ABBEY ROAD


17曲中全曲カバー完了!


【COME TOGETHER】
フナッター・リンゴのフロアタムが最高のサウンド。ジョンのボーカルは同じフレーズの繰り返しが核になっていますが、譜割り的に言うと次のフレーズの主語+述語(動詞)までが固まりになっています。"Here comes old flat top. He come" "groovin' up slowly. He got"のように。だから歌詞を意味として覚えづらいんですよね。全体的に重く暗いサウンドを引き締めているのがビリーのエレピ。ツインギターソロ前のエレピソロもとてもいい味を出しています。


【SOMETHING】
言わずと知れたジョージの名曲中の名曲。ジョージのボーカルにからむポールのコーラスは絶品です。ギターソロはじっくり聴いてください。ポールのベースも大いに謳ってます。
http://www.youtube.com/watch?v=zLhj4QTo88A


【MAXWELL'S SILVER HAMMER】
Paulらしい物語風の曲。でも楽しげで色彩感あるサウンドとは裏腹に詩の世界は「変質狂の殺人者」のお話。凶器として登場するSilver HammerはGLOVE LOVEではリンゴ・フナッターが再現(何をどう叩いているのだろう・・?)オリジナルでPaulが歌いながら笑うシーン(おそらくJohnがふざけて笑わせている)もミノールが完璧に再現しております。


【OH! DARLING】
何と言ってもポールのボーカルに尽きる1曲。後半のリンゴのロール回しも完璧な仕上がりです。これはもうライブで聴くしかない!
http://www.youtube.com/watch?v=MzdY2ayG7u4


【OCTOPUS'S GARDEN】
幸せな国を想像してしまうRingoの曲。リンゴ・フナッターが情感豊かに歌います。GeorgeのテレキャスサウンドとJohnのコーラス掛かったアルペジオストロークで雰囲気バツグンです。ギターSoloのバックのコーラスも聴かせどころ。キーボードのビリーは何とストローで水をブクブクと・・・。どこまでもオリジナル再現にこだわるGLOVE LOVEです。


【I WANT YOU (SHE'S SO HEAVY)】
一転してどこまでも暗いJohnの曲。エピフォンCasinoのギターの音色が堪能できるサウンド、ギターソロに移る際のリアからフロントへピックアップを切り替える時の音もオリジナル通りです。狂気を感じさせるようなJohnのヴォーカルと延々続くツインギターのアルペジオ。嵐のような暴風も聞こえてくるクライマックスでいきなり演奏は終了。みんなの頭の中にあるイメージをそのまま再現しています。


【HERE COMES THE SUN】
中期ではインド音楽に陶酔していたジョージが後期に残した名曲のひとつ。いい具合に力が抜けたような、自然な雰囲気を出しています。ところどころ3声になるハーモニーや、4拍子に3拍子が絡んでいくキメのドラムプレイに注目。同じようなリフが全て違っており、右手・左手の複雑なコンビネーションを見事に再現しています。


【BECAUSE】
Beatles随一と言ってもよい超高難易度の4声コーラス曲。GLOVE LOVE(グローブラブ)では全体的な雰囲気重視で、何とか( ;∀;)無事に(?)華麗に歌い上げています。


【YOU NEVER GIVE ME YOUR MONEY】
印象的なピアノのフレーズから始まり、切ないようなポールのボーカルが乗っかってくる曲。当時の心境を思うと歌詞の内容も切ない。途中でのHonky Tonk調の吹っ切れたようなイメージも再現。エンディングからは次の曲につなぐSE(ベル・虫の音)が聴こえてきます。


【SUN KING】
前曲からのSE(Sound Effect)はオリジナル制作音源。本当はベルの音をチベット仏教の「ティンシャ」という小さな鐘で表現。Introの重いシンバルロールからトレモロギター、そして恐らくジョンが弾いているコーラスの掛かったギターサウンドを忠実に再現しています。一発目の3声コーラスがいきなり転調しているので難易度高い技です。


【MEAN MR. MUSTARD】
前曲とつなぐ2拍のドラムリフが印象的な曲。ジョンのソロ曲を思わせるようなシンプルなミドルテンポ。ここまで来るとBeatlesのお家芸的な4拍子→3拍子もバッチリ決めています。


【POLYTHENE PAM】
これまた印象的なD→A→Eのアコギコードストロークのイントロ。ライブでは本当はアコギで演奏したいがメドレー曲のため、仕方なくエレキ+アコースティックシミュレーターで再現。タムを多用したプリミティブな印象のドラムリズムが面白いです。


【SHE CAME IN THROUGH THE BATHROOM WINDOW】
ほとんど同じ曲じゃないかと思うような進行でメドレーが続きます。最初っから3声の美しいコーラス。ディレイの掛かったジョージのギターの音色もきらびやか。ポールらしい情感あふれるメロディーをミノールが聴かせます。


【GOLDEN SLUMBERS】
メドレーの中でいったん展開が変わる位置づけの曲。ピアノから静かに始まるポールのヴォーカル、抑揚ある歌心は必聴モノです。ビリーがピアノ&ストリングスを巧みに操って雰囲気をうまく再現しています。


【CARRY THAT WEIGHT】
メドレー2曲目はフロント3人とお客さんも一緒に大合唱。トランペット→ギターソロの流れはいつ聴いても感動的です。3声コーラスをバッチリ決めて再び大合唱。


【THE END】
一転してハードなギターリフからメドレー最終曲へ突入。ドラムのフナッター渾身のドラムソロ。そしてジョージ・ポール・ジョンのギターソロ競演ですが、GLOVE LOVEではジョージ→ジョンが交互に計6回のソロをスリリングに弾き倒します。ポールらしい雄大なアレンジで迎えるエンディングの余韻はドラムのフナッターがスッと上げたスティックで幕を閉じます。


【HER MAJESTY】
おおよそ20秒間の空白後(その間にミノールがアコギに持ち替えて)、「ジャーン」とDコードのバンドサウンドが鳴った後に軽快なミノールのギター&ヴォーカル。循環コードで盛り上がると思いきや、いきなり演奏は終了。まさにテープが切れたように。





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最終更新:2017年07月23日 12:30
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