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GUITARFREAKS 7thMIX & drummania 6thMIX - (2016/03/08 (火) 13:18:49) のソース

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*GUITARFREAKS 7thMIX & drummania 6thMIX
【ぎたーふりーくす せぶんすみっくす あんど どらむまにあ しっくすみっくす】
|ジャンル|音楽ゲーム|~|
|対応機種|アーケード|~|
|販売・開発元|コナミ|~|
|稼動開始日|2002年2月28日|~|
|分類|BGCOLOR(khaki):''黒歴史''|~|
|ポイント|''&color(red){残留曲数を上回る削除曲数}''&br()''初心者に優しくない難易度詐称の嵐''&br()''幻のアンコール''&br()ツインギター、マルチセッションの廃止&br()OPEN PICK、DARKの登場&br()あさき登場|~|
|>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]''|

//12/7に記事の順番を変更。
//表現を改善。今作以後のバージョンの話は必要でないと判断して削除。

**概要
「GUITARFREAKS & drummania」シリーズ(旧シリーズ)の7作品目。~
ロケテスト段階で収録曲が大幅に削除されており、本稼働時には戻されている事を期待したプレイヤーも多かったが、結局そのままの状態で本稼働してしまい、ギタドラ史上''前代未聞の大量削除''となった。
//-徐々に進化を遂げるギタドラシリーズ。前作ではNON STOPモードに加え、1曲目のみゲージが減りにくい仕様との追加といったプレイヤーへの配慮があった。
//概要で前作の事を書くと紛らわしいのでCO

//初心者に限らない問題が多いので、変更
**問題点
''&color(red){残留曲数を上回る削除曲数}''
-今作はなんと''残留曲数が62曲''なのに対し、''&color(red){削除曲数が70曲((STANDARDが64曲、BONUS TRACKが6曲))}''と残留曲数を上回る削除が行われた。
--容量の問題もあり、シリーズ毎に削除されるのは当時の通例であったが、GITADORAが出た現在でも''&color(red){最大削除数}''である。
--版権曲も19曲と大量削除されている。

-ベースEXTREME譜面の大量削除
--このシリーズでほとんどのベースEXTREME譜面が削除された。
--このシリーズ以降、ベースEXTREME譜面はボス曲と一部の曲を除き、ほとんどの曲がベースはADVANCE譜面までになってしまった。

-ツインギター譜面((2人プレイ時に1Pと2Pで譜面が変化するもの))、マルチセッション((GUITARFREAKSとdrummania、KEYBOARDMANIAを繋ぐセッションプレイ))の廃止
--どちらも楽しんでいるプレイヤーからは非難の声が上がった。
--ツインギター譜面は「スコアなどでの不平等感があったために削除した」とのこと。
---家庭用は当時4th&3rdで途切れていたため、5thと6thのツインギター譜面は場所によっては二度とプレイできないという事態となった。
--マルチセッションはKEYBOARDMANIA側が成功しているとはいえずフェードアウトしていた状況もあったので、仕方ない流れであったとは言える。

-''難易度詐称の嵐''
--特に有名なのは「innocent world」ギターADVANCED譜面。全99段階中の18とは思えないような運指テクニックが要求され、初心者だけでなく中級者からも選んではいけない譜面と評されている。
--pot-pourri d'orange、jet coaster☆girlやみかんのうたも表記レベルの割に難しいテクニックが要求される。
---当時の背景として難易度設定の確立がなされていなかったとは言え、今作の譜面傾向は要求されるテクニックの割に表記難易度が低く設定されてしまっている。
--前作までは表記難易度の割に簡単な逆詐称譜面が多かったが、今作でそれを調整した結果今度は逆に詐称譜面を増やす結果になってしまった。

//--しかし、問題は旧作にあった。
//--前作は比較的逆詐称気味だった難易度設定が今作は難易度下降したものが多く、''難易度詐称のオンパレード''を起こしてしまった。
//--クラパ赤Gは前作でも詐欺と言われたが…今作は82というとんでもない詐欺っぷりを発揮。
//--それ以外でも詐称表記が多く、当時では考えられないくらい詐称譜面が続出したという。

