五十嵐冬樹

五十嵐冬樹
(いがらし・ふゆき)



2005年秋のJRA騎手免許試験を受験したが不合格。


  • そっくり芸人、五十畑について
五十嵐冬樹は、ウイポにて五十畑(いそはた)という偽名で登場していることが発覚。

  • 五十畑登場~50フィールド解明まで
LINE英語通訳を招待し、発言すると日本語を英語に、英語を日本語に通訳してくれる機能が存在する。
そのLINE英語通訳を招待し、「五十畑」と発言したところ、こともあろうか通訳は「50 field」と訳したのである。
これは「五十畑」が「五十」と「畑」に分けて翻訳された結果であるとともに、五十畑という単語の認知度の低さを露呈する出来事となった。
ちなみに、ウイポでは「五十畑豪介」の名前で登場しているが、LINE通訳を呼んで「五十畑(豪)」と発言すると「50 field(australia)」と訳される。


  • 式豊騎手も激怒
天才・式豊騎手もISOHATAの斜行については苦言を呈している。
自身の式豊TVでもそのことに触れたことならびにISOHATAのひどい手綱さばきがこちらでもわかる(動画はニコニコ動画)

式「ダービーの時もそうだったんですけど、絶対外に来るなと思ったから」(2006年秋天)
式「また、五十嵐くんがいつものようにヨレてたみたいで。お決まりですからね。コスモバルクが直線ヨレるのは」(2006年JC)
式「そういうこと(ISOHATAの斜行)もやっぱりね、頭に入れて乗ってますけどね。直線でコスモバルクの近くにはコース取りたくないなとか」
(他の馬でどの馬が気になっていたか?と聞かれ)式「そりゃコスモバルクでしょう(即答)」(2007年秋天)
式「毎回言ってるでしょ?僕(怒」(2007年秋天)
式「いつもですからね(怒)ディープ乗ってる時もほんとコスモバルクが気になりますね」(2007年秋天)
式「いっつもですよ」(2007年秋天)
式「1回内にアタック来たでしょ?構えてましたから、僕。んで『はい外行くで』と思ったら行きましたね。外にアタック」(2007年秋天)
式「(バルクISOHATAの騎乗について)危ないですよね。わかんないジョッキーが乗ってたら危ないですよ。皆ちょっと気をつけてくれるんで」(2007年秋天)
式「ルメールとか幸四郎乗った時まっすぐ走ってるじゃないですか」(コスモバルクについて)

式はもともと温厚な性格なので、上記のようにここまで怒りあらわにするということは相当なことである。


  • 福永「ISOHATAは福島へ行け」
上記のメイショウサムソン式豊が勝利した、問題の2007年秋天にて。
コスモバルクの不利を受け3着となったカンパニーに騎乗していた福永騎手が、ISOHATAへ対して以下のコメントを残した。
福永「コスモバルクは毎回、毎回やっている。五十嵐さんはG1に乗る騎手じゃない。(ローカルの)福島にでも行っていればいい。勘弁してくれ」


  • 反省するISOHATA
上記の問題の2007年秋天のレースをぶち壊した当人であり5着と健闘したコスモバルクに騎乗したISOHATA。だがレース後にはささやかな反省もあったようだ。
ISOHATA「これはいつものことなんですが、左周りだとゴーサインを出した時にフワッとして寄せるつもりはないんだけどちょっとどうしても右にヨレてしまう。右回りの時はそんなことないんですが。今日も頑張っているんだけど、僕自身の課題が残りました
ISOHATAの言い分では『馬が左周りが得意でないことに問題があり、自分の腕の問題ではない。右回りならそんなことはない』という内容の言い分である。
それでも「僕自身の課題が残りました」と少なからず反省はしている様であった。


  • 秋天の被害馬
コスモバルク⇒カンパニー

エイシンデピュティ⇒アドマイヤムーン・アグネスアーク・ダイワメジャー・シャドウゲイト

コスモバルクの斜行に驚いたエイシンデピュティが外側に逃げるような格好になってしまい、上の4頭を走行妨害。
エイシンデピュティが14着に降着され、コスモバルクはISOHATAへの厳重注意だけで終わった。
一方で後ろにいたカンパニーに対しては思いっきり斜行して妨害しているが、結果としてコスモバルクよりカンパニーのほうが上位だったためコスモバルクの降着はなかった物と思われる。


  • 懲りずに再犯
2008年の秋に中央に騎乗しに来ていたISOHATA。
しかし騎乗したレースで3頭が落馬する事故が発生。被害を受けた藤田騎手こと源氏パイは「尻を踏まれて感覚がない」といい、最終レースでは痛みのあまり乗り替わるほどの怪我。
その事故の発端とされていたのがISOHATAであった。ホッカイドウ競馬のISOHATA騎手には4日間の騎乗停止命令。
しかしISOHATAは「ジャッジがおかしい。(自分の馬が外にヨレたのは)内の馬がぶつかってきたからじゃないか」と激怒。
さらに「説明の仕方が気に入らない。採決は公正な立場と言いつつ“君が悪い”と最初から決めつけている」とJRAを批判。
ISOHATAはこの年、夏場にも4日間の騎乗停止を受けている。かねてからのラフプレーに加えJRA批判もあり、さらに中央への道は狭まった。



  • バルクとともに消えたISOHATA
コスモバルクの引退以降、ISOHATAは中央競馬から徐々に姿を消していった。
ついに2011年にはわずか『7戦0勝』という結果に終わり、まさかの未勝利となった。
北海道競馬では変わらずトップジョッキーとして活躍している。


  • 斜行パフォーマーISOとしての活躍
人気ダンスボーカルユニットE○ILEの全国ツアーライブの札幌エリアのライブに、地元ホッカイドウ競馬のトップジョッキーであるISOHATA騎手が斜行パフォーマーISOとして特別参戦した。
アンコールの際にボーカルが「特別ゲストが来ています」と宣言。ざわつくファンをよそに、ステージに現れたのはホッカイドウ競馬のエースで、中央競馬や国際競馬の舞台でも活躍する超絶イケメンジョッキー・ISOHATA騎手だった。
地元であるにも関わらず、会場に集まったファンはISOHATAの登場に静まり返り、ところどころ「誰…?」「なんだあれ…」といった声が聞こえた。
30秒間の沈黙の後、ISOHATA騎手の4日間の騎乗停止が発表された。
(夕刊スポーツ 2012年7月12日)

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最終更新:2012年07月14日 20:39