【えるなーど】
ジャンル | RPG | |
対応機種 | スーパーファミコン | |
メディア | 12MbitROMカートリッジ | |
販売元 | ゲームプラン21 | |
発売元 | エニックス | |
開発元 | プロデュース | |
発売日 | 1993年4月23日 | |
定価 | 9,600円(税別) | |
プレイ人数 | 1人 | |
セーブデータ | 3個 | |
判定 | なし | |
ポイント |
ミスティックアークの前身 殺伐とした兄弟弟子 衝撃のラスト |
+ | 各アークの特徴(ネタバレありなので注意) |
+ | 各主人公の考察 |
+ | 終盤~エンディングのネタバレ |
どこか寂しく陰鬱な雰囲気が漂う世界を旅し、ひたすら淡々と紡がれる物語の中で兄弟弟子と血みどろの争いを繰り広げ、その果てに辿り着く結末さえもハッピーエンドとは言い難い。全編に渡って独特の寂寥感と虚無感に満ちており、それを「味」として楽しめるならば上質な雰囲気ゲーといえる。
その反面、システム面は光る部分もあるものの平凡なRPGのアレンジに留まっており、今プレイすると若干もっさり感も覚えるかも知れない。
いわゆる典型的JRPG路線とは少し違った、空気を感じるRPGをやってみたい人にはお勧め。そういう意味でも後継作の『ミスティックアーク』と似通ったゲームである。