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Halo: Reach - (2016/09/02 (金) 13:07:04) のソース

「[[要強化記事>要強化記事一覧]]」に修正依頼が出ています。加筆できる方は修正をお願いします。
依頼内容は各項目の説明不足です。~
&color(red){''2016年10月4日までに改善されない場合は削除対応します。''}
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*Halo: Reach
【へいろー りーち】
|ジャンル|FPS|&amazon(B002BSHR5U)|
|対応機種|Xbox360|~|
|発売元|マイクロソフト|~|
|開発元|バンジースタジオ|~|
|発売日|2010年9月15日|~|
|定価|7,140円(税5%込)|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|>|>|CENTER:''[[Haloシリーズ作品リンク>Haloシリーズ]]''|
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**ストーリー
''REMEMBER REACH――あなたは、この悲劇を忘れてはならない。''~
26世紀。人類は多種族連合軍「コヴナント」に侵略され、圧倒的な科学力の差によって敗北を重ねていた。~
UNSCは人類の本拠地、地球の居場所を隠匿するためいかなる宇宙船も地球へ向かうことを禁止する「コール条約」を制定。それ以来植民地惑星として最も開発されていた「リーチ」はUNSCの最重要拠点の1つとなっていた。~
2552年7月23日。~
リーチ防衛の任務を担うスパルタン部隊の1つ「ノーブルチーム」に欠員の補充兵が派遣され、早速通信を断絶したビシェグラード中継ステーションへと向かうことになる。~
そして、これこそが人類史上最も壮絶かつ、最も悲惨な戦いの始まりであった。

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**概要
代々Haloシリーズを手がけてきたバンジースタジオ最後のHalo。本作以降はマイクロソフトの内製スタジオ「343 Industries」に引き継がれる。~
初代[[Halo: Combat Evolved>HALO]]直前の物語となっており、小説「Halo: The Fall of Reach」を元にして作成されている。いわばスピンオフの逆輸入。~
主人公はノーブルチームに補充兵として送られてきた新しい「ノーブル・シックス」((前任のシックスの行方はCMで語られている。))となり、容姿や性別を選択することができる((ヘルメットは取らないので顔は確認できない。))。~
ギネス世界記録が発表した「最も素晴らしいゲームエンディング TOP50」の2012年ランキング第2位に選ばれている((1位はCoD:BO。))。

**評価点
***大幅に進化したグラフィック
-前作に当たるHalo3:ODSTから1年程度であるがグラフィックが大幅に進化している。

***新アクション
-暗殺
--敵の背後から格闘ボタンを長押しすることで一撃必殺の「暗殺」が可能に。
--以前から背後からの格闘は一撃だったが、今作ではナイフを刺す、首をへし折る、空中から地面に叩きつけるなど、状況に応じた様々なアクションが起こせる。
--かっこいいが、結構長めのモーションもあり、この間無防備になるため注意が必要となる。
-アーマーアビリティ
--アーマーの機能として1つアビリティを装備することが可能に。
--他FPSではおなじみの「スプリント」から、一定時間空を飛べる「ジェットパック」や身動きが取れなくなる代わりに無敵になる「アーマーロック」等。

***重厚なストーリー
-Haloシリーズならでは重厚なストーリーは本作でも健在。
-オリジナルトリロジーと違って、過去のストーリーなので前作を知らなくとも入り込める。

**問題点
***シューティングゲーム
-FPSもシューティングゲームなのだが、ストーリー中に''宇宙船''に乗って戦闘するミッションがある。
--ノウハウが少ないためかスピード感がなく、単調な作業に感じてしまう。

***マルチプレイ
-元々完成されていたシリーズなだけに新鮮味は薄いと感じるかもしれない。

**総評
最大の戦場を舞台にしたドラマは凄まじく、滅び行くリーチの為に命をかける兵士たちの生き様に心動かされる。~
初代に登場した「戦艦オータム」が如何にしてリーチを脱出できたのかまでが描かれ、直接シリーズに繋がるためこれを最初にやってみるのもよいだろう。~
最後のバンジー製だが、続編にもバンジーから移籍したメンバーが加わっているためその血筋は受け継がれていると言える。

**余談
今作ではシリーズの主人公「マスターチーフ」は戦闘で負傷しており、コールドスリープ状態でオータムに乗っているため活躍はしない。最終盤に少しだけその姿を見ることができる。~
壊滅的な打撃を受けた艦隊の中で唯一脱出に成功した艦にいたことは、前作まででマスターチーフをたびたび救ってきた「運の良さ」(彼の最大の特質として公式に設定されている)の証明であり、生みの親であるバンジースタジオの最終作のエンディングとして印象深い。