【あらすじ】
電脳仮想空間(ディメンション)内で、ガンプラを使用したさまざまなミッションを楽しめる最新ネットワークゲーム「ガンプラバトル・ネクサスオンライン(GBN)」。
中学生のミカミ・リクと親友のヒダカ・ユキオは、同級生のヤシロ・モモカを巻き込んで、その広大な世界へと飛び込んだ。
GBN内の住人「ダイバー」となった彼らは、ガンプラに対する不思議な感性を持つ少女サラと出会い、彼女と共に行動することになるが……。
リクにとって憧れのチャンピオン「クジョウ・キョウヤ」を始めとした有名ダイバーの存在。
複数のダイバーで構成された部隊システム「フォース」の結成。
非公式ツール、ブレイクデカールを扱う「マスダイバー」達による妨害。
多くの出会いと経験を経て、リク達はガンプラだけでなく、自らの冒険をもビルドしていく!
(公式サイトより引用)
【作品解説】
2018年4月よりテレビ東京で放送を開始したガンプラバトル作品の最新作で、同年2月の発表と同時に、本編に先駆けてプロローグ(時間軸的には本編第3話のアバンにあたる)がweb配信されている。ビルドファイターズシリーズから世界観が一新されており、本作では仮想空間のオンラインゲーム「ガンプラバトル・ネクサスオンライン」(GBN)がメインの舞台となっている。
中学生のミカミ・リク(DN(ダイバーネーム):リク)は親友の
ヒダカ・ユキオ(DN:ユッキー)と共にダイバーベース(っぽいところで)GBNのチャンピオンの
クジョウ・キョウヤのバトルを見たことで、熱いものを感じ、共にGBNを始める。謎の少女サラ、同級生の
モモ、謎多きダイバ忍
アヤメ、前線を退いたBPDプレイヤー・
コーイチといった仲間たちや頼れるお姉さん(?)の
マギー、GBNでの生き方を教えてくれた師匠
タイガーウルフ、天才
シャフリアールといった先輩ダイバーたちとの出会いとバトルを経て、リクとガンプラ達は成長していくのであった…!
今作の主役機体はHG00
ダブルオーガンダムをベースにカスタムしたダブルオーダイバー。前作の
トライで
「オリジナル機体が多すぎる」という声が多かったのかダブルオーダイバー以外にも今作の機体は全て既存のキットをベースに改造した機体となっている。
オリジナル機体は運営が使用する機体などごくわずかとなっている。
ガンプラでも元の機体をベースにした仕様となっており、ガルバルディリベイクなど本作登場のカスタム機の登場後原型機であるガルバルディβが発売されることもあった。
前作とは別世界のはずなのだが、GBNの稼働前に盛んだったGPDは前作ビルドファイターズシリーズのバトルの舞台となっていたシステムがあったり、
セイ達が通っていた聖鳳学園のバトル部の部室っぽい建物があったりと謎は多い。
ビルドファイターズでは
「ガンダムシリーズに出てきたキャラが幸せに暮らしている」という裏設定があるが、今作ではバグや
ラフレシア、
オートマトンといった
原作では人を殺すためだけの機械が遊具や環境整備と言った形で人を幸せにしている…という設定でGBN内に登場している。
なお、本作では「00」のメインキャラであった
パトリック・コーラサワーが毎話どこか登場しており、喋ることも。勿論声も一緒。
「ビルドファイターズ」シリーズではヒロイン格の誰かがアッガイベースのべアッガイⅢ系を使っていたが、本作ではカプルがかわいく改造されヒロインの機体となった。
ビルドシリーズでの前作にあたる「トライ」では参戦できるようにしていたが出なかった「Gレコ」、本来まだ出せなかったが各所から許可を取って出たが実質でかいザコ扱いされた「AGE」が本格参戦し、どちらも強豪の操る機体として活躍することとなった。
「鉄血」は放送局が毎日放送(TBS系)のため権利的な問題で、まだ機体は出せないのだが、コーイチが使用するガルバルディリベイクは
ガンダム・グシオンリベイクフルシティ風の改造がしてあり、ファンの間で話題となった。
後にW、種、00、鉄血メインの「Gジェネレーションクロスレイズ」にてダブルオースカイとガルバルディリベイクが機体のみゲスト登場。最終ステージで敵として立ちはだかり、条件を満たすと自軍で使用可能になる(但し機体のみでパイロットは未参戦)。
【VSシリーズ登場勢力】
ビルドダイバーズ
- リアルでの仲良しグループであるリク、ユッキー、モモの3人に、GBNで出会ったサラ、コーイチ、アヤメを加えたフォース。
- フォースのシンボルはニッパー。ダイバーエースのゲージデザインに描かれているそれである。
【VS.シリーズ使用BGM】
フォース・ビルドダイバーズ!
- リクとその機体を象徴するBGM。
- 同作で専用BGM持ちと言えるのはリクとチャンプくらいなので、印象に残りやすいだろう。
最終更新:2023年10月11日 11:34