「Batman: Arkham Origins BLACKGATE」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
【ばっとまん あーかむびぎんず ぶらっくげーと】
ジャンル | アクション | |
対応機種 |
プレイステーション・ヴィータ ニンテンドー3DS(日本未発売) |
|
メディア | 【PSV】PlayStation Vitaカード | |
発売元 | ワーナー エンターテイメント ジャパン | |
開発元 | Armature Studio | |
発売日 | 2013年12月5日 | |
定価 | 5,637円 | |
セーブデータ | 3個 | |
レーティング | CERO:C(15歳以上対象) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
アーカム・ビギンズの後日談 2.5次元のアクションゲーム ストーリーは投げっぱなし |
|
バットマンシリーズリンク |
物語は、凶悪なヴィラン(悪人)たちが収監されたブラックゲート刑務所で、ギャングの暴動が発生したところから始まる。 バットマンは、この離島の刑務所に潜入して反乱を鎮め、大混乱に陥る前に秩序を回復しなければならない。 収監されていたのはコソ泥だけでなく、殺人犯や凶悪犯、史上最悪と言われる犯罪者たちまでさまざま。 ジョーカーやペンギン、ブロンズタイガー、ソロモン・グランディ、そしてブラックマスクといった犯罪者たちが、バットマンの命を狙う。 ブラックゲートの囚人たちが、暴動に乗じてそれぞれの思惑でどう動き出すかも見どころだ。 はたして、暴動を引き起こし、職員を人質に刑務所を制圧したこの事件の元凶とは? (公式サイトより抜粋)
+ | ネタバレ注意・シナリオの流れと問題について |
携帯機でアーカムシリーズのスピンオフが出るということで発売前にはクオリティが懸念されたが、蓋を開けてみれば2.5次元のバットマンとして新たなアクションゲームの可能性を切り開いており、十分良作と呼べるレベルに達していた。
ただし全体的な完成度が高く纏まっているだけに細かい粗も目に付く。特にシナリオなど、「携帯機だから」という理由では擁護できないような粗については単純にクオリティの問題であり、デバッグ不足なども見て取れる。ボリュームが薄めなのにフルプライスでの販売という点も痛い。
しかしボリュームの薄さは取っ付き易さと捉えることも出来る。シナリオが大筋に絡まないこと、携帯機で気軽にプレイ出来ること等を踏まえると、アーカムシリーズの初心者に薦めるには打ってつけの作品だと言えよう。
未だアーカムシリーズに触れたことが無い人も、気楽に本作に接してみることをきっかけに、闇の騎士(*8)の活躍に触れてみるというのはいかがだろうか。