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ディフェンダー - (2011/01/05 (水) 18:15:54) の編集履歴(バックアップ)
ディフェンダー
【でぃふぇんだー】
ジャンル
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シューティング
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対応機種
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アーケード
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発売・開発元
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ウィリアムズエレクトロニクス
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国内発売元
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タイトー
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稼動開始日
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1980年
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概要
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世界初のスクロールシューティングゲーム。即死制、横、任意スクロール。
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2方向レバー5ボタン式。
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レバーは上下移動に対応。上部にボタンがあり、方向転換を行なう。
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レバー上部以外のボタンはワープ・加速・ショット・スマートボム。
システム
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ステージ中に存在する敵を全て全滅させるとクリアになる。ステージは左右にスクロールするが、端でループしている。
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敵は時折地上の人間をさらっていく。さらわれた人間が画面上部に到達すると敵になって襲ってくる。
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人間を助けるためには、さらわれている最中に敵を撃破しなければならない。撃破した後、落下する人間をショットで撃ってしまうと死んでしまう。
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ワープボタンを押す事で、ステージのどこかに一瞬でワープする。使用に制限は無いが、ワープ後は一定時間動く事ができず、何処にワープするかはわからないので、敵の近くにワープするとやられてしまう。
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画面全体攻撃のスマートボム。現在のシューティングゲームにあるボムと同類。敵と敵弾を同時に消滅させる。
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加速ボタンを押す事で前進する。前進する方向はレバー上部の方向転換ボタンを押す事で切り替えられるが、後退はできない。加速速度は非常に早く、繊細な位置調整は難しい。
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ショットは連射性能に優れ、レーザーのように一直線に発射される。
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画面上部に自機の現在位置・敵が表示される地図があり、高速スクロールでも見失わないよう工夫されている。
長所
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スクロール速度が非常に早く、黒を基調としながらも赤や青のラインで描かれた敵・自機は時代考慮するとなかなかに出来が良い。
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更に、自機から放たれる直線的なレーザーはとても美しい。
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ワープとボムによる緊急回避能力、人間を守りながら戦う、地図で現在位置を把握しながらの攻略は、高いゲーム性を生み出している。
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ワープ自体はスペースウォーの時点で存在していたが、高速スクロールとの相性が大変よろしく、1981年にゲームオブザイヤーを受賞している。
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従来のシューティングと異なり直線的なレーザーは高い攻撃力と殲滅力を持ち、爽快感に満ち溢れている。
短所
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なんと言ってもその独特の操作方法。レバーはフライトシミュレーションとほぼ同形状の物を採用しており、横移動できる方がおかしいのだが。
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人によっては新鮮で斬新だが、やはり思い通りに動かない事にストレスを感じる人は少なくない。
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古いゲームなのでプレイ方法が希薄で、現存数も少ない。
総評
後に多くのシューティングゲームに影響を与えたシューティングゲーム界の重鎮。その独特な操作性は人を選ぶ物の、爽快感・ゲーム性も相まって他では味わえない中毒性を秘めている。残念ながら、現存数の少なさから来る敷居の高さで、その利点も霞み「操作性が悪い」ゲームに落ち着いてしまっている。