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ビックリマン大事界 - (2011/11/21 (月) 07:40:05) のソース

*ビックリマン大事界
【びっくりまん大事界】

|ジャンル|データベース|~|
|対応機種|PCエンジン CD-ROM2|~|
|発売元|ハドソン|~|
//|開発元||~|
|発売日|1988年12月23日|~|
|定価|4,980円|~|
|ポイント|ビックリマンシールのデータベースソフト&br()登場が早すぎた家庭用データベースソフト|~|

**概要
-1988年にてハドソンがPCエンジンにリリースしたCD-ROM2用ソフト。なお、CD-ROM2タイトルとしては『[[ファイティングストリート>ストリートファイター]]』『No・Ri・Ko』(共に同年12月4日発売のローンチタイトル)に次いで本作が3作目となる。
-俗にいうデータベースソフトであり、「遊ぶ」タイプのゲームではない。収録内容はビックリマンシールの10代目にあたる「悪魔VS天使シール」の中から第1弾~第13弾までの全499枚にも及ぶシールのデータが鑑賞できる。さらに特定条件を満たせば、ビックリマン世界の歴史が描かれたイベントシアターも鑑賞できる。
-一人プレイ専用。

**主なルール
-概要でも述べた通り、本作はデータベースソフトであり下記のクイズ以外ではまとまったゲーム性は存在しない。

-ゲームを始めると12の空間で構成された「ビックリマンワールド時空MAP」という画面に移行する。初期状態ではそのうちの「源層界」しか選べないが、ゲームを進めるにつれ残りの空間も選べるようになる。
--MAP内に表示される指カーソルで好きな空間を選ぶ事で次の画面に切り替わる。以下空間の紹介。なお、別の空間でも同じシールデータが重複している場合もある他、「次界口」「未層圏」は選んでも軽いナレーションが流されるだけでデータ画面には移行しない。
---「源層界」…初期状態ではこの空間しか選べない。第1弾のシールデータが収録されている。
---「天聖界」…''第1~2弾''のシールデータが収録されている。 
---「天魔界」…''第1~3弾''のシールデータが収録されている。 
---「ヘブンシティ」…''第1~4弾''のシールデータが収録されている。
---「無縁ゾーン」…''第2~5弾''のシールデータが収録されている。 
---「次界ロード」…''第6~9弾''のシールデータが収録されている。 
---「ウイングパス流」…''第7~10弾''のシールデータが収録されている。 
---「螺エリア」…''第9弾~11弾''シールデータが収録されている。
---「次界口」…空間の紹介がされるだけでシールデータは未収録。 
---「次動ネブラ」…''第10~12弾''のシールデータが収録されている。 
---「魔幻型」…''第13弾''のシールデータが収録されている。 
---「未層圏」…空間の紹介がされるだけでシールデータは未収録。
--MAP内にて空間を選ばずにしばらく放置すると、''ナレーションにブチギレられた挙句タイトル画面に戻される''という謎のゲームオーバーペナルティがあるので注意。といっても、進行データはちゃんと残った状態での再開なので、やり直しの負担はあまりない。

-各空間を選ぶと、このゲームのメインとなるシールのデータベースが示されたノートを好きなだけ鑑賞できる。画面内にて指カーソルを移動させてノート切り替えなどを行う。
--画面内にはその弾の「天使シール」か「スーパーヘッドシール」が表示されている。画面右中央あたりにあるノートマークをクリックすると、別の天使かスーパーヘッドのノート切り替えが可能。
--画面左下にあるマークをクリックすると、その天使シールに対応した三すくみの「お守りシール」と「悪魔シール」の選択ができ、それらの情報も拝める。
---なお、スーパーヘッドシールに関しては三すくみが存在しないので選択はできない(クリックすれば「選択できない」といった趣旨のナレーションの愚痴は聞ける)。
-ノートマークをクリックして特定のページまで進むと三択クイズが発生する場合がある。これに正解すれば「歴史の石」というアイテムが貰えるが、同じページで3回クイズにミスすると''ナレーションにブチギレられタイトル画面に戻される''(もちろん、進行データは残った状態での再開が可能)。
--歴史の石は全部で13個存在し、それをすべて集めると下記のイベントシアターが解禁される。また、本作のスタッフロールも流される。

-歴史の石を13個全部集め、ノート内のノートマーク上部に表示された歴史の石をクリックすればビックリマン世界の歴史を紙芝居とナレーションで説明してくれる「イベントシアター」が鑑賞できる。
--歴史には複数の時代とチャプターが用意されているのでそれを選択してシアタースタート。各シアターはデータベース同様、いくらでも好きなだけ鑑賞が可能となる。

-本作はバックアップ機能に対応しており、ゲームを終了/リセットしても、セーブ環境が整ってさえいればそれまでのプレイデータを保存してくれる。上記のゲームオーバーに陥っても、データが残された状態での再開が可能。
-また、パスワード入力にも対応しており、特定パスワードをタイトル画面で入力すれば途中データからの再開が可能。パスワード表示はノート内にてノートマークの左側にある四角マークをクリックすれば表示される。