日誌 > 2013年4月


4月26日(金)

執筆者 石田千晶

一週間以上遅くなりましたが、クリエーターマツさんが上演録画をアップしてくださいました。
http://www.youtube.com/watch?v=Csa_swlPaqw
残念なのは、セリフが残響で不鮮明なこと。
舞台の役者の声を鮮明に録音する方法があるといいですよね。
やっぱりマイク!?
でも、WOWWOWで観る舞台中継なんかも聞きづらいときもありますからね。
舞台の録音ってとっても難しいんだと思います。


4月22日(月)

執筆者 津野地慎二

ナオ君さんのもと、ワークショップの取り組みについて話しました。
これまでワークショップに参加したことは幾度かあるのですが、運営の経験はありません。
なるほど、リーダーのほうはそんなところを気にしていたのか、と勉強になりました。

短いですが、今晩中にワークショップのプログラムのたたき台を作るので、この辺で。
うまくいけば皆さまにお披露目できるかも知れません。

ああ、それから、イッセイさんから朗読コンテストを紹介していただきました。


面白そうなイベントです。
こういうのを体験することが、よりよいワークショップの運営に繋がるかも知れません。

受付〆切は4月末日までだそうなので、関心のあるかはお急ぎください。

4月13日(土)

執筆者 津野地慎二
劇団員さんの出演した、テレビCMが完成したそうです。


さすがプロの仕事です。知ってる顔が知らないとこにいるようで、なんだか不思議な気持ちです。
素敵に出来上がってるので、是非多くの人に見てもらいたいです。
で、売り上げがあがって、あわよくば次のお仕事が……。
こっそり期待しています。

地上波OAでは、4月20日のtys「週末ちぐまや家族」より放送になるそうです。
そちらでも是非ご覧ください。


4月8日(月)

執筆者 石田千晶

ついに開封いたしました!


DOORの銘が刻まれた大吟醸金冠黒松、最高でございました。

チアキが7年の禁酒を破ってしまう美味しさでした!

あっという間に心身ともに、すっかり酔いしれました。
ふわふわ天国にいる気分。

守護神キヨさんがご用意くださったお肴たちがまた最高なのです。
野菜いっぱいのオードブル、中華、お豆腐サラダ。
どれもむっちゃ美味しい!

そして何よりのめで鯛&鯛飯!
DOORを見た人は、「鯛飯食べたくなった!」と言ってくださいました。

ナミエさん、何杯食べたんだっけ!?(笑)

薬味までばっちり用意してくださるところが、さすが、キヨさん!

キヨさんなしには、キラリ☆≡は回らないとみんなしみじみ実感!


今日はサプライズがいっぱい!
なんと、クリエーターマツさんが、DOORのDVDをつくってきてくださいました。
どうです! このまま売り物になるでしょう?

ご希望の方は、お売りいたしますよ(笑)(^O^)

クリエーターマツさんのつくってくださった「1分半で分かるキラリ!」がまたいいんです。
このままホームページにアップしたいのですが、どうでしょう? 
GREEEENの「扉」をテーマに使ってるので、使用料が……。
無料公演しかやらない貧乏劇団なので、使用料は払えないし……
ちょっとアップの方法を検討してみます。

それから、春休みをとって帰ってきてるナオくんの脚本を読み合わせしました。
新入団の高校生二人、ナルヤンとアカネもバッチリ演技しました!
有望な新入団員です。

ナオくんの作品は、とってもアーティスティックで、難しいものでした。
市民劇団では、一般市民の人に演劇の面白さを知ってもらうってこともテーマにしているので、
ちょっとハードルが高いかなぁ。

クリエーターマツさんも、「葛藤がないのが残念」と
ナオくんにアドバイスしてくださってました。
ナオくんは、敢えてドラマを避けてつくったようですが…
ドラマのない演劇作品は、とっつきにくくて……ビギナーにはちょっと辛い気がします。

これからどんな作品創りを目指していくかについては、ゆっくり話し合う暇がなかったので、
また、5月ゆっくり話し合うことにしました。

それにしても、さっと演じてみせて演出するナオくんのフットワークの良さに感心しました。

何人も作品が書ける人がいるので、いろいろやってみられて幸せです。

お互い厳しい批判をし合うけど……それも良い作品を創りたいから。
ぴりっと苦い一言は、きっと明日への一歩です。

なれ合いで、褒め合うのではなく、
本当にいい!って思ったところを認め合い、
良いものを創っていきたい。

私達なりの最高レベルの完成度を目指していきます。

自分の書いた脚本についての批判を聴くことは、非常に辛いことです。
私もよ~く泣きそうになります。
でも、めげずにしっかりと受け止めたナオくんを尊敬します。

本当に有意義な夜でした。

また、劇団員それぞれにいろんなことを考えて、キラリ☆≡の方向性を考えましょう!

