147 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/02/16(水) 04:11:29 ID:???
妹蘭「五飛!なぜ迷う!なぜ正義の戦いをとまどう!」
五飛「俺は負け犬だ。誰も守れなかった。それでも、勝ちたいと思った奴がいる。だから俺は、生き恥を晒して、こういて生きている。だが、それでいいのか。俺は……」
妹蘭「私は、そんなアンタに、惚れたわけじゃないんだけどな」
五飛「何?」

客「おーい、注文まだかー?」

妹蘭「はーい、チンジャオロース、お待ちどうさま~」
客「ひょ~う。これだよこれ。これがあるから、午後の工事にも、力が出るってもんさあ」
妹蘭「ガツガツ食べて、働きな!」
客「おうよ!ボロボロになっちまった町だが、俺たちの生きた町だ。コツコツと積み重ねて、必ず復興してみせるぜ!」
妹蘭「期待してるよ。じゃ、このエビフライはサービスだ。午後の仕事も、踏ん張れ!」
客「妹蘭のご馳走かよ!こりゃあ、通常の三倍だあ!」
客B「てめえ、そのエビフライよこせー!」
客C「妹蘭ちゃんのエビフライ、こっちにこそ、よこせー!」

ドンガラガッシャーン!

妹蘭「生きてるよ、ここは」
五飛「俺には、倒すべき奴がいる。アスラン程度で、苦戦している暇はない!」

客D「妹蘭。知らねえあいだに、随分と食える料理を出すようになったじゃねえか」
妹蘭「馬鹿にするんじゃないよ! ウチの中華は世界一なんだから!」

店内、馬鹿にした感じの笑い

五飛「貴様らっ! この店を馬鹿にするとタダではすまさな──ゲフゥ」(フライパンで叩かれる)

妹蘭「行っておいで。この店は大丈夫だから。だから、五飛も、奔れ!」
五飛「妹蘭」
妹蘭「そんなふうにキラキラした目をみるのは久しぶり。いい人と、出会えたんだね」
五飛「俺の正義は──!」
妹蘭「帰ってくるの、いつまでも待ってるから。だから、正義を貫いて。私の旦那様♪
私が惚れた男に、輝きをもたらす人。いつか、この店にも、連れておいで^^」
五飛「ああ。……行っくるっ」
妹蘭「それでいい。いってらっしゃい^^」

150 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/02/16(水) 22:36:09 ID:???
ヒイロ「つまりリリーナも料理が上手くなる可能性が」
キャプテン「その確率は将来ヒイロの背丈が180cmに達する可能性と同等と思われる」
ヒイロ「……………………」
キャプテン「この展開で、ヒイロが自爆する可能性は99.99%」 カッ

151 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/02/16(水) 23:07:20 ID:???
150
シーブック「どんな飯でも食いつくす…それが海賊ってもんだろ?」
キャプテン「シーブック?」
ヒイロ「海賊?兄さん、何の事だ?」
シーブック「え゛…いや、気にしないでくれ!アハハ;」

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最終更新:2015年01月07日 21:11