無慙無愧

むざんむき


己の行いに対して、恥も悔いも抱かないこと。あるいは単に恥知らずとも。

慙愧に満ちた二元論世界にて、法則から意図して外れようとする者たちが共通して目指す境地。
作中において自身の不変が未完成の者たちは、その原因をマグサリオンの後悔やスィリオスの恥などに代表される慙愧にあると自覚している。
そのため、自身の心から慚愧を払うことで真の不変、すなわち無慙無愧の境地に至ろうとしている。

逆に、神としての覇道による己の行いを恥じ、謝りさえしたクワルナフに対して、神格ではないものの既に自身の不変を確立させていたフレデリカは激高している。

最終的に神となった存在無慙と呼ばれるようになったのも、大本のマグサリオンも含め、多くの強者が無慙無愧に至ったからかもしれない。

第二神座の民は原罪をそのに刻まれているため恥も悔いもない無慙無愧となる。


備考

元ネタは仏教用語。悪いことをしている自覚がありながら、恥ずかしいと思わないこと。
”無慙”は自己に対して恥じないこと。
”無愧”は他人や対して恥じないこと。


関連項目



  • クワルナフの謝罪へのフレデリカの激高については「そんな怒らんでも…」となってしまった思い出がある -- 名無しさん (2022-03-27 17:02:58)
  • マグサリオンやスィリオスは自分の所業が悪いことであるという認識はあったが、兄者はそもそも善悪の物差しが抜け落ちてたから真の意味での恥知らずと言える -- 名無しさん (2022-03-27 17:34:06)
  • まず真我プロデュースの宇宙システムによって世界中に自作ポエムを発信しないといけないからな…それは何もかもが重い通りにならないという真我の特性と非常に相性が良く問題児を大量生産する豊穣性を期待できるんだけど…狂人だらけになんの必然よね -- 名無しさん (2023-07-11 09:35:47)
  • そも下地となる第零が、怒り・狂気・魂(というか壊者)に溢れた環境・神秘(あと科学もか)が神座より遥かに上やしな。神座システムみたいな怒りとか感情エネルギーを第零に当て嵌めても相当なもんじゃないの -- 名無しさん (2023-07-11 13:51:08)
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最終更新:2023年07月11日 22:52
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