【まいんくらふと】
ジャンル |
アクションアドベンチャー (公式ジャンル:サンドボックス) |
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対応機種 |
【Java Edition(原作PC版)】Windows/Mac OS X/Linux 【Console Edition】Xbox 360/ PlayStation 3/PlayStation Vita/PlayStation 4/ Wii U/Newニンテンドー3DS 【Bedrock Edition(統合版)(*1)】Windows10(*2)/Xbox One/Nintendo Switch |
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メディア | ダウンロードソフト/DVD-ROM | |||
発売・開発元 |
Microsoft Mojang |
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発売日 | 2011年11月18日 | |||
定価 |
【PC(Java Edition)】3,000円(税抜) 【360】1,980円(税抜) 【One】2,000円(税抜) 【PS3/PS4/PSV】2,592円(税込) 【WiiU/Switch/New3DS】3,888円 (税込) 【PocketEdition】840円 (税込) 【Windows10Edition】3,150円 (税込)(*3) |
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プレイ人数 | 1~複数人(PS3/PSVは6人まで、New3DSは1人) | |||
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |||
判定 | 良作 | |||
ポイント |
サンドボックスゲームの代表作 高い自由度にシンプルで簡単ながら飽きの来ないボリューム プレイヤーが目的を自分で見出す必要が有る |
Notch(マルクス・ペルソン)およびMojang ABのメンバーにより製作されたサンドボックスゲーム。
世界の大半が1m四方の立方体のキューブブロックで構成され、プレイヤーはこれらを自由に破壊・取得・設置できる。
これを利用してプレイヤーの発想次第で自分の好みの建造物や生産設備等自由な発想で色々建築が出来る。
ゲーム開始時に自動生成される世界は、ある程度のエリアごとにバイオームと呼ばれる気候や地形が設定される。それらの地下には、洞窟・廃坑や渓谷と言った地形もある。
プレイヤーはこれらを探索してモンスターと戦ったり、隠された宝物を探し出したり、資源を採集してゆく。
戦利品や資源はクラフト素材として利用したり、冒険の助けや建築の資材等に利用する。
圧倒的自由度とクラフトや建築の楽しさ等で老若男女幅広い層を魅了し、様々なフォロワー作品も現れたオープンワールド・サンドボックスゲームの中でも抜きん出た存在といえる。
操作方法は主にFPS(ファースト・パーソン・シューター)と同じ仕組みを採用している。
戦闘・クラフト・建築…やり始めると終わりが見えないMinecraftは、近年のゲームに無い魅力にあふれている。
プレイスタイルを強要されず、ゲームの難易度もそこまで高くないので少しプレイすれば、出来ることは格段に広がりを見せてゆくので自分のペースで楽しんでゆくことが出来る。
発売しばらく後に単なるゲームの域を超え、国内外の公共・教育機関等がMinecraftを知育玩具・教育教材としての利用する例があるなど、単なるゲームに留まらない潮流を生み出している。
YouTubeやニコニコ動画等の動画サイトの隆盛などとも時期が近かった事も有り、様々な動画投稿者の実況プレイや、枠に当てはまらない様々なプレイスタイルの動画が広まった事もヒット要因の一部とも言えよう。
ゲームへのモチベーションはプレイヤーが自らの手で作り出すという点については保守的なゲームプレイヤーにとって賛否は分かれるかもしれないが、自分なりの楽しみ方を見つけさえできれば、発想次第で幾らでも楽しみ方が広がる余地を持つので簡単に飽きはしないだろう。
一本道のゲームに飽きたプレイヤーやオープンワールドでの単調なお使いに嫌気がさしたプレイヤーに手にとって見ていただきたい。