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SOLAR ASSAULT - (2014/01/22 (水) 15:43:34) の編集履歴(バックアップ)
SOLAR ASSAULT
【そーらーあさると】
概要
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『グラディウスIII -伝説から神話へ-』の3Dシューティング面(4面)を元に生み出された3DSTG。
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『III』の該当ステージは擬似3Dだったが、本作では全編フルポリゴンで描写されている。
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とある展示会で公開された「ビックバイパー」という名のレースゲームが元になっている。
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専用大型筐体のみの販売で、29インチブラウン管+ベンチシートのスタンダード版と、50インチプロジェクターとボディソニック機能内蔵シートのデラックス版の二種が存在する。
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サブタイトルとして「ソーラーアサルトグラディウス」と表記されている。
ゲームシステム
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操作方法はアナログジョイスティックと、シート左側にあるパワーアップボタン。視点変更も自機後ろとコクピット視点に切り替え可能。
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基本システムは歴代グラディウスと同様で、敵を倒して出現したカプセルを回収、消費する事でパワーアップする。
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パワーアップカプセルは自機と同じ距離で暫く停滞する。回収は容易。
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本作ではスピードアップが消滅。移動速度(上下左右移動)は機体によって異なる。
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溜め撃ち。レーザーを長押ししてから放すと機体毎に異なった特殊攻撃が可能。
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自機選択システム搭載。本作では3種類の自機から1機選択してプレイする事ができる。おなじみ「ビックバイパー」「ロードブリティッシュ」と新機体「アルピニア」。それぞれパワーアップ内容と移動速度が異なる。
特徴
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グラフィックは大変リアルに描写されており、プレイ感覚やオブジェのデザインから『スターフォックス』を彷彿とさせるものの、モアイやザブなど、グラディウスシリーズおなじみのギミックを見る事ができる。
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描写能力の限界か、世界観を守るためか。おそらくパイロットの姿を描写しないためにビックバイパー及びロードブリティッシュの設定サイズが100m程に巨大化している。
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泉陸奥彦の手がけたBGMは非常に評価が高い。
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長らくサントラ化はされていなかったが、2011年発売のグラディウス アルティメットコレクションに収録されている。
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筐体カラーはアルピニアを意識した黒地のオレンジ色になっている。
難点
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敵弾の当り判定やカプセルの回収タイミングが非常に解り難い。
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難易度にムラがある。
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シリーズの伝統、高速ステージの存在が主な要員。高速でせまり来る複雑な地形。3Dシューティングと言うジャンルの特性故に、このステージだけ難易度が高く、後のステージはここと比べると見劣りする。
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出回りが悪い。
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不況不況と言われ始め、ゲームセンターバブルがはじけるか否かと言う折に登場した大型筐体。更に絶世の格闘ゲームブームの真っ只中。加えてグラディウスシリーズアーケードの前作『沙羅曼蛇2』の評価が微妙という条件が重なった事が原因か。
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更に同年は『ときめきメモリアルドラマシリーズ』や、『ときめきメモリアル2』の制作発表。
そして年末にはあの『ビートマニア』と、コナミ自身の手で本作の存在を影におとしてしまったと言う経緯もある。
総評
幾多のギミックから見受けられる脈々と受け継がれたグラディウスの血統。自機選択システムによって機体毎に異なった攻略方法があり、やりこめばやりこむだけ面白さを実感できる作品だが、時代が本作の存在を隠してしまった。後の『リバイズド』(下記参照)ではサブタイトルも消されてしまった。
本作で初登場となった自機アルピニアは印象的な外見をしているにも関わらず、その知名度の低さ故か他作品に一切登場していない。
SOLAR ASSAULT REVISED
【そーらーあさるとりばいずど】
ジャンル
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3Dシューティング
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対応機種
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アーケード
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発売・開発元
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コナミ
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稼動開始日
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1997年12月
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基板差し替えのバージョンアップ版。
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ステージが一つ増えて、ラストボス直前にシリーズおなじみの敵、クラブが登場するようになった。
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なぜかタイトル画面からグラディウスの文字が消えている。