4月7日(日)

執筆者 石田千晶

田布施さくら祭りでの山口大学演劇部劇団笛の公演
岩松了作「水の戯れ」を、
ナオくんとチアキで観てきました。
岩松了さんの展開が読めない、ドキドキする脚本です。

複雑な人間関係を描くのに、
脚本の行間を丁寧に拾っていき、
微妙な表情や仕草など、
ニュアンスを伝える演出が必要だと感じました。
劇団笛の皆さんは、とっても素敵な声の方が多く、
良い雰囲気を持っていらっしゃいました。

ただ、ほとんどの演技が繰り広げられるソファが下手にあって、
中心でお芝居が展開されなかったのは、もったいなかったです。
私達は、休憩までは下手にいたので、ラッキーでしたが、
かぶりがもったいない!と思うシーンが何カ所かありました。
立ち位置の整理と装置の配置の再検討で、さらに素敵な作品になりそうです。

難しい作品に挑戦する劇団笛の皆さんを心から応援したいと思います!

午後からは、市民劇場でした。
今回は、俳優座劇場プロデュースの音楽劇「わが町」
販売しているTシャツも、舞台も、とても芸術性に富んでいました。
バラシを手伝って、シンプルな大道具の工夫が観られて、
大変勉強になりました。

4月6日(土)

執筆者 石田千晶

キヨさんとチアキとで、周南市文化会館で行われた
スイーツ王子のワークショップの見学に言ってきました。


スイーツ王子、渡辺おさむ氏は、華陵高校の卒業生、
チアキの教え子です。

周南市の10周年を記念して、
10才の子たちにフェイクスイーツのマカロンの作り方を指導し、
そのマカロンを使って、バースデーケーキを作るそうです。

ワークショップの合間に、キラリのことをお話したら、
いつか、キラリともコラボしたい!っておっしゃってくださいました。

スイーツ王子の作品に負けない、夢のある演劇作品を創りたいものです。



4月4日(木)

執筆者 石田千晶

演劇フェスタを体験して…やっとコンプレックスから抜け出せた気がします。

3劇団がそれぞれの個性を発揮した演劇フェスタを経験してしみじみ思ったことは、
複数の作品を観た人って、ついつい、優劣、好悪をつけてしまうってことです。

高校演劇の顧問をしているときは、これに強烈に苦しめられました。
他の作品の方が良かったと言われると、
自分たちの作品に自信が持てなくなって、劣等感の塊になりました。

でも、今回、たくさんのお客様とお話してよくわかったのです。
今年度全国大会出場作品の出雲高校(私の大好きな作品です!)、
練り上げられた華陵高校の作品(ある意味自画自賛!)と肩を並べて、
短い練習で、アンサンブルというより、
役者ひとりひとりの個性と能力で勝負した市民劇団の作品がいい!
と言ってくださったお客様もけっこういらっしゃったのです。
ねらった客層の違いというのも大きいかもしれません。

多くの人はそれぞれに、好きなところ、好きな作品はこれだって考えるんだけど、
それは、作品の出来、不出来というより、
より共感できたかとか、より考えさせられたかとか、より衝撃を受けたとか……

長い間、様々な作品が同時に競演する大会を経験してきたのだけど、
なかなか思うように評価されていない気がして、
ずっと劣等感と悔しさの塊でした。

振り返ると、この境地にいたるのに、随分かかりました。

今回、自分の関わった作品が同時に2つ舞台にのって、
さらに違う劇団によって演じられたってことが大きかったのだと思います。

自己評価が低いことが、負けず嫌いや劣等感や妬みの原因になっていると感じたのも
この演劇フェスタの練習を通じて感じたことです。

世界中を駆けめぐってるペラに教えられました。

「去る者は負わない。済んだことは悔やまない」
人生、悔やんで過ごしているほど長くない!

