ジェガン

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|>|CENTER:ジェガン&br()JEGAN| |登場作品|[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]&br()[[機動戦士ガンダムUC]]&br()[[機動戦士ガンダムF91]]| |型式番号|RGM-89| |全高|19.0m| |重量|21.3t| |所属|地球連邦軍| |武装|バルカン・ポッド・システム&br()ミサイル・ランチャー&br()ハンド・グレネード&br()ビーム・ライフル&br()ビーム・サーベル| |搭乗者|ケーラ・スゥ&br()ハサウェイ・ノア&br()ユウ・カジマ&br()ボッシュ・ウェラー| ---- *【設定】 地球連邦軍の量産型モビルスーツ。 アナハイム・エレクトロニクス社が開発したジムの流れを汲む機体となる。 型式番号からU.C.0089年代には完成していたと思われ、ロンド・ベル隊への配備を皮切りに連邦軍の主力量産機として順次ジムIIIから切り替えられていった。 ただし優先配備を受けられたのは宇宙軍、それも機動艦隊で地球上の部隊は更新が行き届かなかったケースも有る。 優秀な基本設計と高い拡張性、ジム系譲りの信頼性と生産性を持ち、コクピットには「アームレイカー」と呼ばれる操縦機構((トラックボールの様な球体を掌で動かして照準操作などを行い指の部分のキーを押す事で決定やトリガーコントロールなどを行う機構、慣れれば繊細緻密な行動を素早く反映し易い))が採用され、操縦性も格段に向上している。 シャアの反乱時代からコスモ・バビロニア建国戦争時代の30年間マイナーチェンジを続けながら現役で稼働し、U.C.0150年代にも警備用として配備されていた機体が実戦に出たといわれている。 上述したように優秀な基本設計なのは確かだが、逆に言えば長い期間この1機種でやり過ごそうとしている連邦軍のMS開発に対する消極的な姿勢も垣間見える。 ラプラス事変の時代にはD型と呼ばれるマイナーチェンジ機やD型の指揮官仕様に武装等を増設した[[スタークジェガン]]、発展機の[[ジェスタ]]が登場した。 なお、「アームレイカー」式操縦システムは被弾時の衝撃で操縦桿から手が離れてしまう等の問題が出た((実際は制作上のメタ事情である「アームレイカーは何の操作をしているかが作画・演出スタッフなどに伝わり辛くスタッフへの負担になり、また視聴者にも何をやっているか分かり辛い」という理由が先に存在しており「被弾時に手から外れやすい」といった劇中内の理由の方は後付けである。))ため、本機には採用されていない。 [[ガンダムF91]]をはじめとする後の時代のMSも旧来のレバースティック式操縦桿を採用している((D型ジェガンと同時代のMSギラ・ズールは資金不足でギラ・ドーガの内装を使いまわしているため例外となっている))。 他にもエコーズ仕様のD型の他、大型対艦ミサイルを装備したプロト・スタークジェガンやゼネラル・レビルに配備されたA2型が存在する。 マフティー動乱の時代にはA型を陸戦用に改修した「マン・ハンター仕様」が登場する。 コスモ・バビロニア建国戦争時代にはJ型・M型・R型など複数の改良型が登場。 しかしクロスボーン・バンガードの擁するブッホ社製の[[15m級小型モビルスーツ>デナン・ゾン]]と比べ性能の低さは否めず、第2次ネオ・ジオン抗争から大きな戦争が起きていなかったことによる連邦軍一般パイロットの錬度不足、加えてコロニー防衛部隊のやる気の無さも相まって為す術無く蹂躙されていた。 ただし同年に発生したゼブラゾーン事件の際にはベテランエリート部隊の様に小型MSに対処できた例もあり、パイロットの腕とやる気次第ではなんとか対抗できたようだ。 ただこの時既にアナハイムによって本機を小型化した[[ヘビーガン]]が開発されていたが、それ等より高度かつ後発の装備であるビーム・シールドなど最新鋭の装備を持っておらず、それらを持っているCV小型MS群には苦戦していたことを受けて、MS開発に消極的な連邦軍もその重い腰を上げ、サナリィの[[ガンダムF91]]といった小型で強力なMSを採用するに至った。 ---- *【武装】 **バルカン・ポッド・システム 左側頭部に装備された60mm口径の小型機関砲。 Mk-Ⅱ同様射線は左側の一方のみになっている。 **ミサイル・ランチャー シールド中央側面に内蔵された小型の二連装ミサイル。 D型以降は四連装に強化されている。 **ハンド・グレネード 左腰部に3基を装備している投擲用手榴弾。 **ビーム・ライフル 携行型射撃用ビーム兵器。 取り回しを優先し、短銃身型となっている為に射程は短いが、連射性に優れている。 モデルバリエーションもそこそこ存在する。 **ビーム・サーベル 右腰のラックに装備された近接白兵戦用のビーム兵器。 2種類の発振デバイスから出力に応じてデバイスを切り替える。 ---- *【原作の活躍】 シャアの反乱時のロンド・ベル隊の主力MSとして新生ネオ・ジオン軍と戦った。 抗争終盤にて、ハサウェイ・ノアが無断で残っていた本機に乗り込んで出撃したが、クェス・パラヤの[[α・アジール]]をチェーン・アギに撃墜された事に激昂してしまい、[[リ・ガズィ]]を撃ち落しチェーンを殺害してしまった。 