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Halo 5: Guardians - (2019/03/23 (土) 01:22:27) の編集履歴(バックアップ)
Halo 5: Guardians
【へいろー ふぁいぶ がーでぃあんず】
ジャンル
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FPS
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対応機種
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XboxOne
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メディア
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BD-ROM ダウンロード
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発売元
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Microsoft
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開発元
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343 Industries
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発売日
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2015年10月27日
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定価
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【パッケージ版】7,900円 【ダウンロード版】6,400円(各税別)
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プレイ人数
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1人 (オフライン時) 2~4人 (オンラインCO-OP時) 2~24人 (オンライン対戦時)
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レーティング
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CERO:D (17歳以上対象)
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限定版
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【パッケージ版】 リミテッド エディション:9900円 リミテッド コレクターズ エディション:2万4900円 【ダウンロード版】 デラックス エディション:9400円 (それぞれ通常版と同時発売,税別)
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廉価版
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Greatest Hits:2017年9月7日 / 2,900円
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判定
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良作
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ポイント
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新主人公登場 ネイティブ4Kに対応
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Haloシリーズ作品リンク
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概要
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マイクロソフトの次世代機Xbox One向けのHalo。
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リクレイマー・サーガ第2弾。
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新主人公「スパルタン・ロック」と従来作の主人公「マスターチーフ」2つの視点で進むストーリー。
ストーリー
目覚めたフォアランナーが各地を襲撃、新たな脅威として人類に立ちはだかっていた。
そんな中、コヴナントに囚われていたハルゼイ博士からの救難信号をキャッチしたUNSCは博士の救出にスパルタンチーム「オシリス」を派遣する。
博士を救出後、別の任務にあたっていたマスターチーフと彼が率いる「ブルーチーム」が突如任務を放棄、無許可離艦の上失踪するという事件を起こす。
UNSCはチーフは戦死したと発表、秘密裏にオシリスにブルーチームの追跡と場合によっては抹殺するという任務を与えた。
特徴・システム
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スパルタンチーム
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過去作では基本的にチーフ1人で行動していたが、今作ではロックとチーフがそれぞれ仲間と共に作戦行動にあたることになる。
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チームメンバーに指示を出すことができる。集中して狙う敵を指定したり、敵の落とした武器を拾わせたり等。
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敵にやられても一定時間、味方に救出される猶予が与えられるようになった。ただし即死の場合は復活できない。
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ネットワークのマルチプレイではホスト以外のプレイヤーはメンバーの誰かを操作することになる。メンバーによってヘルメットのHUDが異なる作りになっているなどこだわりもある。
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スパルタンアビリティ
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スラスターパック
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前作では追加のアーマーアビリティだったが、今作では標準装備に。崖によじ登ったり横移動での緊急回避などに使える。
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スライディング
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ダッシュ中にしゃがみボタンでスライディングができる。スライディング中は武器の使用もできるので奇襲などに使える。
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スパルタンチャージ
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ダッシュしながら殴りボタンで体当たりができる。薄い壁を壊して新しいルートを開拓したり、敵を吹き飛ばしたりできる。
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グラウンドパウンド
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ジャンプ中に殴りボタンを長押しすることで空中に静止し、着地地点を示すサークルマーカーが出るのでチャージ完了後にボタンを離すことでそこへめがけて急速降下、範囲へダメージを与えることができる。
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ウォーゾーン
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12vs12の大規模マルチプレイ。
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プレイヤー同士の戦いだけではなく海兵隊、コヴナント、プロメシアンといった第三勢力が乱入し非常に混沌とした戦場になる。
評価点
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チームプレイ
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Halo: Reachや過去作でもチームメイトや共に戦うメンバーはいたが、今作では指示を出したり助け合ったりなどより仲間との連帯感を高める作りになっている。
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マスターチーフのブルーチームはチーフと同じスパルタンIIで子供の頃から共に過ごしてきた家族同然の仲間である。
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オシリスにはHalo 3: ODSTにも登場した元ODST隊員バックがスパルタンIVとして登場する。
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一定時間復活のチャンスがあるということで敵の攻撃がいつにも増して苛烈になっているが、仲間をうまく使うことで楽に切り抜けることもできる。
