622 名前:青年組の新年会(1/3) :2011/01/24(月) 00:47:12 ID:???
居酒屋「青い巨星」

アムロ「すまないな、こんな遅くになってしまって」
シロー「いや、俺の方こそなかなか休みが取れなくて」
セレーネ「それより早く乾杯しましょ。このままだと謝罪大会になりかねないし、何よりお鍋が煮えきっちゃうわ」
アムロ「そうだな、じゃあ、今年もいい年である事を願って、乾杯!」
セレーネ・シロー・マイ・ドモン「「乾杯!」」

アムロ「去年は色々あったな」
マイ「そういえば、未来の兄弟が天井裏に潜み始めましたね」
アムロ「シャアも、分身が目立ち始めて困ったと言っていたな」
ドモン「兄さんだって、新しい分身が出てきたじゃないか」
アムロ「あの人は声が似てるだけの他人だ」
シロー「そういえば、刹那もメタル化できるようになりましたしね」
アムロ「だが、あいつもこれで一段落して落ち着くだろう。
    UC完結は来年以降になりそうだし、今年は静かな年になりそうだな」
セレーネ「少し寂しい気もするわね。兄さん、せっかくだから結婚しちゃいなさいよ」
アムロ「お前やマイに相手が出来たら、そうするさ」
セレーネ「またそうやって、はぐらかすんだから」
アムロ「どうしても心配になるんだよ。家族への心配を断ち切らないと、結婚も出来ないだろ?」
ドモン「そう言ってるといつまでも出来ない事になるぞ」
シロー「兄さんを送り出さないと、俺だって安心して結婚できませんよ」
セレーネ「相手が決まってる人は余裕が違うわねー」
アムロ「俺なんて放っておいて結婚しちまえって。俺は早く甥っ子姪っ子が見たいんだw」

マイ「みんな牽制し合ってるからうちは独身ばっかなんですよ……」
アムロ「おいおい、独身街道一直線のお前が何を言ってるんだ?」
マイ「僕はまだ仕事だけで手一杯ですから。兄さん達みたいに余裕が出てきたら頑張ります」
ドモン「結婚を 望む頃には 相手無し だぞ。兄さん」
アムロ「うまい! ラルさん、ドモンに一杯プレゼントしてくれませんか?」
ラル「任せておけ、お前にも出した事の無いとびっきりの上物だ」

623 名前:青年組の新年会(2/3) :2011/01/24(月) 00:49:34 ID:???
ドモン「ごちそうさまでした」
アムロ「いつも眺めてるだけの酒を、弟に目の前で飲まれるなんてな。羨ましいよ」
ラル「ははは、あと10年経ったら飲ませてやろう。もっとも、同じ事を10年後にも言うがな」
アムロ「これはひどい」
ラル「まあその内、な。ところでマイ君、さっきの続きだが、良い女性を探すのに余裕は関係ないぞ。
   一緒に成長していけば良い。わしも未熟な頃にハモンと出会ったのだしな」
セレーネ「あ、そのときの話、興味あるわ」
ハモン「今度来た時に話してあげるわ。今はマイ坊やをけしかけないと」

マイ「うーん、とはいっても、今の僕なんかを貰ってくれる女性なんていませんよ」
シロー「(鈍感だなあ)いや、案外近くにいるかもしれないぞ」
ドモン「(もっと直球に!)最近、モニクさんとよく一緒にいるじゃないか。
    彼氏がいるって話も聞かないし、彼女にアタックしてみたらどうだ?」
マイ「確かに美人で憧れていますけど……僕には高嶺の花すぎます」
アムロ「マイは自分を卑下しすぎだ。もっと自分に自信を持てよ」
セレーネ「出た、兄さんの説教タイムw」
シロー「そう言う姉さんはどうなんだ」
セレーネ「私はゲイザーちゃんがいれば良いの」
アムロ「だが、いつまでも1人でいるわけにはいかないだろ?支えてくれる人間は、いた方がいい。
    幸い、職場は男だらけだし、誰かにつば位つけてもいいんじゃないか?」
セレーネ「さっすが唾ばっかつけてるエロ大名は言う事が違うわね~」
アムロ「こいつ、酒が入ってるからって!」
ドモン「図星だな、兄さん」
シロー「否定はしないんだよな」
一同「「あはははは……」」

624 名前:青年組の新年会(3/3) :2011/01/24(月) 00:51:55 ID:???
2時間後……
アムロ「……ぐう」
マイ「すう……すう……」
ドモン「……zzz」
セレーネ「見事につぶれちゃったわね……」
シロー「起こして、おひらきにしようか」
ラル「無理に起こす必要は無い、タクシーを用意しよう」
シロー「ありがとうございます。それじゃあお金を……」
セレーネ「けっこう追加で頼んじゃったしね。どれくらいになるかしら?」
ラル「必要無い。「家族と飲むのに、財布を見たくない」と言って、結構な金額を事前に払ってくれたからな」
セレーネ「やったわね!」
シロー「手回しが兄さんらしいや」
ラル「しかし、小僧が酔いつぶれて寝るのは珍しい」
シロー「へえ、そうなんですか?」
セレーネ「いつもは酔っても支離滅裂になるだけよね」
ラル「それだけ、色々溜まっていたんだろう。
   ふふ……小僧を息子の様に扱ってきたが、やはり本物の家族には敵わんな」
セレーネ「当然よ!」
シロー「姉さん……そこは謙遜するところだろ……」
ラル「ははは」

 キキーッ ガラッ
ガイア「よう、小僧と家族を引き取りに来たぜ」
オルテガ「金は先に貰ってるから気にするな。
     ……こうなりゃガンダムファイターも可愛いもんだな(ドモンを持ち上げる)」
シロー「ありがとうございます(マイを背負う)」
ラル「どれ、俺は小僧をおぶってやるか(アムロを持ち上げる)」
セレーネ「何だか親子みたい」
ラル「さっきと言ってる事が違うぞ?」
セレーネ「ふふ、それもそうね」
ラル「じゃあな。シロー君、たまには同僚を呼んで来てくれよ」
シロー「ええ、そうします」
セレーネ「あ、雪……」
ラル「綺麗だな……」
ガイア「ははは、積もる前に、ゆっくり急いで帰らないとな……」
 おわり

625 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/24(月) 01:36:50 ID:???
622-624
gj

モニク「あんの黒い三連星めっ。よけいなことばかりして! ええい!」
フェルト「だからといって、スクランブル指令を出すのはやめましょうよ」
ハマーン「こんなのはキャンセルだ! 世界が滅ぶ!」
シーブック「いいんだよ。モニクさんは、それでいいんだ」
モニク「貴様っ、いくら兄弟子とはいえ、聞き捨てならんぞ!」
コーラサワー「おう弟子ども。なかなかに苦労してるようだな。こんなときも!
     あの夕日に向かって、魂を込め、叫ぶんだ!」

アスラン「なんだこれ。お会計の桁が、いっこ多い
     っていうか、なんで俺に請求が来てるんだよ!」
クリス「セレーネさんが、なんかやったのかな……」
アスラン「つじつまが合わないでしょう!」
クリス「あ、あはは。ごめんねアスラン君^^;」

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最終更新:2014年12月31日 23:54