「造船所」(2009/03/17 (火) 01:46:04) の最新版変更点
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*造船所
&ref(zousen1.jpg)
&ref(zousen2.jpg)
L:造船所 = {
t:名称 = 造船所(施設)
t:要点 = 造船所造船中の船
t:周辺環境 = 作業者,トーチ
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*造船所の施設カテゴリ = 藩国施設として扱う。
*毎ターン生産フェイズに大型I=D(この時は人機数を5倍で数える),艦船を任意の組み合わせで400人機分生産される。この時、資源が-25万tされる。
*生産しないかわりにそのターンでの整備フェイズで、整備対象の艦船を200人機分まで整備したものとして処理することが出来る。
}
t:→次のアイドレス = 修理ドック?(施設),艦船・貿易船の建造(艦船),艦船・モニター艦の建造(艦船),艦船・兵員輸送艦の建造(艦船)
}
*設定文
「いきさつ」
ジェントルラットは年中寒い国である。北国だから当たり前じゃんというなかれ。
いろんな意味で寒いのだ。特に・・・そう、フトコロが。
このオールウェイズ手元不如意な状況を打開するために、ジェントルラットでは兼ねてより安定収入の道を模索してきたが、それが近頃ようやく安定の運びとなった。整備士派遣業である。
名づけて銀盾整備会社という。
もともとパイロットと整備士に特化したイグドラシルではあったが、ようやく国家戦略としての位置づけを得るに至ったのだった。これにともなってジェントルラットでは整備士の育成に本格的に力を入れ始めることになる。
造船所の建設計画が明らかになったのはこのころであった。
最終的に出来上がった造船所はごくごく常識的なものとなった。各国に派遣され様々な技術を得てきたことを生かし、最先端の技術や破天荒なアイデアなどでは無く、非常に安定した、いってしまえば地味な技術を元にしたものとなった。
加えて、造船能力の面では後発のジェントルラットに採算を取る可能性は無いことが考えられたため、艦船整備の請負に特化した設計としている。
「造船所建設計画」
さて当然ながら貧乏でありながら造船所を作るにはやはり金が掛かる。実際にこの資金はどこからもってくるか、という問題がある。確かに造船所を持っていれば他国の艦船整備を担当する上でもメリットは大きい上に、生産計画の協力の代わりに援助を受けやすい。何より協力できる点が増えれば提携先が増え、提携先が増えれば収入も増えるといった計算も成り立った。
資金を調達する段では共和国最大の藩国であったFEGよりの借り入れで、様々話題となるかのセプテントリオンの資金的支配を避けることを行った。合併がなれば帝國と共和国と陣営をまたぐ関係となるにせよ、現在は共和国の一員であることには変わりがない。何よりも共和国でも仕事を請け負うという今後のことを考えると繋ぎは強化しておくことに越したことはなかった。
この資金調達に並行して国内のセプテントリオン対策も一緒に執り行われている。なぜなら、あの施設破壊の衝撃と同じぐらい、セプテントリオンによる経済への大打撃がジェントルラットの議会の記憶に焼き付いていたからだ。特に収益部門である整備部に浸透された場合の被害は考えるだけに恐ろしい。よって人員選定においては経歴などの裏付けを徹底し、さらに銀整会整備部の中でも適性を見て投入している。
実際の設計においては突飛な発想は廃し、既存技術の積み重ねのみで設計を行っている。機械整備とは違い建築は門外である者が多かったため、建築技術者と現場担当者の苦労は相当なものだっただろう。だが、その苦労がよい方向に転がっている。
徹底的な既存技術の流用による低コスト化。
共通技術による対応コストの低下。
この2点の実現である。この2点が実現したことにより、全体計画においても相当なコストダウンを見込めることになった。建築資材ですらなるべくコストを削減する為に特殊なタイプは使わないようになっている。それでも使い辛ければ何の意味もない。そのため整備士としての意見をふんだんに取り入れつつ行われていた。
これには当然デメリットも付随する。既存技術であるからにはその弱点も明らかである。当然技術的に新しいものではない為、セキュリティを別途に必要することとなった。そこで緊急避難的に採った方法がある。その一つは内部システムと外部システムの統合をあきらめ電子的に隔離し、外部からの情報的攻撃を防ぐこと。その代用としての各システムで書き出し、読み出しをできるようにして、メディアを用いて情報共有することにより、定期的に最新版を出せるようにしたのである。これは回りくどい方法ではあったが、ふところのさみしいジェントルにとっては有効な手段であった。
かくて出来上がったのは、整備士にやさしく、ふところにやさしい造船所なのである。
*造船所
&ref(zousen1.jpg)
