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ボンジャック - (2011/06/08 (水) 18:38:32) の編集履歴(バックアップ)
ボンジャック
【ぼんじゃっく】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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アーケード
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発売・開発元
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テーカン
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稼働開始日
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1984年
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ポイント
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完全移植が困難なワケ
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概要
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テーカン(現テクモ)開発の画面固定型アクションゲーム。縦画面仕様。
システム
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画面内に配置されている赤い爆弾に全て接触(取得)するとクリアとなる。
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爆弾は一つ取るといずれかの導火線に火がつく、導火線に火のついた爆弾は通常の爆弾よりもスコアが多くなる。導火線に火のついた爆弾を取ると別の爆弾の導火線に火がつく。
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導火線に火のついた爆弾を取り続けるとラウンドクリア時にスペシャルボーナスが得られる。
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途中ランダムで敵が出現。敵は一定の法則にのっとりボンジャック(自機)に向かって接近してくる。敵に接触するとミスになる。
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敵は最初全てガイコツの外見をしているが、高所から落下すると別の敵に変化する。
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操作体系は非常にシンプルだが独特の浮遊感がある。
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レバーで左右移動とボタンでジャンプ。空中にいるとき上を押すと滞空時間を延ばす事ができ、下を押すと高速落下できる。
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上を押しながらジャンプする事でより高いジャンプが可能になる。これで地上から天井まで一気に飛ぶ事ができる。
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ある程度爆弾を取得するとアイテムが出現する。
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Pコイン。取得すると一定時間敵が全てコインになる。緊急回避アイテムでもあるが、画面内をうろうろと飛び回っているのでタイミングよく取得するのは困難。
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Bコイン。そのステージで得られるスコアの倍率が上昇していく。最大4倍。
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Eコイン。1Up。
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Sコイン。クレジットが1つ追加される。
問題点
と言うべきか何と言うべきか、何故この作品が移植されないかの理由。
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本作は背景が5種類、BGMが3種類ある。ステージごとにこれらが切り替わりループしていく。
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BGMの1曲目はアニメ「スプーンおばさん」のエンディングテーマ「リンゴの森の子猫たち」で、2曲目はビートルズの「レディ・マドンナ」。
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インストカード等からJASRACから正式に許可を取っているらしく問題ではないが、これが原因で移植が困難になっている。
総評
稼ぎ要素や独特の浮遊感、綺麗な背景と耳慣れたBGMでゲームとしての完成度は高い。難易度がやや高い上に、現代となっては背景やBGMの種類が少なく、相まって長期プレイには向かないのだが、十分遊べるゲームである。当時も評価や人気が高く、システムに手を加えて続編として誕生したのがあのマイティボンジャックである。
しかし楽曲の著作権の難があり、PC-8801、SG-1000、PS2「テクモヒットパレード」、Xbox「テクモクラシックアーケード」、Wiiバーチャルコンソールに移植されているが、PC-8801以外は曲の差し替え、果ては無音と言う処置が取られている。唯一PC-8801はそのまま使われているが、評価の高い背景グラフィックも発色の関係で再現しきれておらず、グラフィック・サウンド・ゲームバランス全てを忠実に移植したボンジャックは出現していない。