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12歳。~ほんとのキモチ~ - (2020/09/26 (土) 22:49:31) のソース

*12歳。~ほんとのキモチ~
【じゅうにさい ほんとのきもち】
|ジャンル|恋愛アドベンチャー&br;(公式では''ぷちコイアドベンチャー''と称している)|&image(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81Twu-FXwlL._SL1500_.jpg,width=200)|
|対応機種|ニンテンドー3DS|~|
|発売元|ハピネット|~|
|発売日|2014年12月4日|~|
|定価|5,074円(税別)|~|
|レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~|
|判定|なし|~|
|ポイント|キャラゲーとしては手堅い作り&br;ゲーム自体はボリューム不足|~|
|>|>|CENTER:''12歳。シリーズ''&br; ''ホントのキモチ'' / 恋するDiary / [[とろけるパズル>12歳。~とろけるパズル ふたりのハーモニー~]]|

**概要
小学館の少女漫画雑誌『ちゃお』の人気漫画『12歳。』(作:まいた菜穂)のゲーム化第1弾。原作は小学6年生の「綾瀬花日」と「蒼井結衣」の二人を主人公とし、彼女らの恋愛模様やクラスメートらの交流を描く。

**ゲーム内容
-花日か結衣のどちらかを選び、全20話のエピソードをプレイしていく。
--花日には「高尾優斗」、結衣には「桧山一翔」と、それぞれの彼氏がいる。
-下画面で自分の気持ちに合わせ4パターンある表情のうち一つを選び、彼氏の対応を見ていくというもの。
-クラスメートのエイコーが恋愛模様を新聞化する「カレカノゴロク」や、二人の友人である「小倉まりん」が恋愛アドバイスする「まりんのへや」など原作でもおなじみの要素もミニゲームとして入っている。
-どちらか一人をクリアするとゲームオリジナルキャラ「山田陽香」のエピソードがプレイできるようになる。

**評価点
-ツボを押さえたストーリー
--ゲームオリジナルのエピソードだが、原作でのターニングポイントとなった修学旅行編の補足エピソードや季節に合わせたデートなど納得のいくものになっている。
-多彩な表情
--彼氏の反応によって表情が変わるがバリエーションが多く見ていて飽きない。
-声優陣
--声優陣はちゃおの付録DVDのアニメ版から続投しており違和感がない。後のTVアニメ版でも続投している。


**問題点
-ボリューム不足
--主人公が三人いるが展開も変わりがなくプレイ時間的にも短め。上記の通り全20話のエピソードは三人合わせての合計である。
-ゲームオリジナルキャラである陽香にはボイスがない。
--陽香の彼氏である「桐屋勇」にだけボイスがついている(CV:山下大輝)。これは残念。

**総評
キャラゲーとしてツボを押さえた手堅い作りとはなっているがボリューム不足が否めない。

**余談
-本作は原作の人気に後押しされる形でヒットし、2016年8月6日に続編『12歳。~恋するDiary~』が発売された。