自分自身も、卑屈になることなく、自分のがんばりをしっかり認めて、
周囲の人たちにも、駄目だしだけでなく、良い点をしっかり褒めて、
自己肯定感、自己効用感を感じてもらえる演出にならなきゃなと思いました。

こんな素晴らしい学びの場をあたえてくださった皆様、
年度末の忙しい時間に足を運んでくださった皆様、
がんばりを褒めてくださった皆様に心から感謝する年度初めです。

キラリの仲間達と、まだまだ、学び続けますよ!! 

華陵高校のホームページに、
初めて演劇を観て、演劇のパワーに感激してくださった方の
メッセージが届いていました。



これだけ華陵高校が活躍してきたのに、
まだ、地元では、高校演劇の素晴らしさをご存じない方が
けっこういらっしゃるのですね!

でも、これからは、キラリも
演劇の素晴らしさを地元の皆様に知っていただくために、
がんばりますよ!!

華陵高校のホームページに書いたコメントの写しを記録しておきます。

素敵なファンレターに感謝!
掲載された写真の中の文章を読んで、胸がきゅんとしました。
高校演劇を愛してきた者として、
華陵のブタ芸に長い間関わらせてもらった者として、
とても幸せな気持ちになりました。

市民劇団キラリ☆≡の主宰者としては、反省すべきなのかもしれませんが・・・

(言い訳させてもらえれば、
 脚本の作成に2週間、
 全員揃っての練習は数回の作品が、
 1年以上の時間をかけて練った脚本、
 そして2ヶ月以上徹底的に練習してきた熱い高校生たちの作品を
 簡単に越えることなどできません……。

 それでも、あきらめることなく、
 華陵ぶた芸を良きライバルとして、
 華陵の作品とはまた違ったテイストで
 良いものを創り続けるつもりです! 

 私も、華陵の最高の上演がKvisionで放送されなかったのは、
 とっても残念でした。
 もっとたくさんの方に観ていただきたかったです。)

エリ、良かったね。
地味な役でも、
キラリと光るあなたの演技に気づいてくださる方がいらっしゃるってこと、
嬉しいよね。

メインキャストのアップが続くテレビと違って、
観客ひとりひとりが自由に好きなところ、
好きな役に焦点を合わせることの出来る演劇ならではのことだと思います。


4月2日(火)

4月2日付けの新周南に記事&写真を載せていただきました。

現在Kビジョンの朝10時からの番組で、上演の様子を放送していただいてます。

このホームページの「皆様の声」には、
公演後のアンケートに書いていただいたコメントをアップしました。

旗揚げ公演を記念して、金冠黒松の杜氏さんにつくっていただいた、
大吟醸の「DOOR」を8日、飲む会を開くことにしました。

実は、31日の打ち上げの後の反省会では、
「甘い!」と厳しい言葉をいただき、かなりめげてしまったひよっこ主宰ですが、
新聞やアンケートで、ご覧頂いた方からお褒めの言葉をいただき、
長くつきあってきた教え子でもある劇団員から、
そんな欠点だらけの主宰でも、尊敬していると言ってもらって、
前向きにシフトチェンジできそうです。

しっかりとした組織づくり、皆様に愛され、同時に、面白い!と、
来て良かったと言っていただける作品を常に提供できる劇団を目指して、
がんばりますよ!

これからも、キラキラに輝くためにがむしゃらにがんばるキラリ☆≡を
どうぞよろしくお願いします!!

4月1日(月)

旗揚げ公演、全てのメンバーが最大限の力を発揮して、
観客の皆様からも温かいパワーをいただいて、
無事終了しました。
ともに、演劇フェスタを創り上げた、出雲高校、華陵高校と
撮影した写真が届きました。
みんな、幸せいっぱいの顔をしていますね。

反省会…スタッフの手薄さと、一部の劇団員に
仕事が集中しているという問題点が指摘されました。

組織をしっかり固めて、次の公演に臨みたいと
いろいろ検討しております。
2013年度も素晴らしい一年になりますように!



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最終更新:2013年04月01日 21:50
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