ジム・スナイパー

登場作品	機動戦士ガンダム第08MS小隊
形式番号	RGM-79[G]
所属	地球連邦陸軍
主なパイロット	地球連邦軍一般兵
主な装備	ビーム・サーベル×2、100mmマシンガン、ロングレンジ・ビーム・ライフル

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【設定】

陸戦型ジムをベースに狙撃戦仕様とした機体。
機体色が深緑色となっており、ロングレンジ・ビーム・ライフルの運用のためにOS、冷却系、電装系に手を加えられているが、基本性能は陸戦型ジムと同様とされる。
ロングレンジ・ビーム・ライフルは高威力だが、性能を最大限に発揮するためには大型の据置外部冷却タンクによる冷却が必要とされる。
更に射撃中は移動は元より回避行動も取れず、1射毎に冷却が必要なために連射も利かない。
それらの弱点も含めてまさしく「スナイパー」らしいMS。

ちなみにMSVのジム・スナイパーカスタムのベースはジム、ジム・スナイパーIIのベースはジム・コマンド、ジム・スナイパーIIIのベースはジム改であり、全てジム系ではあるもののそれぞれ生まれは別物の機体。

一部のゲームではロングレンジビームライフルは背部に背負った外部増設型ジェネレーター直結形式で、通常出力範囲内なら冷却の必要がないという後付設定でMS戦にも考慮した内容となっている。

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【武装】

ビーム・サーベル

陸戦型ジムと共通の標準武装。劇中未使用だが、両脚部に搭載されていると思われる。

100mmマシンガン

陸戦型ジムと共通の標準武装。劇中未使用。

ロングレンジ・ビーム・ライフル

外部設備から有線でエネルギーと冷却剤を供給する方式の長距離狙撃用のビームライフル。
直撃でアプサラスIIIの装甲を容易に貫通し、掠めただけでガンダムEz8の左半身を融解させてしまう程の威力を持つ。
エネルギー供給機器と冷媒を備えたバックパックを追加装備する事で、性能は低下するが単独運用も可能になるという設定がMGで追加されている。

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【原作での活躍】

ギニアスが停戦協定を破って連邦軍部隊に大打撃を与えた事を受け、その反撃として病院船として宇宙に脱出しようとしたザンジバル級機動巡洋艦ケルゲレンを狙撃して撃沈。(小説版ではシローの機転により脱出。)
山を吹き飛ばしたアプサラスIIIにも背後の森林から2回(あるいは2機が1回ずつ)狙撃してダウンさせ、ジャブロー攻撃を断念させるほどの損害を与えた。
ダウンしたアプサラスIIIの回収命令を無視して破壊しようとしたEz8を撃つ命令を受けてビームを直撃させて阻止したが、その直後に再起動したアプサラスIIIによる反撃のビームをコクピットに受けて沈黙した。
無名の一般兵としてはかなり印象的な活躍を見せた機体と言える。

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【ゲーム内での活躍】

NEXT PLUS

CPU専用機として登場。接地時に劇中の様な細いゲロビを撃ってくる。

EXVS.2

NEXT PLUS以来のCPU機として復活。
HPは相応に低いが、スナイパーライフルの攻撃はケルディムガンダムのメインと同等のスピードを誇るので注意。