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L@ve once - (2015/02/13 (金) 11:56:51) の編集履歴(バックアップ)


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L@ve Once

【らぶあっとわんす】

ジャンル 一度きりの恋愛アドベンチャー

対応機種 プレイステーション・ポータブル
プレイステーション3
発売元 MaidMeetsCat
発売日 (PSP)2010年9月30日
(PS3)2011年2月24日
価格 (PSP通常版)6,279円
(PSP限定版)9,429円
(PS3通常版)8,190円
(PS3限定版)10,290円
いずれも税込
レーティング CERO: (C)
ポイント 発売後わずか1週間で完全版発売を発表

概要

  • 人魚の血を引く主人公・高梨翔司が、父親の死により魔法が解けかかっているため、やってきた双子の人魚・メイとメルの力を借りて一度きりの恋愛を成就させるという流れ。
  • キャラデザはささきむつみ、シナリオは三浦洋晃。

ストーリー

人魚の恋は一度きり。失恋してしまえば、海の泡になって消えるしかない。人間の修一と人魚の汐音の夫婦の縁は、修一の死によって途切れてしまった。
しかしこの場合、消えるのは汐音ではなく二人の息子である翔司だった。
なぜなら親よりも子のほうがこの世に存在した時間が短く、そうした弱い側にひずみやしわ寄せが行くものだからである。

半分は人間である翔司が完全に消えることはないかもしれないが、近いうちに何かしら悪い影響が出るのは間違いない。
彼が助かるためには「運命の相手」を見つけ、「人間に恋をした人魚が自らも人間に変身する魔法」をかけてもらい、体を安定させるしかない。
翔司を助けるために、幼いころに出会った双子の人魚、メイとメルが海からやってきた。
双子は「彼女が見つかったらすぐにでも魔法をかけてあげる」と言ってくれたが、人魚の子である翔司もまた、一度しか恋ができない定めだった。

wikipediaから転載

登場人物

+ ...

評価点

問題点

  • 物語自体はぶつ切りで、ゲームのノベライズやコミカライズを読んでいるような散漫な印象を受ける。
    • また「恋の手助けをする」はずの双子も全くと言っていいほどシナリオに関わらない。
  • グッドエンドの方が「双子の選ばれなかった方が消滅」「主人公が3年間浦島太郎の末に再会」「結婚式の情景が描かれるが、そこに出席しているであろう友人たちのことは語られない」「奇跡が起こり主人公に再び声が戻るが、かつてバンドと恋愛の両立に失敗した事からまた同じ事が起きる予感を匂わせる」など、鬱ゲーでもないのに後味の悪さばかりが残るものばかり。
    • 逆にバッドエンドはそれほど悲惨な内容ではないのは一種の救い。
  • 「OnlyOnceシステム」というオリジナルシステムが存在し、最初に攻略したヒロインがシステムボイスやシナリオで優遇されるそうだが、あくまで全員クリアするまでのシステムボイスやタイトルで優遇されるだけであり、シナリオに関わるわけでもない。
    • しかも説明書にこのシステムについて書かれていない。そうでなくても説明書自体異様に薄く、キャラクターの紹介も本当に最低限しか架かれていないのだから誰から選べばいいのかさえ分からなくなる。
  • 早すぎる完全版の発表
    • なんとPSP版発売から1週間後にPS3での完全版発売を発表した。(コンプティークの早売り情報なので、本来明かされる予定はもう少しだけ後とはいえやはり早い)
      • 販売は半年近く先の2011年2月24日とはいえ、サブキャラ・堤美散の攻略ヒロイン昇格、各ヒロインのアフターストーリー追加など、「PSP版は有料体験版」等と揶揄された。
  • 『Φなる・あぷろーち2』の背景CGを使いまわしている(美咲桜&和端も太刀戸の背景CGに出ていたりする)。

総評

話自体は平凡だが、それよりも早すぎる完全版発表とDL版でのDLC価格等が問題視されてしまった作品。

その後の展開

  • 2012年12月13日、ダウンロード版がPSPで販売された。
    • 本編は4800円とDL版としては標準的な値段だが、サブキャラ(堤美散・藤堂映・谷口千歳)のシナリオが1人につき1000円でDLC販売された為、全て遊ぶには結局PSP版の定価よりも高くなってしまっている。
  • 2012年12月3日、PSP®にて(税込)600円で、「らぶ@わん雀」が発売されている。
    • 内容は名前の通り、このゲーム内に出てくる女性キャラクターの8名の内、3名を選んで麻雀勝負が出来る。他にも、おまけで2画取りが出来る。
    • キャラがフルボイス(役名等を読んでくれたりもする)*1CGも各キャラ4枚ずつ*2。2画取りは、ボイス無しの完全おまけゲームである。