その後、終結後にハサウェイがクェスの死とチェーンの殺害のショックで立ち直れないままで本機は収容された。 U.C.0096年では2機の通常D型と1機のD型指揮官仕様を特務隊用に改修したスタークジェガンがネオ・ジオン軍の[[クシャトリヤ]]と交戦した。 ラプラス事変後期には、ビスト財団の命令でネェル・アーガマとガランシェールを葬ろうとゼネラル・レビルに配属されたA2型がゼネラル・レビル所属機用に強化された[[リゼル]]と共に大部隊で襲い掛かるが、アンジェロの[[ローゼン・ズール]]1機に完膚なきまでに瞬殺され、護衛部隊の方も[[シナンジュ]]にいいようにあしらわれた。 U.C.0123年ではフロンティアIV及びI防衛のために多数出撃するも、既に旧式の機体であり、なおかつ本機などの当時の連邦主力MSに対する対策研究の結晶であるデナン・ゾンに成す術無く大敗していった。 また本機を駆っていた連邦士官のやる気の無い言動が連邦軍の腐敗・衰退具合を象徴していた。 ---- *【搭乗者】 **ケーラ・スゥ CV:安達 忍 地球連邦軍ロンド・ベル隊に所属する女性パイロットで階級は中尉。 MS部隊の副隊長的なポジションにあり、ラー・カイラムのメカニックであるアストナージ・メドッソとは恋人同士の関係にある。 シャアの反乱においてアムロ・レイがνガンダムを受領してからは[[リ・ガズィ]]に乗り換える。 ---- **ハサウェイ・ノア CV:佐々木 望 ブライト・ノアとミライ・ノア(旧姓:ヤシマ)の息子。 [[グリプス戦役>機動戦士Zガンダム]]では香港で母ミライや妹のチェーミン、そしてアムロ・レイと共に地球連邦軍の人質となってしまう。 第二次ネオ・ジオン抗争ではミライ、チェーミンと共にホンコン・シティより宇宙に上がることを試みるが、アデナウアー・パラヤの割り込みにより、家族全員がシャトルに搭乗できなくなってしまう。 しかし、アデナウアーが割り込んだ詫びで彼の愛人が抜けた分一人だけ乗れるように計らった為、一人で宇宙へと向かうことになる。 そこで会ったアデナウアーの娘クェスに想いを寄せるが、彼女はロンデニオンでシャア・アズナブルに惹かれてネオ・ジオン軍に寝返る。 終盤、クェスを感じていてもたってもいられず、無断でジェガンに乗り込み出撃したハサウェイはかつてのアムロと同じような悲劇を繰り返してしまう。 クェスが乗るα・アジールに取りつき、ハサウェイは彼女を説得するが、クェスは「子供は嫌いだぁ!!」と拒否。 そこにハサウェイを追ってリ・ガズィに乗るチェーン・アギが現れ、リ・ガズィが放ったグレネードでクェスはハサウェイを庇う形で戦死。 そして、ハサウェイはクェスの死で激昴してしまい、チェーンを逆に手を掛けてしまうのだった((なお、小説版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』では、シャアを倒そうとしたハサウェイ自身のミスでクェスを殺害している。))。 シャアの反乱終結後、連邦軍に収容されるが、特に処罰はされなかった。 また、チェーンを殺害した事は語っていない模様((アムロとブライトと始めとする連邦軍はチェーンの死には気付いてなかった。))。 シャアの反乱から12年後、ハサウェイは「マフティー・ナビーユ・エリン」として[[ガンダム>Ξガンダム]]を駆る事となる。 ***【原作名台詞】 -「やっちゃいけなかったんだよ! そんな事もわからない大人だから、地球だって平気で消せるんだ!」 --チェーン撃墜時の台詞。チェーンがクェスを撃墜する場面を目の当たりにした事で、大人達の理不尽に対して抑えていた感情を遂に爆発させる。 ***【小説版名台詞】 -「あ、当たっちゃった…」 --ベルトーチカ・チルドレンでの台詞。こちらでは''ハサウェイがクェスを殺してしまっている。''&br()この一件が[[後年の彼の運命を大きく変える>機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]事に。 ***【その他名台詞】 -「アクシズを地球に落としちゃダメなんだーっ!! こんなもので何億人もの子どもが殺されてたまるか!!&br()&bold(){戦争やってるおれたちは死んであたりまえだけど}子どもたちには関係ないんだ!! 殺しちゃいけないんだーっ」 --ボンボン版より。涙ながらに叫びながらたった一人でアクシズを押し返そうとする。この行動は両陣営の兵士達の心を動かし、アクシズの落下阻止に動き出す。&br()ボンボン版のハサウェイは最初から軍属でパイロット候補生となっているが、子どもであるハサウェイが自身も「戦争やってる死んであたりまえ」の一人に数えているのが何とも悲しい。 --存在を知る読者からは「ギラ・ドーガが協力したのもサイコ・フレーム云々より説得力がある」「子どもにこんな事言われたらそりゃネオ・ジオン兵も『俺達何やってんだろうな…』って考え直すよな」と評判である。 ---- **ユウ・カジマ CV:諏訪部 順一 地球連邦軍の大佐。 シャアの反乱時にはジェガンを駆ってアクシズの降下阻止に赴き、アクシズを押し返そうとしている途中に弾かれたギラ・ドーガの手を掴んだ((この時期のユウの活躍は夏元雅人氏の「GUNDAM LEGACY」第1巻で見る事が出来るが、ギラ・ドーガの手を掴む場面はない。))