【よるのないくに】
ジャンル | 美少女従魔RPG | ||
対応機種 |
プレイステーション3 プレイステーション4 プレイステーション・ヴィータ Windows7~10(Steam) |
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発売元 | コーエーテクモゲームス | ||
開発元 | ガスト長野開発部 | ||
発売日 | PS3/PS4/PSV | 2015年10月1日 | |
Windows | 2017年2月8日 | ||
定価(税別) | PS3/PS4 |
通常版/ダウンロード版:6,800円 プレミアムボックス:9,800円 |
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PSV |
通常版:5,800円 ダウンロード版:5,143円 プレミアムボックス:8,800円 |
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Windows | 3,036円 | ||
レーティング | CERO:C(15才以上対象) | ||
判定 | なし | ||
ポイント |
音楽・グラフィックは良質 シナリオの説明・描写不足 ゲームバランス他アクション面も低評価 Vita版は大幅な劣化あり |
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よるのないくにシリーズ よるのないくに / 2 |
ガスト長野開発部が制作するアクションRPG。
ガストの完全新規作品としては『大正もののけ異聞録』以来12年半ぶりの新作となる。
今回は零シリーズの菊地啓介(*1)氏がプロデューサーを務めた。
かつて在った、人にあらざる者─── 妖魔の長、夜の君と呼ばれたそれとの戦いは 人類の勝利で終りを迎えた。 しかし、夜の君はその散り際に 汚れた血を撒き散らし禍根を残す。 その青き血を浴びたものは姿と性質を変え、 邪妖と呼ばれる存在に転じ、 人々から夜の世界を奪うモノとなる。 以来、この地は光差す時間はヒトが活動し、 闇に染まる時間は邪妖が蠢く、決して眠ることのない “よるのないくに”となった。 青き血を浴び、“吸血”という呪われた能力を得た少女は、 ”よるのないくに”でヒトのために生き、 夜の生贄となる一人の少女のために戦っていく。 地図に存在することのない“よるのないくに”。 これはそこに生き、戦い、その後誰にも語られることなく、 歴史の狭間に散った二人の少女の愛の物語。 その真実の愛にもとづく物語は、何よりも悲しく、月よりも美しい─── (よるのないくに公式HPより引用)
ゲームの流れ
ヨルドの祭壇
昼間行動
アクション
闘技場(据置機版限定)
グラフィック(据置機版限定)
サウンド
終盤のバランス
操作性
アーナスのキャラ付け
ロイドと有角教授
尺不足による説明・描写不足
設定と実際の描写のくい違い
その他
カメラ
モーション
処理落ち
グラフィック
長らく完全新作が出ていなかったこと、そして「美少女×従魔×RPG」と銘打ったことで大きな注目を集めた作品であった。
しかしシナリオ、アクション双方の完成度には疑問符のある出来だった(発売当時は追加要素も無かった)。
Vita版はそれに加えてグラフィックや処理落ちの問題もあるので、PS3/PS4版以上に厳しい評価となってしまった。
ただ、美少女や百合を売りにしたキャラゲーとしては申し分ない出来であり、そう言った要素が好きなプレイヤーならばやる価値は十分にあると言える。