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LocoRoco - (2011/03/05 (土) 00:54:43) のソース

*LocoRoco
【ろころこ】
|ジャンル|アクション|&amazon(B000BN981I)|
|対応機種|プレイステーション・ポータブル|~|
|発売・開発元|ソニー・コンピュータエンタテインメント|~|
|発売日|2006年7月13日|~|
|定価|4,800円|~|
|ポイント|気になるボリューム不足&br()難易度の低さ&br()BGM・キャラクターなどはおおむね好評|~|
//発売元開発元がくどいので統合した
**概要
2006年にSCEより発売されたゲームソフト。発売も開発も全てSCEが担当。
-PSPのキラータイトルとしてSCEがかなりの巨額の広告費をかけて大々的に宣伝を行った。
--しかし実際の売り上げは乏しく、初週では3万2634本であった。
-そのほかある時期が来ると期間限定で無料のスペシャルステージが配信されるなど、本作に対して相当力を入れまくっていたようだ。
**評価点
-独特な世界観
--まずパッと目にするのはその平和すぎるこの世界である。本作の敵であるモジャ軍団が襲って来たにもかかわらず、特にこれといったことはなく物語が非常にのんびりとしている。
--取扱説明書のキャラクター紹介でも単純な設定しかついておらず、侵略しに来た理由も設定されていない。
--また、このゲームの言語は「ロコロコ語」という架空の言語である。わかりやすくいうとアニメ「ピングー」で使われる「ピングー語」とよく似たものである。
-中毒性のあるBGM
--ゲームステージに流れるBGM及びキャラクターソングには全て上記のロコロコ語による歌詞が付けられえている。
--特にキャラクターソングの一つである「ロコロコのうた(イエロー・バージョン)」はオリコン初登場にて33位を獲得している。

**問題点
-ボリュームが少ない。
--収納されているステージは全50個。一見多いように見えるが1ステージの平均時間は6~11分程であり、4時間もすればあっという間にクリアしてしまう。
-難易度が低い。
--ロコロコにダメージを与える「トゲ」やモジャといった厄介なキャラはいるものの、全体的な難易度は他のアクションゲームと比べても比較的低い方である。

上記の難易度の低さ、そしてボリュームの少なさが本作の評価を大きく落としていると思われる。
**余談
-後に本作はシリーズ化され、2007年には新作タイトルとしてPS3専用ゲーム『おいでよロコロコ!! BuuBuu Cocoreccho!』が2007年9月21日にPLAYSTATION Storeで配信された。価格は800円。
-さらに同年12月4日にて続編の『LocoRoco2』が発売された。本作の問題点を大幅に改良しており、高い難易度を持つステージが次々登場した。
--2009年11月1日にはPSP専用ソフトとして『ロコロコ ミッドナイトカーニバル』が配信された。こちらは2よりもさらに難易度が上昇しており、より高いテクニックが必要となる。