。 νガンダムから発せられるサイコ・フレームの光を見たユウは[[14年前>機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY]]に駆った[[蒼い機体>ブルーディスティニー1号機]]とニュータイプの少女を思い起こしていた。 反乱終結後、ユウは地球連邦軍を退役した。 ---- **ボッシュ・ウェラー CV:中田 譲治 ロンド・ベルの少尉。 カラバにいた頃からのアムロ・レイの部下であった。 シャアの反乱時においてもアムロと共に戦うが、その戦いでアムロは生死不明となる。 νガンダムから発せられるサイコ・フレームの光を見たボッシュはガンダムを「悪魔の力」と呼び、その力を求めるようになる。 U.C.0120年、地球連邦軍の実験部隊の隊長を務めていたが、その裏で火星独立ジオン軍と内通していた。 最終局面で正体を表し、強奪したガンダムF90 2号機を改修した「ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様」でガンダムF90 1号機を駆るデフ・スタリオンの前に立ちはだかるが敗れる。 その決着は、皮肉にもかつてのアムロが[[シャア>ジオング]]を倒した時と同じ&bold(){[[ラスト・シューティング>ガンダム]]}だった。 ***【原作名台詞】 -「アムロさん…お供をさせてください…! そうでなければ、[[カラバ>ディジェ]]からあなたについてきた甲斐という物がありません!!」 --『機動戦士ガンダムF90 FF(ファステスト・フォーミュラ)』から。 --アクシズを押し返す際にアムロに語りかけるが、誰も巻き込みたくなかったアムロからは「そういうのはいい…!」と突き放される。そして… -「あったり前だ 俺がシャアの動乱の時に相手したヤツだからな&br()なんてったってお前 アムロさんはよ…俺がジムIIIでもって&br()しかし敵ながら手ごわかったぞあのドイツ頭は」 --U.C.0120年、命令違反を犯した部下から[[ギラ・ドーガ]]を褒められたボッシュは説教する事を忘れて第二次ネオ・ジオン抗争時代の自慢話を始める。 --ここでアムロの事を「アムロ・レイ」でも「アムロ大尉」でもなく、「アムロさん」と呼んでいる所がポイント。 -「ネオ・ジオン第2の反乱の時、ジェガンのコックピットから俺は見た! νガンダムから放たれた光を!!&br()そして思った いつかこのガンダムの力を手にしてやろうと!&br()&bold(){これがガンダム! 悪魔の力よ!!}」 --第一次オールズモビル戦役の最終局面にて。尊敬する「アムロさん」を代償に奇跡を起こした「ガンダム」は彼には悪魔の力としか映らなかった。 --当初は「幼稚な理由でジオンに裏切ってまでガンダムの力を求めた痛々しい発言」「ようやく手にした力に酔いしれている発言」、「求めていた力を何故『悪魔』の力と呼んでいたかも謎」という評価でしかなかったが、『F90 FF』での過去が明らかになった後は見方が180度変わると同時に謎も解決、令和の世になって突然再評価された事で「&bold(){ボッシュショック}」と呼ばれるに至った。 ---- *【VS.シリーズの活躍】 **ガンダムVSガンダムNEXT PLUS PLUSモードの一部ミッションに登場。耐久力が低いやられ役としてよく表れる。 また、ハサウェイが搭乗しているジェガンも声なしで登場する。 **EXVS.MBONまで [[ユニコーンガンダム]]の武装アシストとしてD型が登場。 また、スタークジェガンともどもCPU機として一部ステージに登場する。 **GUNDAM VERSUS ストライカーとして登場。 **EXVS.2 [[リ・ガズィ]]のアシストとして登場。 %%パイロットはハサウェイではないので殺されることはない。%% **EXVS.2 XB [[フェネクス]]のアシストとしてA2型が登場。 ---- *【その他の活躍】 **ガンダムビルドファイターズ 第8話のチーム・ネメシスのメインファイターの座を賭けたバトルで登場。使用者はアイラ・ユルキアイネン。 ガウェイン・オークリーの[[デビルガンダム]]と対戦するが、両肩のデビルフィンガーを切り落とし、ビームを回避しつつ接近、頭部をビーム・サーベルで突き刺しつつ引き剥がし投げ捨てた後、残った胴体をシールドに内蔵されたミサイル・ランチャーで破壊、圧勝した。 ガンプラといえ、ジェガンがデビルガンダムを単機で倒すシーンは衝撃的であった…が、後々のシリーズで逆襲されることになる。 **ガンダムビルドファイターズトライ 第14話のグラナダ学園でのバトルで[[ルーカス・ネメシス>クロスボーン・ガンダムX1フルクロス]]が使用するガンプラとして登場。 7年前の世界大会でアイラの一喝に影響を受けて自分でガンプラバトルを始めてからは独力で極めて高い技術と実力を身に付け、12歳から3年連続でヨーロッパジュニアチャンピオンとなり、全国制覇を目指していたグラナダ学園に短期留学という名目で招聘される。 そこで実力を見せるため、レギュラー3名のディザード・ザク、デザート・ゲルググ、ザク・ダイバーの3機を借り物のジェガンかつ単独で撃破した。 **ガンダムビルドファイターズA-R レナート兄弟が使用する改造ガンプラ「ゴーストジェガンM」、「ゴーストジェガンF」、ミキシング形態の「ゴーストジェガンMAXIMUM」として登場。