「マリオパーティ アイランドツアー」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
マリオパーティ アイランドツアー - (2016/03/17 (木) 17:06:49) の編集履歴(バックアップ)
マリオパーティ アイランドツアー
【まりおぱーてぃ あいらんどつあー】
ジャンル
|
パーティゲーム
|
|
対応機種
|
ニンテンドー3DS
|
発売元
|
任天堂
|
開発元
|
エヌディーキューブ
|
発売日
|
2013年3月20日
|
定価
|
4800円(税別)
|
プレイ人数
|
1人~4人
|
レーティング
|
CERO:A 全年齢対象
|
判定
|
なし
|
マリオシリーズ・関連作品リンク
|
概要
-
ニンテンドー3DS向けのマリオパーティシリーズで、過去の携帯ハード向けのマリオパーティシリーズと同様、タイトル名にナンバリングは含まれていない。
-
本作では80種類の新作ミニゲームと7種類のボードマップが収録されている。
-
また、ダウンロードプレイ機能にも対応しており、ソフト1本と参加人数分の3DS本体があれば、2-4人で全てのボードマップとミニゲームをローカル通信でプレイすることができる。
-
このほか、1人用の「クッパタワー」や、すれちがい通信を利用してミニゲームで対戦する「すれちがいミニゲーム」等、様々なモードが収録されている。
特徴
-
パーティモードは従来のようにスターの数で勝敗が決まるわけではなく、ボードマップごとに勝利条件やルールが異なる。
-
例えば、一本道の道をできるだけ早く進んでいくものや、リトルスターをなるべく多く集めていくもの、中にはババ抜きをしながら進んでゆくものもある。
-
ミニゲームではタッチスクリーン、ジャイロセンサー、マイク、AR機能などニンテンドー3DS独自の機能を利用したものが多数収録されている。
-
ミニゲームは基本的に4人がそれぞれ争うものであり、2vs2や1vs3のミニゲームは存在しない。
-
ボスと戦うミニゲームやパズルも収録されている。
-
1人用モードとしてクッパタワーが新たに追加。
-
ランダムに登場するミニゲームを1つクリアするたびに上の階層へ進め、30階にいるクッパを目指していく。
-
5階進むごとにボスが登場し、ボスミニゲームが始まる。
評価点
-
マリオパーティシリーズの名に恥じない豊富な数のミニゲーム
-
80種類もあるため、ミニゲーム好きならば十分楽しめる。
-
ハイスコアが記録されるものも15種類あるのでやり込むのもいいだろう。
問題点
-
ゲームテンポが遅い。
-
ミニゲームの始まりと終わりに毎回2秒ほどのロードが発生する。前作のDS版ではミニゲーム時にはほとんどロードは生じなかった。
-
パーティモードにおいてもサイコロの目が出るまでのモーションが長くなり、さらに解説のキノピオが頻繁にしゃべるため、1ターンにかかる時間が前作よりも長くなりがち。
-
運要素がやや大きすぎ。
-
7つのボードマップは基本的にどのマップもすごろく形式であり、最初にゴールに着いたキャラが勝ち、もしくは有利になる場合がほとんどである。
-
マスに罠をしかけたり、アイテムを購入することもできず、従来のスター&コイン制よりもサイコロの目で勝敗が左右されやすい。
-
途中で発生するミニゲームに勝利すると、サイコロの目が増えるアイテムなどをもらえることがあり、多少は有利になるが。
-
過去作品でもあることだが、完全に運だけで勝敗が決まるミニゲームも4種類ある。
-
クッパタワーが単調すぎる。
-
特にひねりもなく、ランダムに登場するミニゲームをひたすらこなすだけであり、飽きやすい。
-
途中でちょっとしたイベントも起きるが、本当に申し訳程度である。
-
5階ごとに登場するボスミニゲームはどれも凝ってあり、比較的好評である。
-
多人数プレイでしか遊べないボードマップがある。
-
ヘイホーのババ抜きカードというボードマップは3人以上の通信プレイ限定であり、CPUとの対戦は不可。
-
このボードマップで遊ばないと入手できないコレクションもあり、近くに一緒に遊ぶ人がいない人はあきらめざるを得ない。
-
コレクション要素の大幅劣化
-
コレクション要素は「シャボン」と「思い出」だけであり、前作のDS版のようにフィギュアやマップアイテムなどは存在しない。
-
シャボンはキャラクターボイスが聞けるもので、思い出はBGMが聞けるものである。
-
入手方法はほぼ、特定のモードを遊ぶ→ショップに入荷される→買う の順であり、特定の条件を満たさないと入手できないコレクションはほとんどないため、やり応えがない。
総評
前作のDS版よりもボリュームは少なく、一人で遊ぶとやや物足りない印象を受ける。近くに一緒に遊ぶ友達がいればパーティーゲームとして楽しめるだろうが、そうでない場合はやや不満が出る。実際、ネット上の評価は任天堂のゲームにしては低めである。