「War Thunder」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
このページは1.69 "レージャ・アエロナウティカ"(17/5/27~17/09/18)の状況を基準にしています。
必ずしも本記事の内容が最新の内容に対応しているとは限りません。''
【うぉーさんだー】
ジャンル | ACT | |
対応機種 |
Windows OS X Linux プレイステーション4 XboxOne(クロスプレイ非対応) ※クロスプラットフォーム |
|
発売・運営・開発元 |
Gaijin Enterteiment DMM Games(日本サービス提供) |
|
発売日 | 2012年11月1日 | |
定価 | 基本無料 | |
レーティング |
PEGI 12 ESRB T 日本国内はPS4以外は13歳未満はプレイ不可能 |
|
判定 | 良作 | |
ポイント |
リアル志向の本格MOコンバットシム 強さは払った金より経験と技術と知恵也 リアル志向ゆえに機体性能差も大きい 他のゲームとは一線画す陸海空の機体収録数。余り見ない日本の陸上車輛も多数 陸戦1抜け問題というそもそもTPSであってはならない議論 |
第二次世界大戦から冷戦期の陸海空の兵器を操縦し大戦を行うMOフライットコンバットシム。 Free to Winを標榜しており、課金をしなくても他のプレイヤーとの差が殆どないプレイを楽しめる。通称『WT』。
+ | 航空機 |
+ | 地上車両 |
+ | アーケード |
+ | リアリスティック |
+ | シミュレーター |
+ | アサルト |
+ | ... |
公式による戦車のダメージシステムの解説。装甲の厚さ・角度、打たれた弾種で受けるダメージも大きく変わる、
この手のオンラインゲームではゲームバランスの観点から、登場機体がえてして実機とはかけ離れた性能になりがちである。しかし本作はこの点で安易な妥協を避け、挙動や性能を兵器マニアすら唸るほど史実に近く再現した。代わりに初心者救済措置付きのゲームモードを用意し、これも安易な性能の平均化ではなく情報表示や操作補助に重きを置く事で、史実の機体特性と戦略の再現性を損なわずに初心者に遊びやすく配慮し、幅広いプレイヤー層を共存させることに見事に成功している。
反面調整力が弱く、資料解釈ではフォローしきれない程に強い機体・弱い機体が存在してしまっているが、WW2の再現という観点ではむしろ正解とも言える仕上がりであったが、最近はこのあたりでも迷走が見られるなど残念なことになってしまっているのはマイナスであろう。
とはいえユーザーMODの開発支援も手厚く、「このクオリティでF2Pである事が俄かに信じがたい」と評した海外のレビューも納得の出来栄えであり、近年雲霞の如くリリースされたF2Pタイトルの中でも白眉と言える。
なんだかんだ言ってモデリングはきれいであるし、挙動も上手く「それっぽさ」を出しているのも事実である。
初心者には多少ハードルが高いだろうが、チュートアリアルもよく整備されているのでまずは遊んでみよう。
カジュアルゲームとは一味違うこの作品に興味が湧いたら、精密に再現された数百に及ぶ名機名車の中から、あなたにぴったりの愛機を見つける時だ。そして人馬一体の境地を求めて、この奥深い世界をどこまでも飛んでゆこう