786 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/09/15(木) 04:05:37.00 ID:???
刹那がGN対話して平和的に退去してもらえば良かったんじゃwww


803 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/09/15(木) 18:51:24.80 ID:???
786
ギリ「む。ゴキブリがかかっているな。水回りはきちんとしてあるんだが」
マリナ「どこかに穴が開いてて入り込んできてるのかもしれないわ?」
ギリ「穴を探してみるか……もしくは駆除して……」
マリナ「いいえ。それより……」
ギリ「?」




G「生きて虜囚の辱しめを受けず。同胞達に行ったように叩き潰せ」
マリナ「私達は貴方たちを駆除するつもりはありません。
    ですが、貴方たちが私達の領域を犯すならば、その限りではありません」
G「しかし、我々は餌がなくては生きていけない。これをご理解いただけるだろうか、フロイライン」
マリナ「貴方たちはずっと食べないでも、首を落とされても生きていると聞きますが?」
G「む……しかし全く食べないでいられるわけではない」
マリナ「人里に現れなくても充分でしょう?わざわざ戦火の種をまかなくともいいはずです」
G「それはアースノイドとスペースノイドにも言えることだろう?」
マリナ「いいえ。人はわかりあう事ができますが、貴方たちの大多数とはわかりあう事はできません。
    あなた達はいわば、ELS と同じ。ですが、私は今、貴方とわかりあえていると思っています」
G「……俺、いや、私を通じてゴキブリと人間とのテーブルを設けようと?」
マリナ「不可能な事でしょうか?」
G「夢物語だな。それも途方もない」
マリナ「………」
G「だが、夢は現実の写し身であり、かなえさせるものだ。
  この町に限っては、持つこと叶うだろう。いや、かなえさせてみせる」
マリナ「………!ありがとうございます」



マリナ「ありがとう、刹那。助かったわ」
刹那「……俺は翻訳コンニャクではない。俺は道具じゃない」
マリナ「ふふ、怒った?」
刹那「俺は、マリナの理想を体現することができる、人間だ」
マリナ「………(なでなで」

ギリ「普通Gと対話しようとおもうか!?」
シーリン「あの子にとっては普通なのよ。たいした人だと思わない?」
ギリ「まぁ。理想しか追い求めない夢想家よりはずっとマシだな」

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最終更新:2015年04月18日 22:18