 「みなさんきゅー」以降から主人公になったふらわっちが降板されラブリっちに交代された。

問題点

  • たまごっちを会話するにはタッチが出来なくなり放置するしか無い。
  • 選ばなかった主人公たまごっちはクリアするまで使えない。
  • 最後のムービーを見るには全ての店をジョージョーにする。
  • 全ての店をマエストロになっても何も起こらない。
  • GOTCHIMANやたまPっち、ADっちと言ったTAMAX-TV関係のたまごっちが未登場。
    • それどころかテルリンも登場しない。

総評

TVアニメ『たまごっち!』の放送後に発売したプチプチおみせっちシリーズの第1作目でありラブリっちの可愛さを追求した作品である。
ピチピチ島で日本の雰囲気に描かれた仕事や愛情を収録した内容が印象的。
しかしストーリーや仕事内容、一部のたまごっちの出番の重要性、食材の在庫が少なる等の問題により足を引っ張ってしまった。
DSでのたまごっちの可愛さを求める方には、人によっておすすめするだろう。


余談

  • マイルームを模様替えするパスワードが存在してた。
    • まめっち、ラブリっち、くちぱっちの部屋をモチーフした模様替えである。
      • しかしめめっちは「サマーフェスティバル2010」でしか手に入らない追加データである為今は入手困難になった。
  • 当時トイザらスのDSステーションでしか手に入らないふらわっちやハッピーセットのパスワードでメロディっちがアニメの放送より先駆けて登場する。
    • ふらわっちやメロディっちの会話は必見。
  • 公式サイトのあんごうが発売から放置状態になった。
    • おとくじょーほーやストーリーとあんごうの間のページも放置されている。
  • TVアニメ『たまごっち!』で本作を課題とした話が放映された。
    • 前編での内容はピチピチ島の観光を1000ごっち近かったら勝利する内容になっている。しかしくちぱっちの無計画な食べ放題により勝者がいない問題により働かされる事になる。
    • 後編ではごっちポイントを返すためにピチピチ島に残されたまめっちは働きながらピチピチ島のやどかりっちの秘密を探る内容になっている。
      • スぺイシーブラザーズは寿司屋さんのアルバイトする為にピチピチ島まで生身で泳いだ。
  • ヤスコーンの「GOGO たまごっち!」でアニメと同様の課題をした話が連載された。
    • 内容は自由研究としてまめっち達はピチピチ島を取材しに来た。
      • めめっちはせんぱいっちに惚れた。
      • 後半のせんぱいっちの性格が崩壊された。