-PERFECT判定が厳しくなった
--このバージョンからPERFECT判定が厳しくなり、好成績が狙いにくくなった。

-"幻のアンコール"
--当時の(アンコールステージ進出に必要な)EXTRA曲はMODEL DD2。~
今作からアンコールステージ進出に必要なSランクに到達するPERFECT率が94%と1%下がったのだが…
--前述どおり今作からPREFECT判定が厳しくなったのに加え、MODEL DD2はBASICでも高難易度である。
--DM側でも24分のシンバルが叩けず、オートシンバル((名の通り、シンバルがオート演奏になる。))でアンコール進出するプレイヤーが続出。
---それ故に、アンコールステージ進出すら難しく、特に正規((オートシンバルやRANDOM等、演奏手順が変化するオプションを付けない事))でアンコール進出できたのはほんの一握りだった。
--当時は実力のあるプレイヤーが少なかったのが原因である。そのためか、アンコール曲である「Concertino in Blue」は''幻のアンコール''と呼ばれるように。
---アンコール曲自体はかなり完成度が高いのが評価点なのだが…いかんせん出すのが難しすぎる。
---曲の完成度が高い故に曲を出せないが諦めきれない、と結果的にプレイヤーに不満を募らせることになってしまった。
--そもそもS判定の条件を1%優しくしたところで、根本的な問題が解消されていない気も…

**評価点
-良曲が多い
--版権曲はinnocent world、波乗りジョニー、ROCKET DIVE、My first kiss、BURNなどといった曲が登場。
--コナミオリジナルではDestiny lovers、蛹、WILD RIDEなどが登場。
--特にアンコール曲のconcertino in blue、under controlはアンコールとしても威厳があり、独特の世界観で現在でも非常に人気の高い楽曲である。
---以上のように新曲の質は非常に高いものが揃っていた。

-あさき登場
--あさきが今作から初参戦。蛹がデビュー曲となった。デビューにして強烈なクリップと譜面と曲。そして彼が描く独特の世界観が話題を呼んだ。
--これ以降、あさきはレギュラーアーティストになり、不動の地位を獲得する。
---あさき単独名義で、V4で初のアンコール(準ボス)曲、V5で初のプレアン(ボス)曲担当に抜擢されるまでに至っている。

-OPEN PICK譜面の登場
--このシリーズからボタンを押さえずに弾くOPENノーツが出現するOPEN PICK譜面が追加された。
//--ツインギターの廃止の影響もあるからか?
--当時は複雑なコマンド入力でしか出現しなかったため、使い勝手がいまいち悪かったが。
//--このシリーズ以降、OPEN PICKの需要が上がっていく。
//↑何故?スキル上げやすいからってこと?

-オプション関連
--DARKが追加。
--DARKはゲージ、小節線、判定ラインが見えなくなる代わりに、チップが見やすくなるという利点がある。
--人によるが中級者以上にとっては最適なオプションと言える。

**総評
着実に進化を続けてきたギタドラシリーズであったが、今作では大量の曲削除やツインギターの廃止、ほとんどのベースEXTREME譜面の削除など、様々な要素の廃止が問題視された。~
他にも難易度詐称のオンパレード等、問題の多い一作となってしまった。~
それでも、Concertino in Blue、under controlなどの良曲はアンコールとしても威厳があり、innocent world、波乗りジョニーといった良版権など曲には恵まれており、ある意味斬新なあさきの登場や、致命的なバグがない事から、問題は多いながらも楽しまれてもいた一作ではあった。~

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**余談
-ホームページが不親切
--初心者にとって、ホームページの情報も欠かせないが…
--黒を強調しているため、わかりづらい
--一応隠し曲の存在もあるが、やっぱりホームページの色合いが暗いため、わかりにくい。
--GUITARFREAKSのMUSIC欄にBASSとOPENPICKの項目がない。
---手抜き以前に誠意が感じられない。
---これで初心者を増やすのはどうかという話である。

//**その後
//-今作に対しての反省か、次回作の8th&7thでは初心者にわかりやすいようなホームページになった。色合いも今作の暗い色から全体的に明るさが増した。そして、e amusementのカード導入など、思い切った改革を進めた。
//-比較的最近の機種であるjubeat sauser、REFLEC BEAT VOLZZAでも大幅の曲削除が行われ、さらにjubeat sauserでは稼働中にも削除するという衝撃的な問題が起こった。
//その為jubeat saucerでは当作品を超える削除曲数、REFLC BEAT VOLZZAでは当作品と同じく新曲より削除曲が上回るという始末になっている。結局反省が生かされていない。
//これ必要?
//CCだし見てる人少ないと思うけどリフレクヴォルザについても追記