&ref(zousen2.jpg)
L:造船所 = {
t:名称 = 造船所(施設)
t:要点 = 造船所造船中の船
t:周辺環境 = 作業者,トーチ
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*造船所の施設カテゴリ = 藩国施設として扱う。
*毎ターン生産フェイズに大型I=D(この時は人機数を5倍で数える),艦船を任意の組み合わせで400人機分生産される。この時、資源が-25万tされる。
*生産しないかわりにそのターンでの整備フェイズで、整備対象の艦船を200人機分まで整備したものとして処理することが出来る。
}
t:→次のアイドレス = 修理ドック?(施設),艦船・貿易船の建造(艦船),艦船・モニター艦の建造(艦船),艦船・兵員輸送艦の建造(艦船)
}
*設定文
「いきさつ」
ジェントルラットは年中寒い国である。北国だから当たり前じゃんというなかれ。
いろんな意味で寒いのだ。特に・・・そう、フトコロが。
このオールウェイズ手元不如意な状況を打開するために、ジェントルラットでは兼ねてより安定収入の道を模索してきたが、それが近頃ようやく安定の運びとなった。整備士派遣業である。
名づけて銀盾整備会社という。
もともとパイロットと整備士に特化したイグドラシルではあったが、ようやく国家戦略としての位置づけを得るに至ったのだった。これにともなってジェントルラットでは整備士の育成に本格的に力を入れ始めることになる。
造船所の建設計画が明らかになったのはこのころであった。
最終的に出来上がった造船所はごくごく常識的なものとなった。各国に派遣され様々な技術を得てきたことを生かし、最先端の技術や破天荒なアイデアなどでは無く、非常に安定した、いってしまえば地味な技術を元にしたものとなった。
だがその分、造船所の作業者にとっては安全設計から仕事のしやすさまで長年の研究により改良されているものとなったため、非常にやりやすい環境となっている。
加えて、造船能力の面では後発のジェントルラットに採算を取る可能性は無いことが考えられたため、艦船整備の請負に特化した設計としている。
「造船所建設計画」
さて当然ながら貧乏でありながら造船所を作るにはやはり金が掛かる。実際にこの資金はどこからもってくるか、という問題がある。確かに造船所を持っていれば他国の艦船整備を担当する上でもメリットは大きい上に、生産計画の協力の代わりに援助を受けやすい。何より協力できる点が増えれば提携先が増え、提携先が増えれば収入も増えるといった計算も成り立った。
資金を調達する段では共和国最大の藩国であったFEGよりの借り入れで、様々話題となるかのセプテントリオンの資金的支配を避けることを行った。合併がなれば帝國と共和国と陣営をまたぐ関係となるにせよ、現在は共和国の一員であることには変わりがない。何よりも共和国でも仕事を請け負うという今後のことを考えると繋ぎは強化しておくことに越したことはなかった。
この資金調達に並行して国内のセプテントリオン対策も一緒に執り行われている。なぜなら、あの施設破壊の衝撃と同じぐらい、セプテントリオンによる経済への大打撃がジェントルラットの議会の記憶に焼き付いていたからだ。特に収益部門である整備部に浸透された場合の被害は考えるだけに恐ろしい。よって人員選定においては経歴などの裏付けを徹底し、さらに銀整会整備部の中でも適性を見て投入している。
実際の設計においては突飛な発想は廃し、既存技術の積み重ねのみで設計を行っている。機械整備とは違い建築は門外である者が多かったため、建築技術者と現場担当者の苦労は相当なものだっただろう。だが、その苦労がよい方向に転がっている。
徹底的な既存技術の流用による低コスト化。
共通技術による対応コストの低下。
この2点の実現である。この2点が実現したことにより、全体計画においても相当なコストダウンを見込めることになった。建築資材ですらなるべくコストを削減する為に特殊なタイプは使わないようになっている。それでも使い辛ければ何の意味もない。そのため整備士としての意見をふんだんに取り入れつつ行われていた。
これには当然デメリットも付随する。既存技術であるからにはその弱点も明らかである。当然技術的に新しいものではない為、セキュリティを別途に必要することとなった。そこで緊急避難的に採った方法がある。その一つは内部システムと外部システムの統合をあきらめ電子的に隔離し、外部からの情報的攻撃を防ぐこと。その代用としての各システムで書き出し、読み出しをできるようにして、メディアを用いて情報共有することにより、定期的に最新版を出せるようにしたのである。これは回りくどい方法ではあったが、ふところのさみしいジェントルにとっては有効な手段であった。
かくて出来上がったのは、整備士にやさしく、ふところにやさしい造船所なのである。
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