三代目メイジンカワグチのアメイジングストライクフリーダムと激闘を繰り広げた。 なお、レナート兄弟は表向きの使用機体を[[ガンペリー]]にして出場し、制限が緩い支援機枠でジェガン2機を投入、兄弟2人がかりで襲撃するというルールの穴を突いた戦略(ファイターとは別にオペレーターも支援機の操作は許されている)をとったが、メイジンに返り討ちにされてしまう。 それでもレナート兄弟は意地でガンペリーのクルー扱いの工兵フィギュアを用いて大破した2機のジェガンをMAXIMUMに仕立て直し、メイジンに最後の勝負を挑む…という流れになっている。 **ガンダムビルドダイバーズ マスダイバーの使用する機体として3機が登場。 カラーリングはリーダー格がピコ・アルティドール専用機を彷彿とさせる黒(こちらはエコーズ仕様のD型)、僚機2機はバーナム所属機を意識した紫(更にショットランサーを装備)となっている。 ブレイクデカールにより大幅に強化されていたが、突如現れた''デビルガンダム''に%%ビルドファイターズでの復讐と言わんばかりに%%瞬殺されてしまった。 後に[[ユッキー>ジムIIIビームマスター]]がジェガンを基に「[[ジェガンブラストマスター]]」を製作する。 [[ハイメガキャノン>ZZガンダム]]、[[ツインサテライトキャノン>ガンダムDX]]、[[カリドゥス複相ビーム砲>ストライクフリーダムガンダム]]、[[GNキャノン>セラヴィーガンダム]]、[[シグマシスキャノン>ガンダムAGE-3]]、[[アサルトパックのビーム・ライフル>G-セルフ]]など各作品の大火力砲を搭載した支援特化機となっている。 **ガンダムバトルユニバース 第二次ネオ・ジオン抗争編の連邦サイドで使用可能になる機体。性能はまずまず。 先述のTHE BLUE DESTINYでの設定を反映してか、最終ステージでは陣営問わずルート次第で専用BGMと共にユウ・カジマが本機に乗って現れる。 連邦サイドでプレイしている場合はアムロとシャアの決戦の場面にまでついて来る。 **ガンダムアサルトサヴァイブ バトルユニバースと同じく、連邦サイドで使用可能。 また、コスモ・バビロニア建国戦争編の連邦サイドではR型とⅯ型が使用可能になる他、スターク・ジェガン(CCA-MSV)がクロスボーン・バンガードサイドの敵として登場している(もちろん条件で連邦サイドでも使用可能)。 **スーパーロボット大戦 逆襲のシャアが参戦している作品では大体地球連邦軍の主力兵器として出番が多い。 しかしながら味方サイドの量産機の宿命ゆえかイベントで敵に蹂躙されるやられ役も担っている。 自軍で入手できる場合はケーラやハサウェイの他、カツやシャングリラ・チルドレンが搭乗する。 初期シリーズでは[[ガンダム]]や[[ネモ]]などの旧世代機よりは頼りになる性能をしている。 『第4次』ではルート次第では序盤に2機所有できてそれなりに頼りになるのだが、イベントにより1機はバーニィの[[ザクII改]]と、もう1機はクェスを仲間にした場合[[ヤクト・ドーガ]]との択一を迫られる((その際クェスにあまりにもあんまりな物言いをされる。))。 また、ロザミアを仲間にする一連のイベントにも関わるため、最終的に手元に1機も残らない可能性が高い。 『X』では「キャピタル・アーミィの新型機」という触れ込みで登場。 この時の[[マスク>マックナイフ]]がさながら[[某メイジン>ホットスクランブルガンダム]]のようにジェガンの魅力を力説する姿は必見。 なお、まるで自分達が独自に作り上げたかの様な物言いだったので、元の世界でのジェガンを知るジュドー達からは批判された。 自軍ではケルベス・ヨーの機体として参入。 武器が多い分マシといったところで、モラン(リンゴ機)と自軍最弱機体の座を争う羽目に。 後にキャピタルが使用する機体は「ヘルメスの薔薇の設計図」から再生された機体と判明する。 なお、本作では同様の理由でトワサンガ軍が[[ギラ・ドーガ]]を、ジット団が[[ドライセン]]などのZZ時代のネオ・ジオンの機体を使用している。 『30』では通常機はマップアイコンでのみの登場。 ユニットとしてはゼネラル・レビル所属のA2型が敵として登場するが、同作では連邦と戦わない都合上、シミュレーションなどでも無人機がデフォルトとなっている((これは連邦の量産機であるリゼルやアンクシャも同様。))。 **ガンプラ HGUCが2009年に一般販売されたが、これ以降プレバンやガンダムベース限定だが数多のバリエーション機が発売された事でも有名。 まず、UC(スタークジェガンやエコーズ所属機も含む)やF91に登場した強化機やマイナーチェンジ機、外伝作品からもTwilight AXISに登場したバーナム所属機、アクロス・ザ・スカイのピコ・アルティドール専用機、逆シャアMSV版スタークジェガン、 ビルドシリーズからもレナート兄弟のゴーストジェガン2機種にジェガンブラストマスター、 ベース限定でも胴体だけ青い[[ユウ・カジマ>ブルーディスティニー1号機]]専用機、アクシズを押し返す場面をイメージしたアクシズ・ショックイメージ版など、商品展開はバンダイの&s(){狂気の}ジェガン愛(?)を感じさせる。 ----
