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LocoRoco - (2012/12/13 (木) 14:08:11) の編集履歴(バックアップ)
LocoRoco
【ろころこ】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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プレイステーション・ポータブル
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発売・開発元
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ソニー・コンピュータエンタテインメント
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発売日
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2006年7月13日
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定価
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4,800円
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ポイント
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気になるボリューム不足 難易度の低さ BGM・キャラクターなどはおおむね好評
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概要
2006年にSCEより発売されたPSP用アクションゲームソフト。発売も開発も全てSCEが担当。
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PSPのキラータイトルとしてSCEがかなりの巨額の広告費をかけて大々的に宣伝を行った。
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しかし実際の売り上げは乏しく、初週売上は3万2634本であった。(累計では154,816本まで伸びた)
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そのほかある時期が来ると期間限定で無料のスペシャルステージが配信されるなど、ソニーは本作に対して相当力を入れまくっていたようだ。
評価点
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独特な世界観
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まずパッと目にするのはその平和すぎる世界観である。本作の敵であるモジャ軍団が襲って来たにもかかわらず、特にこれといったことはなく物語が非常にのんびりとしている。
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取扱説明書のキャラクター紹介でも単純な設定しかついておらず、侵略しに来た理由も設定されていない。
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また、このゲームの言語は「ロコロコ語」という架空の言語である。わかりやすくいうとアニメ「ピングー」で使われる「ピングー語」とよく似たものである。
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中毒性のあるBGM
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ゲームステージに流れるBGM及びキャラクターソングには全て上記のロコロコ語による歌詞が付けられえている。
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特にキャラクターソングの一つである「ロコロコのうた(イエロー・バージョン)」はオリコン初登場にて33位を獲得している。
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ロコロコはステージを進めるにつれて使える種類が増えていが、全て違う歌を歌うようになっている。
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豊富なギミック
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ステージ中には様々なギミックが用意されており、眺めているだけでも楽しめる。
問題点
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ボリュームが少ない。
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収納されているステージは全50個。一見多いように見えるが1ステージの平均時間は5~10分程であり、4時間もあればあっという間にクリアできてしまう。
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各ステージにおいてロコロコを20匹集めたり、「ムイムイ」という生物を3体集めるなどのやりこみ要素はある。
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難易度が低い。
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ロコロコにダメージを与える「トゲ」やモジャといった厄介なキャラはいるものの、全体的な難易度は他のアクションゲームと比べても低い方である。
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操作性が悪い。
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基本的にLとRボタンで地面を傾けて操作するだけなので精密な操作が難しく、思ったとおりに操作できない。
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自分で好きなステージを作ることができる「ロコエディタ」の自由度が低すぎる。
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一部のパーツについては使用制限が付いており、オリジナルなステージを作ることが難しい
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また、他のミニゲームが後に「2」等に引き続き登場したのにもかかわらず、「ロコエディタ」は継承されなかった。(本システムがミニゲームの一つであると考えると唯一継承されなかったミニゲームとなる。)
上記の難易度の低さ、そしてボリュームの少なさが本作の評価を大きく落としていると思われる。
余談
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後に本作はシリーズ化され、2007年には新作タイトルとしてPS3専用ゲーム『おいでよロコロコ!! BuuBuu Cocoreccho!』が2007年9月21日にPLAYSTATION Storeで配信された。価格は800円。
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さらに同年12月4日にて続編の『LocoRoco2』が発売された。本作の問題点を大幅に改良しており、高い難易度を持つステージが次々登場した。
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2009年11月1日にはPSP専用ソフトとして『ロコロコ ミッドナイトカーニバル』が配信された。こちらは2よりも難易度が上昇しており、より高いテクニックが必要となる。