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Ataxx - (2011/11/04 (金) 15:31:40) のソース

*Ataxx
【あたっくす】
|ジャンル|パズル|
|対応機種|アーケード|
|発売元|CAPCOM|
|開発元|LEGEND|
|稼働開始日|1991年|

**概要
-オセロと囲碁を組み合わせたようなルールのまったく新しいパズルゲーム。
--シンプルかつ単純ながらも、ビデオゲームでなければプレイできない(できない事は無いが操作が非情に面倒な)ルール、にもかかわらず誰の目から見てもそれほど高いスペックを必要としないゲーム内容から、後に様々なアプリに移植されたり、フリーウェアで模造品が出たりしている。

**システム
-対戦ゲーム。7×7マスの板の上で、四隅に初期配置された赤と青の球体を交代で操作していく。
--球体は8方向隣接するマスに自分と同色の球体を分裂させる事ができる。
--球体は8方向隣接するマスに別の色の球体があると、その球体を自分の色に染める特性がある。
--8方向計算2マス(最大で右2マス下2マスの斜めと言う意味)へ移動する事ができる。隣接する球体を染める特性はあるが、分裂はしない。
--板には球体を置く事ができないスペースがいくつか存在する。
--板が全て球体で埋まるか、どちらか片方の球体が無くなればゲーム終了。最終的に色の多い球体を操作していたプレイヤーが勝利する。

**特徴
-理解してしまえば単純明快なルールだが、その分このゲームは難易度が高い。
--一つのミスで最大8マス奪われ、かつその8マスも隣接するスペースが開いていないと奪還する事ができない。
--球体の移動がゲーム攻略の鍵になる。移動する事で積極的に相手の球体を奪っていく事ができるが、移動で開いたスペースに、移動または分裂されると自分の球がごっそり奪われてしまう。
---統括すると、オセロや囲碁よりも一つのミスで一気に戦況が傾いてしまい、フォローが効き難い。
-こんな単純なルールのパズルゲームだが、登場キャラクターは洋ゲー的なおどろおどろしくグロテスクなモンスター。
--それに伴い、球体もスライムのように分裂、移動、染色を行う。