|>|CENTER:ジェガン&br()JEGAN| |登場作品|[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]&br()[[機動戦士ガンダムUC]]&br()[[機動戦士ガンダムF91]]| |型式番号|RGM-89| |全高|19.0m| |重量|21.3t| |所属|地球連邦軍| |武装|バルカン・ポッド・システム&br()ミサイル・ランチャー&br()ハンド・グレネード&br()ビーム・ライフル&br()ビーム・サーベル| |搭乗者|ケーラ・スゥ&br()ハサウェイ・ノア&br()ユウ・カジマ&br()ボッシュ・ウェラー| ---- *【設定】 地球連邦軍の量産型モビルスーツ。 アナハイム・エレクトロニクス社が開発したジムの流れを汲む機体となる。 型式番号からU.C.0089年代には完成していたと思われ、ロンド・ベル隊への配備を皮切りに連邦軍の主力量産機として順次ジムIIIから切り替えられていった。 ただし優先配備を受けられたのは宇宙軍、それも機動艦隊で地球上の部隊は更新が行き届かなかったケースも有る。 優秀な基本設計と高い拡張性、ジム系譲りの信頼性と生産性を持ち、コクピットには「アームレイカー」と呼ばれる操縦機構((トラックボールの様な球体を掌で動かして照準操作などを行い指の部分のキーを押す事で決定やトリガーコントロールなどを行う機構、慣れれば繊細緻密な行動を素早く反映し易い))が採用され、操縦性も格段に向上している。 シャアの反乱時代からコスモ・バビロニア建国戦争時代の30年間マイナーチェンジを続けながら現役で稼働し、U.C.0150年代にも警備用として配備されていた機体が実戦に出たといわれている。 上述したように優秀な基本設計なのは確かだが、逆に言えば長い期間この1機種でやり過ごそうとしている連邦軍のMS開発に対する消極的な姿勢も垣間見える。 ラプラス事変の時代にはD型と呼ばれるマイナーチェンジ機やD型の指揮官仕様に武装等を増設した[[スタークジェガン]]、発展機の[[ジェスタ]]が登場した。 なお、「アームレイカー」式操縦システムは被弾時の衝撃で操縦桿から手が離れてしまう等の問題が出た((実際は制作上のメタ事情である「アームレイカーは何の操作をしているかが作画・演出スタッフなどに伝わり辛くスタッフへの負担になり、また視聴者にも何をやっているか分かり辛い」という理由が先に存在しており「被弾時に手から外れやすい」といった劇中内の理由の方は後付けである。))ため、本機には採用されていない。 [[ガンダムF91]]をはじめとする後の時代のMSも旧来のレバースティック式操縦桿を採用している((D型ジェガンと同時代のMSギラ・ズールは資金不足でギラ・ドーガの内装を使いまわしているため例外となっている))。 他にもエコーズ仕様のD型の他、大型対艦ミサイルを装備したプロト・スタークジェガンやゼネラル・レビルに配備されたA2型が存在する。 マフティー動乱の時代にはA型を陸戦用に改修した「マン・ハンター仕様」が登場する。 コスモ・バビロニア建国戦争時代にはJ型・M型・R型など複数の改良型が登場。 しかしクロスボーン・バンガードの擁するブッホ社製の[[15m級小型モビルスーツ>デナン・ゾン]]と比べ性能の低さは否めず、第2次ネオ・ジオン抗争から大きな戦争が起きていなかったことによる連邦軍一般パイロットの錬度不足、加えてコロニー防衛部隊のやる気の無さも相まって為す術無く蹂躙されていた。 ただし同年に発生したゼブラゾーン事件の際にはベテランエリート部隊の様に小型MSに対処できた例もあり、パイロットの腕とやる気次第ではなんとか対抗できたようだ。 ただこの時既にアナハイムによって本機を小型化した[[ヘビーガン]]が開発されていたが、それ等より高度かつ後発の装備であるビーム・シールドなど最新鋭の装備を持っておらず、それらを持っているCV小型MS群には苦戦していたことを受けて、MS開発に消極的な連邦軍もその重い腰を上げ、サナリィの[[ガンダムF91]]といった小型で強力なMSを採用するに至った。 ---- *【武装】 **バルカン・ポッド・システム 左側頭部に装備された60mm口径の小型機関砲。 Mk-Ⅱ同様射線は左側の一方のみになっている。 **ミサイル・ランチャー シールド中央側面に内蔵された小型の二連装ミサイル。 D型以降は四連装に強化されている。 **ハンド・グレネード 左腰部に3基を装備している投擲用手榴弾。 **ビーム・ライフル 携行型射撃用ビーム兵器。 取り回しを優先し、短銃身型となっている為に射程は短いが、連射性に優れている。 モデルバリエーションもそこそこ存在する。 **ビーム・サーベル 右腰のラックに装備された近接白兵戦用のビーム兵器。 2種類の発振デバイスから出力に応じてデバイスを切り替える。 ---- *【原作の活躍】 シャアの反乱時のロンド・ベル隊の主力MSとして新生ネオ・ジオン軍と戦った。 抗争終盤にて、ハサウェイ・ノアが無断で残っていた本機に乗り込んで出撃したが、クェス・パラヤの[[α・アジール]]をチェーン・アギに撃墜された事に激昂してしまい、[[リ・ガズィ]]を撃ち落しチェーンを殺害してしまった。 その後、終結後にハサウェイがクェスの死とチェーンの殺害のショックで立ち直れないままで本機は収容された。 