2006年頃に作られた動画。
厳密には動画ではなくアドベンチャーゲーム形式のソフトウェアで
ガープス・マジックを使ったリプレイを紹介している。
アドベンチャーゲーム形式のソフトウェアだけ紹介されており、たとえ序盤から閲覧しようとガープスをある程度理解していても内容を把握しにくい。
ようするに紙芝居のようなものである。専用のソフトウェアをダウンロードしてそれを所定のディレクトリにコピーして実行ファイルを起動するとアドベンチャーゲーム形式のストーリーが始まる。
いきなりストーリーが始まって、具体的な背景世界やキャラクターシートの公開をしないでガープス・マジックの呪文を使い倒す。
いきなり技能や呪文を使い、判定に成功したか失敗したかを語りだすので、技能レベルがいくつあるかわからなくて、一体何の話をしているのか把握しにくい。
キャラクターシートらしきデータは戦闘が始まる直前に紹介されるが、データには
基本能力値、呪文、技能、特徴しかなく、武器防具のデータが存在しない。
また現実世界の日本にある学校に魔法を使える能力を持っていることを隠さなければならない少女達が活躍する物語にもかかわらず、各少女達の有利な特徴に「特殊な背景」が存在しない。
この紙芝居形式のストーリーでは、戦闘が始まる直前にキャラクター達の位置関係が初めてスクエアマップで示される。戦闘だけが唯一面白い場面で、戦闘が始まるまではおまけである。
魔法を使う少女の活躍のはずが全キャラクターの
体力が8~9程度と少ないために
疲労点も少なく、魔法を2,3回程使うとすぐに疲労が0に近づく。そのため疲労点がなくなってからは武器や格闘攻撃を
使う場面が多くなって魔法使いらしさは失われている。