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JUST DANCE Wii - (2013/08/27 (火) 23:34:01) のソース

*JUST DANCE Wii
【じゃすとだんす うぃー】

|ジャンル|ダンス|&amazon(B005KP44DY)|
|対応機種|Wii|~|
|発売元|任天堂|~|
|開発元|UBISOFT 任天堂|~|
|発売日|2011年10月13日|~|
|定価|5800円|~|
|ポイント|ダンスゲーとしては高評価&br()音ゲーとしては薄いボリューム&br()|~|

**概要
-『アサシンクリード』のUBISOFTが手がけるWII用ダンスゲーム『JUST DANCE』は一作目こそ高い評価は得られなかったもの、ミリオンを突破し、海外では大ヒットシリーズとなった。
-『JUST DANCE 2』を任天堂がローカライズした作品こそが本作『JUST DANCE Wii』なのだ。
-日本でもAKB48の曲を踊るCMが受け、50万本を記録した。

**ゲームモード
-メインモード
--好きな曲を選んで踊る、メインのモード。 二人で違う振り付けを楽しめるデュエットやメドレーモードがある。

-バトルモード
--最大4対4でスコアを競う事ができるモード。「サイン」を選ぶとダンス中に指示が出る。

-エクササイズモード
--ダンスポイントをグラフにすることが出来るモード。

**評価点
-ディスコやダンスクラブをモチーフにしたゲーム中の雰囲気は好評価である。

-WIIリモコンで踊ることを追求した楽しさ
--本作はWIIリモコンのみで踊ることができ、マットやモーションプラスは必要としない。
--WIIリモコンはあまり精密な動きを感知出来るデバイスではないが、本作は入力ミスはほとんど起こらないのである。
--一回転する動きなども多いため、人にもよるが3~4曲くらいで汗が出る。
--原曲の踊りを出来るだけ再現しており、高評価である。

-多彩な収録曲
--本作は洋ゲーなので、洋楽が多めであるが、邦楽もそれなりに入っている。
--洋楽中心の音ゲーは珍しいため、洋楽ファンには好評である。

-多人数プレイ
--本作は多人数プレイにも対応しており、家族や友人と一緒に踊ることができる。
--また、スコア争いやデュエット曲もある。


**賛否両論点
-音ゲーとしてのシステムの異色さ
--本作は難易度選択が存在しないが、ダンスゲーでは珍しいことではない。
--しかし、問題なのはコンボという概念が存在しないということである。
--さらにノルマクリアも存在しない。一曲終わったらスコアを確認して次の曲を選ぶというだけである。

**問題点
-ボリュームの薄さ
--本作の収録曲はたったの28曲である。この時代の音ゲーとしてはかなり薄い。
--『太鼓の達人WII』が70曲、WII版ポップンですら40曲なのを考えると28曲はあまりにも薄すぎないか。

**総評
-WIIのダンスゲームでは『涼宮ハルヒの激動』など失敗したものが多いが、本作はかなり遊べる出来となっている。
-それ故にボリュームの薄さが悔やまれる。