U.C.0096年では2機の通常D型と1機のD型指揮官仕様を特務隊用に改修したスタークジェガンがネオ・ジオン軍の[[クシャトリヤ]]と交戦した。 ラプラス事変後期には、ビスト財団の命令でネェル・アーガマとガランシェールを葬ろうとゼネラル・レビルに配属されたA2型がゼネラル・レビル所属機用に強化された[[リゼル]]と共に大部隊で襲い掛かるが、アンジェロの[[ローゼン・ズール]]1機に完膚なきまでに瞬殺され、護衛部隊の方も[[シナンジュ]]にいいようにあしらわれた。 U.C.0123年ではフロンティアIV及びI防衛のために多数出撃するも、既に旧式の機体であり、なおかつ本機などの当時の連邦主力MSに対する対策研究の結晶であるデナン・ゾンに成す術無く大敗していった。 また本機を駆っていた連邦士官のやる気の無い言動が連邦軍の腐敗・衰退具合を象徴していた。 ---- *【搭乗者】 **ケーラ・スゥ CV:安達 忍 地球連邦軍ロンド・ベル隊に所属する女性パイロットで階級は中尉。 MS部隊の副隊長的なポジションにあり、ラー・カイラムのメカニックであるアストナージ・メドッソとは恋人同士の関係にある。 シャアの反乱においてアムロ・レイがνガンダムを受領してからは[[リ・ガズィ]]に乗り換える。 ---- **ハサウェイ・ノア CV:佐々木 望 ブライト・ノアとミライ・ノア(旧姓:ヤシマ)の息子。 [[グリプス戦役>機動戦士Zガンダム]]では香港で母ミライや妹のチェーミン、そしてアムロ・レイと共に地球連邦軍の人質となってしまう。 第二次ネオ・ジオン抗争ではミライ、チェーミンと共にホンコン・シティより宇宙に上がることを試みるが、アデナウアー・パラヤの割り込みにより、家族全員がシャトルに搭乗できなくなってしまう。 しかし、アデナウアーが割り込んだ詫びで彼の愛人が抜けた分一人だけ乗れるように計らった為、一人で宇宙へと向かうことになる。 そこで会ったアデナウアーの娘クェスに想いを寄せるが、彼女はロンデニオンでシャア・アズナブルに惹かれてネオ・ジオン軍に寝返る。 終盤、クェスを感じていてもたってもいられず、無断でジェガンに乗り込み出撃したハサウェイはかつてのアムロと同じような悲劇を繰り返してしまう。 クェスが乗るα・アジールに取りつき、ハサウェイは彼女を説得するが、クェスは「子供は嫌いだぁ!!」と拒否。 そこにハサウェイを追ってリ・ガズィに乗るチェーン・アギが現れ、リ・ガズィが放ったグレネードでクェスはハサウェイを庇う形で戦死。 そして、ハサウェイはクェスの死で激昴してしまい、チェーンを逆に手を掛けてしまうのだった((なお、小説版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』では、シャアを倒そうとしたハサウェイ自身のミスでクェスを殺害している。))。 シャアの反乱終結後、連邦軍に収容されるが、特に処罰はされなかった。 また、チェーンを殺害した事は語っていない模様((アムロとブライトと始めとする連邦軍はチェーンの死には気付いてなかった。))。 シャアの反乱から12年後、ハサウェイは「マフティー・ナビーユ・エリン」として[[ガンダム>Ξガンダム]]を駆る事となる。 ***【原作名台詞】 -「やっちゃいけなかったんだよ! そんな事もわからない大人だから、地球だって平気で消せるんだ!」 --チェーン撃墜時の台詞。チェーンがクェスを撃墜する場面を目の当たりにした事で、大人達の理不尽に対して抑えていた感情を遂に爆発させる。 ***【小説版名台詞】 -「あ、当たっちゃった…」 --ベルトーチカ・チルドレンでの台詞。こちらでは''ハサウェイがクェスを殺してしまっている。''&br()この一件が[[後年の彼の運命を大きく変える>機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]事に。 ***【その他名台詞】 -「アクシズを地球に落としちゃダメなんだーっ!! こんなもので何億人もの子どもが殺されてたまるか!!&br()&bold(){戦争やってるおれたちは死んであたりまえだけど}子どもたちには関係ないんだ!! 殺しちゃいけないんだーっ」 --ボンボン版より。涙ながらに叫びながらたった一人でアクシズを押し返そうとする。この行動は両陣営の兵士達の心を動かし、アクシズの落下阻止に動き出す。&br()ボンボン版のハサウェイは最初から軍属でパイロット候補生となっているが、子どもであるハサウェイが自身も「戦争やってる死んであたりまえ」の一人に数えているのが何とも悲しい。 --存在を知る読者からは「ギラ・ドーガが協力したのもサイコ・フレーム云々より説得力がある」「子どもにこんな事言われたらそりゃネオ・ジオン兵も『俺達何やってんだろうな…』って考え直すよな」と評判である。 ---- **ユウ・カジマ CV:諏訪部 順一 地球連邦軍の大佐。 シャアの反乱時にはジェガンを駆ってアクシズの降下阻止に赴き、アクシズを押し返そうとしている途中に弾かれたギラ・ドーガの手を掴んだ((この時期のユウの活躍は夏元雅人氏の「GUNDAM LEGACY」第1巻で見る事が出来るが、ギラ・ドーガの手を掴む場面はない。))。 