*G.Gシリーズ ASSAULT BUSTER 【じーじーしりーず あさるとばすたー】 |ジャンル|高速移動アクション|~| |対応機種|ニンテンドーDS&br()(ニンテンドーDSiウェア)|~| |発売元|ジェンタープライズ|~| |開発元|朱雀|~| |配信開始日|2010年2月10日|~| |価格|200DSiポイント|~| |プレイ人数|1人|~| |セーブデータ|1箇所|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| |ポイント|四方八方から敵が襲い掛かるアクションシューティング&br()ブーストを使いこなさなければ生き残れない|~| |備考|『[[G.Gシリーズコレクション+>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1571.html#id_f0e83b2c]]』の1タイトルとしても収録|~| |>|>|CENTER:''[[G.Gシリーズ]]''| **概要 『G.Gシリーズ』の一角である、横視線による面クリア式アクションシューティングゲームにあたる。各ステージは例外なく固定画面であり、画面のスクロールは行われない。~ ブースト付きのパワードスーツとショットを装備した少女、暴走した機械に支配された世界を舞台に単独で挑むというストーリー設定。~ オートセーブ方式。 **主なルール -ゲームの流れ。 --少女(以下:自機)を操作し、各ステージに定められた条件を満たせばステージクリアとなる。 ---本作には「通常ステージ」「ボス戦ステージ」の2タイプのステージがあり、双方共にクリア条件が異なる。全9ステージ × 3周構成。 --通常ステージのクリア条件。 ---ステージが開始すると複数の雑魚敵が自機に襲い掛かってくる。雑魚敵のほとんどは出現場所から一切動かない(固定配置)。 ---雑魚敵を倒す度に画面上表示の「エネミーポテンシャルゲージ」が消費されていく。これを完全に減らせば雑魚敵を完全殲滅させた事を意味する。 ---雑魚を殲滅させると専属のボス敵が出現し、こいつも倒せばステージクリアとなる。 --ボス戦ステージのクリア条件。 ---3の倍数ステージはボス戦ステージとなっている。このステージは雑魚敵抜きで即ボス戦となり、こいつを倒せばステージクリアとなる。 --各ステージのボス敵には、倒し方に幾らかの相違点がある。 ---通常ステージのボス戦においては、ボスの中心部に設置された「コア」を攻撃する事により、エネミーポテンシャルゲージ((名称こそは一緒だが、上記のエネミーポテンシャルゲージとは違い意味合いのゲージ。こちらはボスのライフ値を示す意味合いとなる(下記のボス戦ステージボスも同様)。))が消費されていく。これを完全に減らせばボス撃破(ステージクリア)となる。&br()このステージのボス敵は雑魚敵同様、出現場所から一切動かない(固定配置)性質がある。&br()ボス敵の周囲には攻撃パーツが設置されており、これも破壊する事ができる(但し、破壊してもエネミーポテンシャルゲージは減らない)。攻撃パーツをすべて破壊した状態でボス敵を倒すと、特別スコアボーナスが得られる。 ---ボス戦ステージのボス敵においては、ボスそのものを攻撃する事にエネミーポテンシャルゲージが消費され、完全に減らせればボス撃破(ステージクリア)となる。&br()通常ステージボスとは違い、ボス戦ステージボスはちょこまかと動き回る為、こちらの攻撃が当てにくい。また、攻撃パーツの類は一切設置されていない。 -操作系統。 --自機の操作は以下の通り。 ---自機が地面に足を付いている状態においては、十字キー左右で自機の向き調整・及び左右移動。キー上で上向きを調整。 ---十字キーとBボタンの組み合わせで、自機の向き調整・兼ブーストダッシュ移動。 ---Yボタン押しっぱなしで、自機が向いている方向へと直進型ショットを放つ(オートショット)。 ---Aボタンで自機が向いている方向へとサブウエポンを放つ。 -ブーストダッシュ・重力の概念について。 --上記操作を行うと、自機が十字キーを入れた方向へと高速移動できる「ブーストダッシュ」が出せる。 ---''ブーストダッシュ中は完全無敵となり、移動しながらも敵攻撃を回避する事が可能となる''。また、ブーストダッシュを出すと、必然的に自機が移動方向と同じ向きとなる。 ---ブーストダッシュは自機が地面に足を付いている状態ならば、「左・左斜め上・真上・右斜め上・右」のいずれかの移動ができる。&br()この時、上方向へのブーストダッシュを行うと、自機を宙に浮かせる(ジャンプと同じ状態)にする事ができ、さらにその状態だと上下左右斜め八方向へのブーストダッシュを連続で出せる。 ---ブーストダッシュを出す度に画面左端に表示された「ブーストダッシュ使用可能回数」が消費され、これが0になるとブーストダッシュが出せなくなる。&br()時間経過で溜まる「ブーストゲージ」を最大にする度に、1回づつの使用可能回数が回復する。最大回復量は4回までとなっている。 --本作には一般的な横視線アクションゲーム同様、「重量の概念」が存在する。 ---自機が地面に足が付いている状態以外では、重力による自然落下現象が発生する。すなわち、上方向へとブーストダッシュを行うと、重力に従って自機が徐々に下方向へと落下していく事を意味する。 ---この重力の概念を頭に入れておかないと、自機ショットの方向に狙いが定まりにくかったり、いざという時の敵攻撃への回避がし辛くなる恐れも考えられる。 -自機のショット方向について。 --本作の自機は状態よって、最大四方向へのショットが放てる。 ---自機が地面に足を付いている状態では「左・右・上」、ブーストダッシュで宙を浮いている状態では「左・右・上・下」へのショット放出が可能。 ---斜め方向へのショットは一切放てず、移動しながらショット方向を固定させる操作がない為、自機の位置状態とブーストダッシュの使い方を考慮しながら、臨機応変に向き調整を行わなければならない。 -アイテムについて。 --ステージ内で時折出現する「アイテムキャリアー」を破壊するとアイテムを落とす。 ---通常ステージにおいては必ず、雑魚戦中に2回・ボス戦中に1回のアイテムキャリアーが出現する。ボス戦ステージに関しては一切のアイテムキャリアーは出現しない。 ---サブウエポン系アイテムを取得すると、1回だけ専属のサブウエポンが使用可能となる。なお、サブウエポンストックは一括で1つしか持てない。 ---アイテムは時間経過で種類が切り替わる。プレイに余裕があるならば、欲しいアイテムが現れるまでは放置した方がお得な場面もある。 --アイテムの種類は以下の通り。 ---「プラズマボム」…サブウエポン。使用すると、自機の向き側に拡散型のボムを放出できる。 ---「スマートボム」…サブウエポン。使用すると、自機の向き側に超攻撃力を誇るボムを放出できる。 ---「バリア」…サブウエポン。使用すると、自機周囲に一定時間のバリアが張られる。このバリアに自機が触れている間は、敵攻撃からのダメージを一切受け付けない。 ---「ライフ」…自機ライフゲージを3ゲージ回復できる効果。 -ミス条件・制限時間について。 --ゲージによるライフ制を採用している。初期(最大)ライフは10ゲージあり、ダメージによる消費は例外なく1ゲージづつとなる。ゲージがすべてなくなればゲームオーバー。 ---ダメージ条件は「自機が一部の敵・及び敵弾に触れる」事である。なお、通常ステージボスの一部パーツに触れてもダメージは受けない(状況によっては、ボス敵の上に乗る事もできる)。 ---ステージクリアをしても、一切のゲージが回復されないままに次ステージへと進む(ゲージ回復手段はライフアイテム取得のみ)。 --各ステージには「制限時間」が定められており、これが0になると即ゲームオーバーとなってしまう。 ---制限時間は引継ぎ制となている。ステージクリアをすると、それまでの制限時間から80秒延長された状態で次ステージへと進む。最大制限時間は120秒までとなる。 --ゲームオーバー後は無限コンティニューが可能。コンティニュー後はそのステージ最初からのやり直しとなる。 --『G.Gシリーズコレクション+』版においては、到達済みのステージセレクトも可能((コンティニュー・ステージセレクトを使用した場合での到達ステージは、ステージセレクト対象には含まれない。詳細は『G.Gシリーズコレクション+』のページ参照の事。))。