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スーパーパックマン - (2013/02/14 (木) 17:16:06) のソース

*スーパーパックマン
【すーぱーぱっくまん】

|ジャンル|アクション|
|対応機種|アーケード|
|発売・開発元|ナムコ|
|稼働開始日|1982年|
|ポイント|巨大化できるパックマン&br()ゲームシステムは初代譲り|
|>|CENTER:''[[パックマンシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1125.html]]''|

**概要
-1982年にナムコ(現:バンダイナムコゲームス)からアーケードにてリリースされた、縦画面ドットイートアクション。日本においては初代『[[パックマン>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/648.html]]』に次ぐシリーズ2作目となる作品である((海外市場においては、『ミズパックマン』という作品が本作の前にリリースされている。))。
-一人~二人交互プレイ可能、エンドレスループ制。

**主なルール
-使用コントローラーはレバー+1ボタン。レバーにてパックマンの四方向移動、ボタンにてスーパーエサ時のスピードアップボタン(下記)に使用する。

-原則として初代パックマンと同じルールだが、ここでは初代との相違点を示す。
--初代パックマンでいうところのエサがフルーツアイテムに置き換えられ、フルーツを全部取る事でそのステージはクリアとなる。
--ステージ開始時では、フル-ツやパワーエサなどのアイテムの周りに「扉」がパックマンの侵入を拒むように囲まれており、この状態ではアイテムが取れない。フィールドの所々に設置されている「鍵」を入手すると、扉の一部が消滅しアイテム内に潜入できる仕掛けとなっている。
---例えるならば、ドットイートが二重に仕掛けられているようなもので、このゲームの攻略の主な流れは「鍵入手で扉消滅⇒アイテム入手」という2回のステップを踏む事となる。
--初代と同効果のパワーエサ以外にも、''パックマンが巨大化できる「スーパーエサ」''が存在する。これを入手すれば一定時間無敵化の効果とパックマンの移動スピードが上がり、扉をこの状態にてぶち破りアイテム内に侵入する事が可能(鍵を入手する手間が省ける)。
---但し、パワーエサの効果であるモンスターのイジケ化はスーパーエサには存在しない。しかし、パワーエサとスーパーエサを同時期に取得すれば、制限時間内にて双方の効果を得る事は可能。
---スーパーエサ効果時にてボタンを押せば、移動スピードをさらに加速させる事が可能。なお、ボタン使用はこれ以外で使用する用途は無い。
-ときおり画面中央に「スター」というアイテムが出現する事がある。スターの左右にはフルーツアイテム(エサ相当とは別物)がルーレット状に変化しており、双方のルーレットのフルーツが一致した状態にてスターを取得すればスコアボーナスを得る事ができる。
-特定ステージをクリアすればボーナスステージに挑戦できる。このステージはモンスターが一切出現せず、一定時間内にフルーツを取った分のスコアが加算され、ステージ終了となる。

-初代同様、残機製の戻り復活式を採用し、ゲームオーバー後のコンティニュー機能は存在しない。

**特徴
-基本的なシステムは前作を踏襲し、扉に囲まれたアイテムやスーパーエサなどの新要素が取り入れられ、初代とはまた違った攻略法を必要とする作品として登場。その完成度は決して低くはなく、前作プレイヤーの評判も悪くはなかった模様。
-しかし悲しいかな、本作は初代に比べ圧倒的に知名度は低く、移植にもあまり恵まれていない。やはり、前作が世界的にヒットを果たした程の偉大なる存在だった影響で、どうも本作は地味な目で見られやすかった様だ。

**家庭用移植
-M5版(1983年、発売メーカー不明(ナムコ?))
--ゲームタイトルは『パワーパック』。唯一の単体移植で、橫画面となりハードスペックの関係上削られた要素もあるらしい。
-オムニバスソフト
--ナムコヒストリー Vol.3(Windows、1998年6月9日発売、ナムコ)
--みんなで遊ぼう!ナムコカーニバル(Wii、2007年12月6日発売、バンダイナムコゲームス)
--ナムコミュージアム バーチャルアーケード(Xbox360、2009年11月5日発売、バンダイナムコゲームス)