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ときめきカードパラダイス ~恋のロイヤルストレートフラッシュ~ - (2018/09/13 (木) 12:58:51) のソース

*ときめきカードパラダイス ~恋のロイヤルストレートフラッシュ~
【ときめきかーどぱらだいす ~こいのろいやるすとれーとふらっしゅ~】
|ジャンル|脱衣トランプ|&amazon(B00015HILS,image);|
|対応機種|PC-FX|~|
|発売元|ソネット・コンピュータエンタテイメント|~|
|発売日|1996年1月26日|~|
|定価|8,800円|~|
|レーティング|BGCOLOR(crimson):''&font(#ffffff){CERO:Z(18才以上対象)}''|~|
|判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~|
|ポイント|アニメーションの画質の悪さ&br;PC-FX最大の汚物|~|
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#contents(fromhere)
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**概要
PC-FX初の18禁ゲームであり、1995年10月20日に発売された前作であるSS用脱衣麻雀ゲーム『ときめき麻雀パラダイス ~恋のてんぱいビート~』をトランプゲームにリメイクした作品。~
5人のヒロインたちのうち1人を選び、ポーカー・スピード・ブラックジャック・ババ抜きで勝負し、勝てば脱衣のアニメーション(以下アニメ)を拝める「DATE MODE」と、アニメはないが好きなゲームでプレイできる「FREE MODE」がある。
--このシステムはPCエンジンの『カードエンジェルス』の物を流用しているようである。

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**問題点
-アニメの画質が汚い。全体的にザラザラしており、肌の色など色彩に明るみが感じられず、90年代のアニメとは思えない。アニメを売りとしているPC-FXのゲームとしては致命的である。
--映像も前作の使い回しばかり。それでいて前作の繊細な画質だけが失われており劣化したとしか言いようがない。
--ヒロインのセリフも前作からごく一部を差し替えただけ。

-トランプのゲームバランスが悪い。ランダムで明らかにプレイヤーもしくは相手にツキが回っていたりする。
--最も酷いのはババ抜き。プレイ人数はプレイヤーと相手の2人だけなので、必ず単調な勝負になる。相手が姉妹で多人数だったらもう少し盛り上がったのだが……
--脱衣シーンは1度勝つごとに少しずつ((靴下を脱ぐ、下着の片紐だけをズラすなど))進んでいくため、何度(5、6回)も勝負しなければならない。

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**評価点
-脱衣トランプという珍しいジャンルに挑戦したこと。

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**総評
アニメの質の悪さ、ゲームバランスなど、あらゆる面で空回りしてしまった。というよりすでに完成していた脱衣麻雀ゲームを、アニメやセリフも変えずにカードゲームとして出す意味はあったのだろうか……((『麻雀学園』のように日本ほど麻雀が浸透していない北米向けにベット式ポーカーにした例はあるが。))~
PC-FXには特筆すべきクソゲーもないため、本作が''PC-FXの最大のクソゲー''と評されてしまう。

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**余談
当時はあまりにも売れなかったためかプレミアが付いて、一時期は中古で30,000円を超していたこともあったが、2018年現在は流石に落ち着いて、安ければ定価以下で販売されている事もある。