「Dance Dance Revolution X」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
【だんすだんすれぼりゅーしょん えっくす】
ジャンル | 音楽シミュレーション | |
対応機種 | アーケード | |
販売・開発元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
稼動開始日 | 2008年12月 | |
ポイント |
地味な新曲 肩透かしボス 人によっては"シリーズ最低の黒歴史" EDIT機能の復活という評価点もあったのだが… |
|
備考 | プレイステーション2に移植。定価¥6,980(税抜) | |
Dance Dance Revolutionシリーズリンク |
+ | ... |
+ | ... |
稼動日が前作より半年遅かったこともあり、ファンを大きく裏切る形となってしまった。
当然この作品はとても評判が悪く、「評価できるのは芸者(A Geisha's dream)とEDIT復活だけ」と言われ、ファンからはこの作品はなかったことにされている。だがその新曲も賛否が分かれており、「smile.dkらしくない」という声もある。
しかも皮肉にもこれで
10周年
という輝かしい位置だったため、よりこの作品の悪さが目立ってしまったとも言える。
それにくらべ、Wii専用ソフト(HOTTEST PARTY、フルフル♪パーティー、MUSIC FIT)のほうが評価されているとの傾向がある。
こちらは数が少ないものの版権がアニメソングやはやりのJ-POPなどポピュラーなものを取り入れておりコナミオリジナルがNAOKI他、BEMANIシリーズのコンポーザーの書き多し楽曲が充実しているため、DDR未経験者でも気軽に遊べるとの理由で評価されている。
やはりBEMANIシリーズのコンポーザーを参加させ、PARANOiA、MAXシリーズなどクオリティの高いものを用意すればもう少し不満は少なかったはずではなかっただろうか。
流石にこの作品に反省したのか、新作であるDDRX2は機種を問わずBEMANIコンポーザーの楽曲を積極的に収録されており、今までなかったイベントも取り入れ、今作の路線に馴染めなかったユーザーへの再アプローチを目指した作品となっておりこちらは評価が高い。
だが、同時にこの作品がより悪い扱いになってしまったのは憎めない。前作とは逆であまりに手の込んだものであるため「前作は何だったたんだ…」とつぶやく人もいるどころか、ファンはおろか公式でもこの作品の失敗を認めるコメントがされる始末であり、スタッフも前作で頑張れなかったことにかなり後悔しているらしいとか。