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スターフォックス アサルト - (2012/10/18 (木) 15:49:04) の編集履歴(バックアップ)
スターフォックス アサルト
【すたーふぉっくす あさると】
ジャンル
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シューティングゲーム
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対応機種
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ニンテンドーゲームキューブ
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発売元
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任天堂
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開発元
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ナムコ
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発売日
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2005年2月24日
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定価
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6800円
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ポイント
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ステージ数少なすぎ 開発チームに関する嘘 64版と比べるのは酷 対戦モードは傑作
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スターフォックスシリーズリンク
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概要
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スターフォックスシリーズの4作目。開発はナムコが担当した。
本編
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シリーズ伝統のトレーニングモードが無い。
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そのため、初心者には多少辛いものがあるかもしれない。
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シナリオモードが分岐無しの一本道な上に、全部で10ステージしかない。全体的にボリューム不足。
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配置やマップ自体はそれなりに凝っているのだがいかんせん少なすぎる。
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しかも基本シューティングにおいてメインであるはずの強制スクロール面は10ステージ中たった3つ。それ以外にアーウィン専用ステージが1つあり、残りは新要素である白兵戦メインのマップのみ。
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その白兵戦自体は武器の切り替えが面倒など多少の問題点はあるもののおおむね好評。だが仮にもシューティングであるはずなのに肝心のシューティングが少なすぎるのは問題である。
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白兵面で生身で出撃する味方は出撃位置(の半径数メートル程度)から一切動かないまるっきりの役立たず。一応申し訳程度に周囲に敵がいるがそいつらを蹴散らした後でも動こうとしない。ちゃんと働け。
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一部エフェクトがしょぼい。
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例:自機が爆発する時青紫に発光するだけ、爆炎ぐらいあげてくれ。
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スマートボムも赤い円が広がっていくだけというお粗末なエフェクト。
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フォックスの学生時代からの親友である『ビル・グレイ』が出てこない。2面でカタリナ前線基地はご丁寧に出てくるのに(彼はここに配属されていた)。
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おかげで2面でひっそり死亡した説が囁かれる。続編のコマンドで何事も無かったように登場したが。
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64時代のコンボを稼ぐ爽快感が半減してしまっているのが痛い。
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ストーリーを通してのスコアアタックがメインだった64に対して、本作は一ステージごとにプレイ・スコア記録ができることや難易度ごとに3段階の目標スコアがあることから、ステージごとのスコアアタックが魅力となっていると言える。
対戦モード
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一方バトルモードの出来はとても良く、ステージ数も本編より充実している。プレイヤーが1人ではプレイできないのが残念。
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バトルモード限定のステージ、本編に出てこない追加装備、そして妙な縛りを強いるルールなどバラエティに富んでおり、とても楽しめる。
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「ゾネス海上基地」「砂漠タイタニア」のような、シリーズファン懐かしのステージも登場する。欲を言えば本編のほうに欲しかったが。
対戦モードにおける欠点
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隠しキャラ・隠しアイテム・隠し機体は、7割強の項目において対戦回数がフラグのため、恒常的にバトルをしていないと解放できない。コンプするために最終的に260回の対戦回数を重ねなければならない。
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地味ながら武器を1つ1つ使用できるか設定できないのは痛い。
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使用キャラの能力がやや偏っている。
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隠しキャラクターとはいえ、ランドマスターの適性が低い以外は全ステータスが高水準で、特に移動速度が非常に速いウルフはかなり強い。
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一方でファルコの能力は冷遇されている。ステータスでは劣化ウルフ、特殊能力なし、HPが低くしょっちゅう即死する。
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これに輪をかけて酷いのが全ステータスが低め、1度死なないと特殊能力を発揮しない、アーウィンステージ、およびパイロット禁止ルールでは能力が低いだけで有利な点が何一つない、という三重苦を背負うクリスタル。先述のファルコはアーウィンの操作性が良いという長所があるだけまだ救いがあるが、クリスタルには長所が無い。
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キャラ数も隠しキャラを含めて6人と少なめ。レオンやパンサーなども登場させて欲しかったところ。
その他
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ボーナスゲームと称したおまけとしてレトロゲームであるバトルシティー、ゼビウス、スターラスターが移植版として丸々3本収録されているが、スターフォックスとはあまり関係が無い作品である(共通点はナムコが開発したシューティングゲームという点のみ)。容量が余っておまけを入れるくらいならシナリオモードを増やすなりエフェクトを強化するなりのことはできたはず。
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おまけにスターラスターの出現条件のスペシャルフラッグは一部を除いた設置位置が鬼畜。基本的には特定の敵機orオブジェクトを破壊するか何も無い場所で標準がロックオンされた所に何発か撃ち込むと出現するのだが、肝心の位置が密林地帯内の特定の木の枝を破壊すると出現、ノーマル以上の難易度じゃないと一切敵が出ない為訪れる事が無いエリア。おまけにミッションが一定以上進行してないとその場所に行っても全く反応せず手に入れることが出来ない等。そんなの攻略本が無いと分かるか。
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しかしながら音楽の評価は大変高い。フルオーケストラを使用した壮大な音楽は見事にマッチしている。
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グラフィックの評価も高く、要所要所で効果的にムービーも流れるため演出面ではトップクラスであると断言できる。
開発スタッフにおける問題
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当初はエースコンバットの製作チームが開発を担当すると公表されていた(ソース)。
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だが実際はそれとは全く別のチーム…『風のクロノア』シリーズのスタッフが開発していた。今作のナムコ側のプロデューサー、小林毅氏はクロノアシリーズの総責任者である(参考)。
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しかも、この事が明らかにされたのは発売から間もない時期。開発発表から発売までに3年以上ものブランクが空いていたので、あまりに唐突な発表であった。
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当然ながら、この突然の方針転換にシリーズファンからは疑問の声が少なからず上がった。
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結果として、『テイルズ オブ シンフォニア』と並び、ナムコがアンチ任天堂と認識される原因を生んでしまった。
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しかも、開発室を視察しに来た宮本茂氏を追い返したという悪い噂もあるため、ナムコはスターフォックスファンや任天堂ファンに敵視されることに。
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開発スタッフはインタビューにて嘘や本編と矛盾することを言い放っている。
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ニンテンドードリームのインタビューでは「対戦モードで満足してひとりモードを作るのがめんどくさくなった」という主旨の発言もしていた。明らかに職務怠慢である。
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ちなみに、ニンテンドードリームの読者ページにこのページに書かれたような今作の不満を語ったおたよりが届いたのだが、編集者が「そう言えばあったな、そんなの!」というふざけた回答をするという出来事が起きた。