νガンダムから発せられるサイコ・フレームの光を見たユウは[[14年前>機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY]]に駆った[[蒼い機体>ブルーディスティニー1号機]]とニュータイプの少女を思い起こしていた。 反乱終結後、ユウは地球連邦軍を退役した。 ---- **ボッシュ・ウェラー CV:中田 譲治 ロンド・ベルの少尉。 カラバにいた頃からのアムロ・レイの部下であった。 シャアの反乱時においてもアムロと共に戦うが、その戦いでアムロは生死不明となる。 νガンダムから発せられるサイコ・フレームの光を見たボッシュはガンダムを『悪魔の力』と呼び、その力を求めるようになる。 U.C.0120年には地球連邦軍の実験部隊の隊長を務めていたが、その裏で火星独立ジオン軍と内通していた。 最終局面で正体を表し、強奪したガンダムF90 2号機を改修した『ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様』でガンダムF90 1号機を駆るデフ・スタリオンの前に立ちはだかるが敗れる。 その決着は、皮肉にもかつてのアムロが[[シャア>ジオング]]を倒した時と同じ&bold(){[[ラスト・シューティング>ガンダム]]}だった。 ***【原作名台詞】 -「アムロさん…お供をさせてください…! そうでなければ、[[カラバ>ディジェ]]からあなたについてきた甲斐という物がありません!!」 --『機動戦士ガンダムF90 FF(ファステスト・フォーミュラ)』から。 --アクシズを押し返す際にアムロに語りかけるが、誰も巻き込みたくなかったアムロからは「そういうのはいい…!」と突き放される。そして… -「あったり前だ 俺がシャアの動乱の時に相手したヤツだからな&br()なんてったってお前 アムロさんはよ…俺がジムIIIでもって&br()しかし敵ながら手ごわかったぞあのドイツ頭は」 --『機動戦士ガンダムF90』から。&br()U.C.0120年、命令違反を犯した部下から[[ギラ・ドーガ]]を褒められたボッシュは説教する事を忘れて第二次ネオ・ジオン抗争時代の自慢話を始める。 --ここでアムロの事を『アムロ・レイ』でも『アムロ大尉』でもなく、『アムロさん』と呼んでいる所がポイント。 -「ネオ・ジオン第2の反乱の時、ジェガンのコックピットから俺は見た! νガンダムから放たれた光を!!&br()そして思った いつかこのガンダムの力を手にしてやろうと!&br()&bold(){これがガンダム! 悪魔の力よ!!}」 --『機動戦士ガンダムF90』から、第一次オールズモビル戦役の最終局面にて。&br()尊敬する『アムロさん』を代償に奇跡を起こした「ガンダム」は彼には悪魔の力としか映らなかった。 --当初は「幼稚な理由でジオンに裏切ってまでガンダムの力を求めた痛々しい発言」「ようやく手にした力に酔いしれている発言」、「求めていた力を何故『悪魔』の力と呼んでいたかも謎」という評価でしかなかったが、『F90 FF』での過去が明らかになった後は見方が180度変わると同時に謎も解決、令和の世になって突然再評価された事で「&bold(){ボッシュショック}」と呼ばれるに至った。 ---- *【VS.シリーズの活躍】 **ガンダムVSガンダムNEXT PLUS PLUSモードの一部ミッションに登場。耐久力が低いやられ役としてよく表れる。 また、ハサウェイが搭乗しているジェガンも声なしで登場する。 **EXVS.MBONまで [[ユニコーンガンダム]]の武装アシストとしてD型が登場。 また、スタークジェガンともどもCPU機として一部ステージに登場する。 **GUNDAM VERSUS ストライカーとして登場。 **EXVS.2 [[リ・ガズィ]]のアシストとして登場。 %%パイロットはハサウェイではないので殺されることはない。%% **EXVS.2 XB [[フェネクス]]のアシストとしてA2型が登場。 ---- *【その他の活躍】 **ガンダムビルドファイターズ 第8話のチーム・ネメシスのメインファイターの座を賭けたバトルで登場。使用者はアイラ・ユルキアイネン。 ガウェイン・オークリーの[[デビルガンダム]]と対戦するが、両肩のデビルフィンガーを切り落とし、ビームを回避しつつ接近、頭部をビーム・サーベルで突き刺しつつ引き剥がし投げ捨てた後、残った胴体をシールドに内蔵されたミサイル・ランチャーで破壊、圧勝した。 ガンプラといえ、ジェガンがデビルガンダムを単機で倒すシーンは衝撃的であった…が、後々のシリーズで逆襲されることになる。 **ガンダムビルドファイターズトライ 第14話のグラナダ学園でのバトルで[[ルーカス・ネメシス>クロスボーン・ガンダムX1フルクロス]]が使用するガンプラとして登場。 7年前の世界大会でアイラの一喝に影響を受けて自分でガンプラバトルを始めてからは独力で極めて高い技術と実力を身に付け、12歳から3年連続でヨーロッパジュニアチャンピオンとなり、全国制覇を目指していたグラナダ学園に短期留学という名目で招聘される。 そこで実力を見せるため、レギュラー3名のディザード・ザク、デザート・ゲルググ、ザク・ダイバーの3機を借り物のジェガンかつ単独で撃破した。 **ガンダムビルドファイターズA-R レナート兄弟が使用する改造ガンプラ「ゴーストジェガンM」、「ゴーストジェガンF」、ミキシング形態の「ゴーストジェガンMAXIMUM」として登場。