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このページでは、GBA『ザ・シムズ』と、その続編であるGBA・DS『ザ・アーブズ シムズ・イン・ザ・シティ』、PSP『ザ・シムズ2 Dr.ドミニクの陰謀』を取り扱う。
【ざ しむず】
ジャンル | シミュレーションアドベンチャー | |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス | |
発売元 | エレクトロニック・アーツ | |
開発元 | Maxis, Griptonite Games | |
発売日 | 2004年1月22日 | |
定価 | 4,800円(税5%込) | |
セーブデータ | 3個(+ GCメモリに1個) | |
レーティング | CERO:全年齢対象 | |
判定 | なし | |
ポイント |
PS2版/GC版とは内容が異なる ぶっとんだシム達との奇妙な生活 |
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シムシリーズリンク |
夏休みに「シムバレー」に住む叔父の家にやって来た主人公がいろいろな仕事をすることで町に溶け込んでいく様を描いている。
+ | ネタバレ注意! |
GBAでここまできっちりとしたシミュレーションが作り込めるとは思わなかったと感じざるを得ない力作。
欲求メーターや金銭的な制約で話を進め難いが、本作はどちらかというとアメリカンなカントリーライフをエンジョイする生活シミュレーションにADVが付いているようなものだと考えてまったり楽しむものなのだろう。
無難な和製ADVに飽きたなら、本作でエキセントリックな住民とイカれた生活をしてみてはいかがだろうか。
着替えられるなどのシステムのパワーアップ及び、グラフィックも改善され、舞台を都会に移した『ザ・アーブズ シムズ・イン・ザ・シティ』が発売された。
【ざ あーぶず しむず いん ざ してぃ】
ジャンル | シミュレーションアドベンチャー |
※画像はDS版
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対応機種 | ゲームボーイアドバンス/ニンテンドーDS | |
発売元 | エレクトロニック・アーツ | |
開発元 | Maxis, Griptonite Games | |
発売日 | 2004年12月2日 | |
定価 | 4,800円(税5%込) | |
セーブデータ | 2個 | |
レーティング | CERO:全年齢対象 | |
判定 | なし | |
ポイント | PS2版/GC版とは内容が異なる |
シムバレーから大都会ミニオポリス上京してきた主人公は、やっとありついたビルの窓拭きの仕事をビルの新オーナーによってクビにされてしまう…
前作の「欲求メーター」「もくひょう」などの基本的なシステムはそのまま引き継がれている。
ただし、本作のほうが「欲求メーター」が下がりやすく感じる。
細密なシミュレーションであるのにそれ自体がギャグのような作品。
前作は内容もシステムも奇ゲーレベルで万人にはお薦め出来ない作品だったが、本作はカドが取れて丸くなっている。
是非、この馬鹿げた世界を堪能してもらいたい。
【ざ しむずつー どくたーどみにくのいんぼう】
ジャンル | シミュレーションアドベンチャー | |
対応機種 | プレイステーションポータブル | |
発売元 | エレクトロニック・アーツ | |
開発元 | Maxis, Amaze Entertainment | |
発売日 | 2006年2月9日 | |
定価 | 4,800円(税別) | |
レーティング | CERO:12歳以上対象 | |
判定 | なし | |
ポイント | 幽霊とエイリアンとヴァンパイアとマッドサイエンティストに立ち向かえ! |
ドライブ中に突然車が故障してしまい、田舎町ストレンジタウンで生活することになった主人公はその町の奇妙な事件に巻き込まれて行く。
ゲームシステムはDS『はちゃめちゃホテルライフ』よりはGBA版『ザ・シムズ』に近い。
そもそも欲求メーターの維持だけでもそれなりに大変な上に、激しいロードにも耐えなければならないため、かなりの忍耐力が必要なゲームとなってしまっている。
途中で退場してしまうシムがいることから、すべての秘密を収集するプレイはやりこみ要素となりうるが、セーブファイルの制限によりシムを作り直して最初からゲームをやり直すのはやや心苦しい。
ストーリーはB級映画のツギハギのような感じで、ツギハギであるが故に目先の目標がコロコロ変わるために逆に飽きにくいことと、これまでの携帯機の『ザ・シムズ シリーズ』のADVでは薄かった謎解きの要素が本作ではやや増えていることから、システム的な欠点がなければそこそこ遊べる作品だったのに、惜しいとしか言いようがない。