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ソルバルウ - (2015/11/03 (火) 20:50:58) の編集履歴(バックアップ)


ソルバルウ

【そるばるう】

ジャンル シューティング
対応機種 アーケード(SYSTEM21)
販売・開発元 ナムコ
発売日 1990年12月
プレイ人数 1人
レーティング CERO:A (全年齢対象)
配信 バーチャルコンソール
【Wii】2009年3月26日/800Wiiポイント
判定 良作
ポイント ゼビウス初の3D化
驚きのコックピット視点
スコアリセット削除
BGMとグラフィックは好評

概要

ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)の代表作『ゼビウス』初の3Dシューティングゲームでゼビウスシリーズの一つ。
プレイヤーはソルバルウの操縦者になり、迫りくるゼビウス軍を撃退する。
当時グラフィックが3Dになった事が話題を起こし、92年度ゲーメスト大賞ベストグラフィック賞の4位を受賞。

特徴

  • 立体的なグラフィック
    • ナムコにとっては初の3DCGを起こしており従来のゲーマーを飽きさせない様に世界観を立体化になった。
  • 本作の独自の新設定
    • ライフ制。画面の上に表示されてる体力。
      • 一つ失うと左右のゲージが消える。真ん中のソルバルウのバリアだけになるともうすぐゲームオーバーになる事をお知らせがでる。バリアが無くなるとシールドの緊急知らせが出る。失うとゲームオーバーになる。
    • ソルバルウ型の大型筐体。
      • 操縦席はレバーがある。トリガーの上ボタンはザッパー。横ボタンはブラスター。動かすとガンクロスが動く。
  • ゼビウスの設定を受け継いだ要素。
    • ザッパーで空中の敵を倒したりブラスターで地上の敵を倒す設定は勿論ソルやスペシャルフラッグも健在。

評価点

  • グラフィックが立体になった事でマンネリ化を打ち消した。
    • 今の時代から見るとポリゴン技術が貧弱だったが当時のゲーマーは虜となった。
  • シリーズ定番のBGMが緊張感がある雰囲気が絶妙。
    • 作曲者は80年代後半のナムコの名BGMを生み出した川田宏行氏である。
  • コンティニューしてもスコアがリセットされない。
  • 本物のソルバルウを操縦した時の体感の魅力が感じてくれた。
    • ソルバルウの操縦席の視点でゼビウスの世界を体験した事で良い印象に残る。
  • 敵の攻撃をザッパーで打ち消す事が出来る。
    • 撃たれそうになったらザッパーで素早く撃つ事。

問題点

  • 難易度が高め。
    • 3Dになったと引き換えに難易度が上がってしまった。
  • 敵の攻撃が交わし辛い。
    • 横の制限がある為、逃げ切れにくい。
  • ダメージを受けた時の点滅が眩しい。
  • トンネルで壁や天井にぶつかりやすい。
  • コンティニューで再スタート地点が限られてる。
    • 例として最終ステージはスタート地点に逆戻りされる。
  • 一部の空中の敵が2Dになってる。

総評

ゼビウスの底力を見せつけた作品でもあり、本当のシューティングらしさを磨き上げた完成度の高い名作となった。
登場するキャラクターが高クオリティに描かれており圧倒的な評価を受けた。
内容的には完璧に遊べるのでゼビウスファンや新規ユーザーでもかなりお勧めできるかも知れない。

余談

  • 2009年3月26日よりバーチャルコンソールアーケードで念願の配信が開始された。
    • ガンクロスはWiiリモコンのポインターに合わせてる。
    • クラシックコントローラーのLスティックはレバーを標準してる。
    • 複数の敵がいると処理落ちがでる。