きしき
起き上がった屍の
鬼道。
本来、
新世代の操る
アヴァターラは術者の心臓停止によって消滅してしまう。
しかし稀にその異能のみがその場に残留し、加護や呪いといった形で世界に影響を与え続ける場合がある。
これが起屍鬼であり、類感系アヴァターラに間々見られる現象。起屍鬼と化したアヴァターラの能力規模は数倍〜数十倍に跳ね上がり、“生前”の術者の目的に沿った形で能力だけが活動を行う。
敵への呪いであれば呪殺が成ると起屍鬼も消えるが、仲間への加護であれば効果は長く守られた人間の意思で操る事も可能(これは操り手が新世代でなくとも可能)。
怪現象の類ではあるが、現実的な確率で発生しえる事象であり、新世代同士の戦いにおいて意識しなければならない不確定要素。対策としては心停止しない程度に肉体を壊す、など。
この現象を知っている者は呪詛や生ける屍の類としてこれを忌み嫌う者も少なくない。
不死者が支配する宇宙において、
肉体の死は終わりではないということを如実に示す現象である。
ただ
壊者の真意など生者にはわからないため、起屍鬼が己に憑いたからといってそれが自分にとってプラスになるとは限らず、実際には遅効性の毒となるケースも間間ある。
起屍鬼に関連する力
備考
サンスクリット語で「ヴェーターラ」のこと。
屍骸に憑く鬼神。人の死体を操り、これを動かすと言われる。
音写では毘陀羅(びだら)、毘多茶(びただ)などとも。
- 独り歩きするスタンドみたいなもんか -- 名無しさん (2022-06-19 13:34:50)
- 因みにサンスクリット語では「ヴェーターラ」メガテンでは「ヴェータラ」とかで出てる -- 名無しさん (2022-06-19 13:59:40)
- ヴェーターラ・パンチャヴィンシャティカーとかそういう説話もあるんだなあ それはそうと姉貴みたいなケースもあるが、ウグラスラの空間系?アヴァターラが起屍鬼になってひどい事になる未来もあるんだろうか -- 名無しさん (2022-06-19 16:04:13)
- 最終的に六人の若者達へとあの宇宙に生きた連中が望みを託していったのは大なり小なり起屍鬼としての能力も加算されていったから、生き残ってこれたってことなのかね? -- 名無しさん (2022-06-20 08:58:27)
- シャクラが最強なのは起屍鬼に加えて自前のアヴァターラが強力なんだろうなあ -- 名無しさん (2022-06-20 11:43:29)
- たしかにアヴェスターでも宇宙に散った奴等が力貸してたみたいなことは言われてたな。ミトラ(アイオーン)、シャクラ(シャチ)、ヴァルナ(分身)とかもそうだが、サティーやテルミナスみたいな相方組は起屍鬼若しくは別の形で力貸しそうやな -- 名無しさん (2022-06-20 21:05:05)
- ヴァルナのアヴァターラもヴェーターラ 何かしら繋がりは持たせてそう -- 名無しさん (2022-06-20 22:24:24)
- 一応出てきた起屍鬼関係っぽいのは類感系アヴァターラばっかやな。トリシャ、アイオーン、シャチ、ヴァルナ。まぁ、他人に力貸すんだから類感に偏るのは分かるが、空間系や強化系の鬼屍鬼って出てくんのかな -- 名無しさん (2022-06-20 23:27:47)
- 他人に力を貸すのではなくデメリットを敵に残し続ける系のは出たりするんだろうか -- 名無しさん (2022-06-21 09:17:19)
- 死者(厳密には違うが)の想いを継いでそれを力とする、と書くと良さげに見えるのがまた嫌らしい -- 名無しさん (2022-06-21 09:41:19)
- 壊者が近くで助けてくれてるのか、力だけその場に残して時輪石コースなのかも分からんからな。蓋開けて見たら、おぞましい真実とか明らかになる可能性はあるよね -- 名無しさん (2022-06-21 13:19:10)
- シャクラ「わかったよ、姉貴ィ!!姉貴の覚悟が!『言葉』でなく『心』で理解できた!」 -- 名無しさん (2022-06-22 06:21:29)
- アムリタ「姉貴の強い想いが自分たちを守ってくれてると思った?ただの完全ランダムで起こる自然現象だよ?」とかかもしれない -- 名無しさん (2022-07-16 14:44:32)
- それなら戦群オンリーで宿るわけない。心をテーマにしてる作品なのだし -- 名無しさん (2022-12-18 17:31:38)
- パシュパタもシャチ姐さんみたいに起き上がりそう。しかしビリビリ→雷神レベルで強化されるなら、元々パンチで宇宙戦艦をぶっ壊すパシュパタが起き上がったらどうなるのか想像もつかんな -- 名無しさん (2024-02-03 09:31:59)
最終更新:2024年02月24日 15:30