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パック&パル - (2011/08/16 (火) 08:20:24) のソース

*パック&パル
【ぱっく あんど ぱる】

|ジャンル|アクション|
|対応機種|アーケード|
|発売・開発元|ナムコ|
|稼働開始日|1983年|
|ポイント|パワーエサのないパックマン&br()本作限定敵キャラ「ミル」|

**概要
-1982年にナムコ(現:バンダイナムコゲームス)からアーケードにてリリースされた、縦画面ドットイートアクション。日本においては初代『[[パックマン>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/648.html]]』『[[スーパーパックマン]]に次ぐシリーズ3作目となる作品となる((海外市場においては、パックマンの次に『ミズパックマン』という作品がリリースされている為、本作は4作目にカウントされる。))。
-一人~二人交互プレイ可能、エンドレスループ制。

-使用コントローラーはレバー+1ボタン。レバーにてパックマンの四方向移動、スペシャルアイテム効果中(下記)にてボタンを押せば攻撃ができる。
-基本的なプレイルールはスーパーパックマンと同様だが、以下に変更点を表記する。
--スーパーパックマンでいうところのカギの変わりにカードが配置されている。これを取るとそのカードがめくれ、カードの絵柄と同じアイテムがロックされた特定の扉が開き、中に進入できる仕組みとなっている。
---パックマンがアイテムを取っていない、もしくはミルにアイテムを奪われていない(下記)状態ではカードは消滅せず画面内に残った状態となる。めくれるカードは最大3枚で、それ以上のカードに触れても素通りしてしまい、めくる事はできない。アイテムを取得もしくは奪われた場合にてめくったカードは消滅する。
--本作限定の新敵キャラ「ミル」が追加され、過去作の4匹も加え、計5匹の敵が出現するようになった。
---ミルは敵キャラではあるが、パックマンが触れても一切ダメージを受けない。しかし、''扉が開いた状態のアイテムを奪い、モンスターの巣の中に持ち帰ってしまう''行動を起こす。アイテムを巣に持ち帰られると二度とそのアイテムは取れないが、その前にパックマンが泥棒状態のミルに触れると奪還した扱いとなりアイテムの効力(スコアなど)が得られる。
--前作でいうところのパワーエサやスーパーエサは本作には登場しない。その変わりに一定時間パックマンが直接攻撃して敵をひるませる効果を得られる「スペシャルアイテム」が存在する。
---このアイテムを取るとボタンにて攻撃が可能となり、制限時間内なら無制限で攻撃可能。攻撃を受けた敵は少しの間ひるみ、その間は触れてもミスにはならないが、パワーエサなどのような直接無敵になれる効果ではないので注意(効果中でも攻撃を当てていない敵に触れるとミスとなる)。また、ミルには一切の攻撃は通用しない。
---ステージによってスペシャルアイテムの攻撃種類に違いがある(但し、見た目が違うだけで攻撃性能自体はどれも同じ)。以下詳細。
---ステージ1~2「ギャルボス」…『ギャラガ』のトラクタービームに似た攻撃で、これを当てると敵が気絶する。
---ステージ4~6「ラリーX」…『ラリーX(ニューラリーX)』の煙幕攻撃に似た攻撃で、これを当てる敵が煙で硬直する。
---ステージ8~10「トランペット」…これを当てると敵が踊ってしまう。
---ステージ12~14「雪だるま」…これを当てると敵が凍ってしまう。
---ステージ16~19「小パックマン」…小さいパックマンを出す攻撃で、これを当てると敵が頭をかじられる。
---ステージ20からのステージの攻撃は「ギャルボス」からのエンドレスループとなる。
--過去作には存在した外壁や、一定時間で出現したボーナス的なアイテムが一切存在しない。また、画面中央はオレンジで覆われた空間があり、この中ではキャラの目しか表示されなくなる。
--ステージ3、及びそれ以降の4の倍数ステージ(ステージ7、11、15~)はレストタイムというボーナスステージとなっている。このステージには敵は出現せず、ミス要因は一切ない。
---ステージ内に10のカードが設置されているので、それをめくっていく。カードには「通常」「ミル」「アカベエ」の3種類があり、通常では100点ボーナス、ミルはそれ以降めくった通常カードが200点になるボーナス、アカベエはステージ終了(はずれ)の効果がある。