三代目メイジンカワグチのアメイジングストライクフリーダムと激闘を繰り広げた。 なお、レナート兄弟は表向きの使用機体を[[ガンペリー]]にして出場し、制限が緩い支援機枠でジェガン2機を投入、兄弟2人がかりで襲撃するというルールの穴を突いた戦略(ファイターとは別にオペレーターも支援機の操作は許されている)をとったが、メイジンに返り討ちにされてしまう。 それでもレナート兄弟は意地でガンペリーのクルー扱いの工兵フィギュアを用いて大破した2機のジェガンをMAXIMUMに仕立て直し、メイジンに最後の勝負を挑む…という流れになっている。 **ガンダムビルドダイバーズ マスダイバーの使用する機体として3機が登場。 カラーリングはリーダー格がピコ・アルティドール専用機を彷彿とさせる黒(こちらはエコーズ仕様のD型)、僚機2機はバーナム所属機を意識した紫(更にショットランサーを装備)となっている。 ブレイクデカールにより大幅に強化されていたが、突如現れた''デビルガンダム''に%%ビルドファイターズでの復讐と言わんばかりに%%瞬殺されてしまった。 後に[[ユッキー>ジムIIIビームマスター]]がジェガンを基に「[[ジェガンブラストマスター]]」を製作する。 [[ハイメガキャノン>ZZガンダム]]、[[ツインサテライトキャノン>ガンダムDX]]、[[カリドゥス複相ビーム砲>ストライクフリーダムガンダム]]、[[GNキャノン>セラヴィーガンダム]]、[[シグマシスキャノン>ガンダムAGE-3]]、[[アサルトパックのビーム・ライフル>G-セルフ]]など各作品の大火力砲を搭載した支援特化機となっている。 **ガンダムバトルユニバース 第二次ネオ・ジオン抗争編の連邦サイドで使用可能になる機体。性能はまずまず。 先述のTHE BLUE DESTINYでの設定を反映してか、最終ステージでは陣営問わずルート次第で専用BGMと共にユウ・カジマが本機に乗って現れる。 連邦サイドでプレイしている場合はアムロとシャアの決戦の場面にまでついて来る。 **ガンダムアサルトサヴァイブ バトルユニバースと同じく、連邦サイドで使用可能。 また、コスモ・バビロニア建国戦争編の連邦サイドではR型とⅯ型が使用可能になる他、スターク・ジェガン(CCA-MSV)がクロスボーン・バンガードサイドの敵として登場している(もちろん条件で連邦サイドでも使用可能)。 **スーパーロボット大戦 逆襲のシャアが参戦している作品では大体地球連邦軍の主力兵器として出番が多い。 しかしながら味方サイドの量産機の宿命ゆえかイベントで敵に蹂躙されるやられ役も担っている。 自軍で入手できる場合はケーラやハサウェイの他、カツやシャングリラ・チルドレンが搭乗する。 初期シリーズでは[[ガンダム]]や[[ネモ]]などの旧世代機よりは頼りになる性能をしている。 『第4次』ではルート次第では序盤に2機所有できてそれなりに頼りになるのだが、イベントにより1機はバーニィの[[ザクII改]]と、もう1機はクェスを仲間にした場合[[ヤクト・ドーガ]]との択一を迫られる((その際クェスにあまりにもあんまりな物言いをされる。))。 また、ロザミアを仲間にする一連のイベントにも関わるため、最終的に手元に1機も残らない可能性が高い。 『X』では「キャピタル・アーミィの新型機」という触れ込みで登場。 この時の[[マスク>マックナイフ]]がさながら[[某メイジン>ホットスクランブルガンダム]]のようにジェガンの魅力を力説する姿は必見。 なお、まるで自分達が独自に作り上げたかの様な物言いだったので、元の世界でのジェガンを知るジュドー達からは批判された。 自軍ではケルベス・ヨーの機体として参入。 武器が多い分マシといったところで、モラン(リンゴ機)と自軍最弱機体の座を争う羽目に。 後にキャピタルが使用する機体は「ヘルメスの薔薇の設計図」から再生された機体と判明する。 なお、本作では同様の理由でトワサンガ軍が[[ギラ・ドーガ]]を、ジット団が[[ドライセン]]などのZZ時代のネオ・ジオンの機体を使用している。 『30』では通常機はマップアイコンでのみの登場。 ユニットとしてはゼネラル・レビル所属のA2型が敵として登場するが、同作では連邦と戦わない都合上、シミュレーションなどでも無人機がデフォルトとなっている((これは連邦の量産機であるリゼルやアンクシャも同様。))。 **ガンプラ HGUCが2009年に一般販売されたが、これ以降プレバンやガンダムベース限定だが数多のバリエーション機が発売された事でも有名。 まず、UC(スタークジェガンやエコーズ所属機も含む)やF91に登場した強化機やマイナーチェンジ機、外伝作品からもTwilight AXISに登場したバーナム所属機、アクロス・ザ・スカイのピコ・アルティドール専用機、逆シャアMSV版スタークジェガン、 ビルドシリーズからもレナート兄弟のゴーストジェガン2機種にジェガンブラストマスター、 ベース限定でも胴体だけ青い[[ユウ・カジマ>ブルーディスティニー1号機]]専用機、アクシズを押し返す場面をイメージしたアクシズ・ショックイメージ版など、商品展開はバンダイの&s(){狂気の}ジェガン愛(?)を感じさせる。 ----

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