「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
【ているず おぶ ざ わーるど れでぃあんと まいそろじーすりー】
ジャンル | ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名:君のためのRPG) | |
対応機種 | プレイステーション・ポータブル | |
メディア | UMD 1枚 | |
発売元 | バンダイナムコゲームス | |
開発元 |
アルファ・システム ナムコ・テイルズスタジオ |
|
発売日 | 2011年2月10日 | |
定価 | 6,279円 | |
プレイ人数 | 1人 | |
セーブデータ |
480KB以上(1ファイルあたり) ※ネットワーク連動を使用する場合 傭兵データ用:608KB以上 傭兵・アイテムデータのインポート用:384KB以上 ネットワーク接続のための認証データ:352KB以上 以上3つそれぞれの容量の空きが必要になる。 |
|
レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | |
コンテンツアイコン | 暴力、セクシャル、言葉・その他 | |
廉価版 | PSP the Best:2013年2月21日/2,800円 | |
判定 | なし | |
ポイント |
演出の改善・戦闘外システムの充実 相変わらずのキャラ改悪&戦闘の進歩が乏しい事と不評なシナリオ 歴代キャラバランスの悪さ |
|
テイルズオブシリーズ関連作品リンク |
テイルズオブシリーズの外伝作品。シリーズキャラクターが作品の枠を越えて共演するRPG『レディアント マイソロジー』シリーズの3作目。「集大成」「完結編」とアナウンスされている。
発売前には「『レジェンディア』のキャラ大量追加」「『デスティニー2』『アビス』のパーティキャラ全員参戦」といった要素で当該作品のファンを沸かせ、『リバース』のサレ、『レジェンディア』のミミーといった印象深いサブキャラや、前作・前々作のヒロイン・カノンノの2人の参戦など、期待させる要素が多数発表されていた。
また、今回はシリーズの本編タイトルを制作していたテイルズスタジオが制作協力として関与しているということで、原作崩壊が減少するのではないかという希望を持たれていた。
その反面、本編タイトルの段階でも露骨に見られる特定キャラクターの優遇やそれによるシナリオの崩壊などの要素もあるため、スタジオがかかわるという段階で悲観視する声もあった。
蓋を開けてみると、ストーリーは前作と似たようなもので、戦闘システムもあまり代わり映えしない。システム的には遊びやすくなっているため、「キャラが増えただけで『3』というよりは『2.5』」という意見が挙がった。
ショップに入る度これを聞かされます。あなたはどう思うだろうか?
パッと見は前作と大きく変わりなく、遊びやすく安定感のある続編に仕上がっている。
また、演出の強化や秘奥義追加、新装備のデザインにダンジョンの構造変化などシステム面は『マイソロ2』から大幅に進化しており、『3』という名前に相応しいデキになっている。
だが、『マイソロ2』で戦闘に関しては良くも悪くもほぼ完成していた為に、戦闘を主観にしているプレイヤーから見ればほとんど「遊びやすく調整されただけ」であり『マイソロ2.5』と呼ぶ意見がある。
他にも細かい点は多数は直したが、ラザリスと再戦できない・所持上限に関しての改良が無い等、問題点が増加・残したままになっている点が見られる。
特に「キャラ崩壊」「キャラ贔屓」は、キャラが大勢揃うお祭りゲーには一番改善して欲しい物である。今作の充実したシステムの進化振りからそれをキャラの方にもっと目を向けて欲しいという意見も多い。