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広大になったマップ
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基本的にゴールに向かって進むマップだが、崖を登って高所を移動したり、脇道を通って回り込んだりと通れるルートが多くなっている。
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仲間を正面から突撃させて自分は脇から奇襲をかけるという戦法も取れる。
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お馴染み「スカル」の収集や隠し要素などマップのあちこちを巡る楽しさは健在。
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アサルトライフル強化
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初期装備のアサルトライフルは、従来作ではあまりの威力の無さに「豆鉄砲」「コヴナントに追い詰められた理由」などと散々な評価だったが、本作では超強化。
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威力が強化されたことで、弾丸の補給さえ切らさなければこれ1つで十分戦えるまでになった。
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グラフィック
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XboxOne最大のキラーソフトというだけあってグラフィックはきれいである。大量の敵と飛び交う銃弾が戦場の高揚感を与えてくれる。
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過去作は30fpsだったが今作では60fpsを実現している。
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4K映像出力に対応したXbox One X発売時には、真っ先にネイティブ4K対応タイトルとして出た。
賛否両論点
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新主人公「スパルタン・ロック」
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外伝以外で初めてチーフ以外のキャラクターが主人公として据えられた。
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ちなみにロックはスピンオフ映像作品『Halo Nightfall』における主人公である。もちろん本編においては初登場。
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世代交代ではなくW主人公という位置付けだが、話の作り的にロック視点でのストーリーの方が多い。最終ステージも彼の視点である。
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操作方法の一新
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Haloシリーズは初代からほぼ操作方法が変更されない完成されていたシリーズだったが、今作ではスラスターなどが追加された影響で大きく変わっている。
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他FPSでは当たり前だった「ADS(Aim Down Sight)」も、過去作では一部武器でしかできなかったが今作では全ての武器でADSが可能になっている。
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とはいえ操作に難があるわけではない。直感的に操作しやすく、Haloシリーズに新たな風を吹かせてくれたという評価もある。
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なお、設定から操作を「リコン」や「Halo4」にする事で従来に近い操作にすることが可能。
問題点
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難解なストーリー
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チーフ視点では多くは語られず、追う側のロックは何も知らないため全容が把握できるのは最終盤になる。
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その内容(ネタバレ?)
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ストーリーの全容は、「前作で消滅したAI・コルタナが何故か復活、チーフにコンタクトを取ってくるが、それに何か不穏な雰囲気を感じ取ったチーフが命令違反を犯してまで真実を追う」というもの。
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これまでは迫りくる脅威の排除と戦争の勝利というわかりやすい目標があったが、今作では行方不明になったチーフを探すため行く先々で協力を取り付けるために依頼をこなしたり、事件に巻き込まれたり…と振り回されている感が強い。
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3部作真ん中であるためか、Halo2と同じくあからさまに続きがあるという終わり方には批判も多い。
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また、チーフ視点でのストーリーが少なく、脇役のような扱いになっている点にも批判が多い。
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影の薄い敵達
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話の背景にはフォアランナーという強大な敵がいるのだが、今作は行方不明になったチーフの捜索に話の主軸が向いているためフォアランナーは敵というより任務を邪魔する存在でしかない。
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ウォーデン・エターナルという強敵もいるのだがやってることはコルタナのストーカーにしか見えず小物感が漂う。
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オリジナルトリロジーでの敵だったコヴナントは今回アービターと協力して完全壊滅させるのだが、チーフ探索のついでに片付けられてしまっているというあっけない最後。
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ローカル協力プレイ非対応
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前作まではローカルでの協力プレイは画面分割で対応していたが、今作では画面分割が非対応になり、協力プレイはオンライン専用になった。
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特に北米で批判が多かったのか、次回作では対応することを制作陣が約束した。
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オンラインのマッチングに時間がかかる
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XboxOneがアジアでの売れ行きがそこまでよくないためマッチングに時間がかかることが多い
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ウォーゾーンやビッグチーム、スーパーフィエスタなど数秒でマッチするルールもあるがチームアリーナなどは時間がかかることが多い
総評
リクレイマー・サーガ2作目ということもあり話を壮大に膨らませてあるが、最大の脅威が目覚めた所で終わってしまうので、完結編に期待しつつもここで終わってしまうのかという点が残念である。
新主人公のロックとチーム・オシリスも素晴らしいキャラクターだが、ぽっと出感が強く感情移入はしづらい。
ただマップの作り込みは素晴らしく、やり込みも豊富なのでいつまで遊んでいても楽しいFPSになっている。プレイ方法も様々なので新しい発見もあるだろう。
マルチプレイも新しいルール「ウォーゾーン」は非常に好評で熱中している人も多い。
また、吹き替え問題に関して前作で批判された小山力也氏だが、今作では低く抑えた演技をしており前作よりは好評である。
余談
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新しく登場したモニター「イグズーベラント」は今作屈指の萌えキャラとして次回作への登場が切望されている。
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とはいえ前のモニター「ギルティスパーク」の顛末を知ってるファンからは危惧もされているが。
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派生作である『Halo Wars 2』は本作とほぼ同じ時系列が舞台となっている。
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2018年のE3でのマイクロソフトカンファレンスにて、リクレイマー・サーガの最終作にあたる『Halo:Infinite』をXboxOneとWindowsのマルチプラットフォームにてリリースすることが発表された。現時点では2020年の第4四半期の発売を予定している。