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エイブ・ア・ゴーゴー - (2011/07/14 (木) 22:57:54) のソース

*エイブ・ア・ゴーゴー
【えいぶ・あ・ごーごー】
|ジャンル|アクション|B000069RQE|
|対応機種|プレイステーション|~|
|発売元|ゲームバンク|~|
|開発元|GT Interactive Software|~|
|発売日|1997年12月11日|~|
|定価|5,500円|~|

**ストーリー
-惑星オッドワールドを征服したグラッコン族の建てた栄養食品工場ラプチャーファームにて働くマドカン族の主人公エイブ、無知で楽天家でお人好しの彼は自分の扱いに特に不満をもっていなかった。
そんなある日、一週間の休暇も開け元気に工場を掃除する彼は偶然重役であるグラッコン達の会議を聞いてしまうが、なんと作られてる食品には自分たちの元気エキスが使われており、今後は生産量向上のため人命無視で多くのエキスを吸い取るというのだ。
身の危険を感じたエイブは仲間たちと共に逃げることを決意したのであった。

**特徴
-主人公エイブは特殊能力「チャント」を頼りに仲間を助けながら逃げることになるが個人では無力であり、プレイヤーの操作に従って動くことになる。なのでゲームの動きにない操作をするとカメラ目線で「分かんない」と言ってくる。
-またゲームの主人公としては貧弱な部類に入り、銃やパチンコで撃たれて死に高い場所から落ちて死に栄養食品の材料(猛獣)に一撃で殺される。
-ゲームとしては難易度はかなり高くとても工場や遺跡とは思えない地形とトラップまみれな場所を右往左往することになる。残機の概念はなく所謂「死んで覚えろ」なゲームである。
--自由度は序盤のうちはそれなりにありわざと仲間を射殺したりミキサーですりつぶすといった外道プレイも行うこともできる。やりすぎると実に後味に悪いエンディングとエイブからのダメ出しが待っているが。
--後半になると高難易度のためとてもじゃないがそんな余裕などない。
-バッドエンドが後味悪い分グッドエンドは短いながら感動できる物になっている。

**総括
-独特なゲームデザインと高い難易度から抵抗のある人もいるが、逆にその世界観に魅せられた人もおりゲームとしてやりごたえもある。

**余談
-本作は洋ゲーの輸入でありその際にストーリーや演出の一部に修正が加えられている。
-続編も「エイブ99」という名前で発売されているが、あまり出回らず今ではプレミアがついている。またXBoxで三作目「Munch's Oddysee」が出ているがこちらは日本未発売である。