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Hole Land - (2015/09/20 (日) 17:30:07) のソース

*Hole Land
【ほーるらんど】
|ジャンル|シューティング|
|対応機種|アーケード|
|発売元|ユニエンタープライズ|
|開発元|テクフリ|
|稼働開始日|1984年|
|判定|なし|

**概要
-画面固定型縦シューティングゲーム。自機は左右にしか移動できず、パッと見の印象は『スペースインベーダー』に近い。

**システム
-自機は画面下部のロボット。左右に移動することができ、ショットボタンでショット、ジャンプボタンでジャンプする。
-画面上部から敵が出現し、時間経過と共に爆弾を投擲しながら横移動と下移動を繰り返す。
--敵は移動すると穴に隠れ一時待機する。穴に隠れている最中は自機のショットはあたらないため、移動中を狙撃する必要がある。
--敵が投擲した爆弾に接触すると、自機はしばらく動くことが出来なくなる。
---一定時間経過後、ノーリスクで復活する。復活の際はボタン連打で復活までのタイムラグを短くできる。
--画面奥で火山が爆発。火山弾に接触すると自機は暴走し左右に勝手に移動した後、破壊される。
---破壊されても一定時間経過で復活できる。
--敵が画面一番下に到達すると、自機と同じラインを横断する。これに接触するとミスになり残機を1つ失う。
---同じラインに到達した敵に対処することは出来ないが、ジャンプで回避する事は出来る。横断した敵は消滅する。
--画面上全ての敵を消滅させるとステージクリア。
-ステージは2種類あり、穴に隠れた敵が進行してくるステージと、敵が連隊を組んで流れるように移動し進攻するステージがある。
--穴のステージを2つ突破すると連隊ステージが2つ続く。

**総評
 スペースインベーダーの亜流作。1984年にしては古めかしいゲーム性をもつが、被弾しても特殊なリカバリー手段があり、スペースインベーダーよりも長く遊べるだろう。レトロゲームとして見ると、完成度は高くなかなか遊ぶ事が出来るものに仕上がっている。が、レトロゲームとしてみなかった場合、1984年の新作ゲームとして見ると、カビの生えかけたシステムを用いた時代錯誤のゲームであった。