普通短編73
長門「………食べて」そこにあったのは、いつものカレー…の上に増えるわかめちゃん…長門よこれを食べろと…長門「………」ぁ、くそっ…食べるのか食べてしまうのか…
キョン「ハルヒ、好きだ、もう俺にはお前しか見えない」ハルヒ「あ、あんあた。どこかへんよ」///じたばたしてヘタクソなロボットダンスを始めたハルヒの後ろに俺は回った。キョン「なあ、お前って安産型だよな」ハルヒ「もへぇ?」ガチャ妹1「はさみかしてー」妹2「カッターかしてー」弟1「サントスとサッカーしてくるー」弟2「ギョングウン」妹3「さらば友よ」弟3「旅立ちのとき」キョン「俺んちのモットーは埋めよ増やせよでさ、俺とお前で20人作らないか?」
古泉「少しいいですか?」ハルヒ「もへぇ?」英語の教師「涼宮ここ頼む」ハルヒ「もへぇ?」阪中「きゅいきゅい!」ハルヒ「もへぇ?」朝倉「みー」ハルヒ「もへぇ?」長門「……この本前に読んだな…」ハルヒ「もへぇ?」キョン「似合ってるぞ」ハルヒ「ほえー!」キョン「ハルヒのとんでも能力に悩まされるのも勘弁したい」ハルヒ「さくら怪獣じゃないもん!」
キョン「今起きたんだけどさ、夢ん中で自殺しようとしてる人に会ったんだ。 うらぶれた感じのおじさんが川に飛込もうとしてたから『そんなことやめて下さい!!』って言って止めたのよ。 そしたらそのおじさんが泣きながら『お前に何がわかる!?』って言ってきたんだ。だから少し話をすることにした。 聞くと、家族の誰かが死なないと家族皆が死ぬらしいんだ。だから自分が死ぬと決めたらしい。 そんなことなんてあるわけないのに、夢の中って信じちゃうんだよな。 自殺って……止める理由のない人が関わっちゃいけない場合もあるって気が付いた。 そのおじさんが偉いのか、自分から死なないおじさんの家族が悪いのか、通りかかった俺が悪いのかわからなかったけど 自分は無力だなって感じたよ。」キョン「いやマジで」ハルヒ「……コメントしづらいわね……」
ミクルティーミルクティー素で間違えた('A`)長門「………すっとこどっこい」
キョン「例えば、未来からの命令で花瓶を割るとする」古泉「はい」キョン「そうすると、未来では花瓶は割れているので、花瓶を割れという指令は来ない」古泉「そうですね」キョン「花瓶が割れてないので、未来から花瓶を割る命令がくる」古泉「…そうなりますね」キョン「花瓶が割れていると、未来からの命令が来ない」古泉「…ですね」キョン「それだと困るので、未来から命令が来る」古泉「…ですね」キョン「……怖いな」古泉「……はい」長門「未来からの指令によって花瓶が割れたということは、未来からの指令が来ない限り花瓶が割られることは無い。しかし、未来から見れば既に花瓶は割れている。割れていても指令を出さなければ、現在でも花瓶が割られることは無い。未来から見れば現在割られたのにも関わらず、現在では割られてはいない。よって、パラドックスが発生する。そのパラドックスを防ぐため、未来で花瓶が割れていてもその指令を出さなければならない」キョン・古泉「…………?」
「あれ、成崎、お前眼鏡どうしたんだ? ……へぇ、じゃあ壊れちまった眼鏡を買い替えるよりも、この土曜日曜の休みで思い切ってコンタクト派になった、と。何でまた?あぁー、たまに聞くよな。眼鏡の弊害ってヤツは。成崎の言っている『やけに真面目に見られてしまう』『頭が冴えていると思われちゃう』の他にも、『履歴書の顔写真で眼鏡かけていると印象が悪くなる』とか。もし本当だとしたらずいぶん辛い話だよなぁ。いやしかし全く、眼鏡の話題なだけに着眼点が良いよな、俺。それはさておき。じゃあ、髪を切ったのも含めて心機一転ってわけだ。……いや、これっぽちも凄くない。普通気付くんじゃねえの、先をちょっと揃えただけだとしてもさ。いや、俺、視力だけはそこそこまともだからさ、偶然気付いたんじゃないか。『視力の良さとはあんまり関係ないよぅ』? いやいや、うん、可愛い。 成崎、似合っているぞ。 凄く可愛いよ。ははっ……おっと、悪い、電話が。何だ古泉か。あぁ、大丈夫だ。きっとその手の話題だと思ってな。今、廊下に出てきたからな。『さすがですね、まぁあなたと僕は、以心伝心。そう、アイコンタクトで分かり合える仲ですから』?違う、全然違う。取り消せ。速やかに取り消せ。しかしアイコンタクトか、偶然だな……いやこっちの話だ。というかお前の声は電話越しに話しているのに、耳元に直接ささやきかけられているみたいだ。キモイ。あなたの気のせいですよ、じゃねえ。間違いない俺にはわかる。もっと離れて喋れ。ハッナーレていますよじゃねえ。もっとだもっと。 で、本題は……そっか。最近発生率上がってねえか。だよなあ……おう、とにかく頼んだ。でもこれといった心当たりはないな。特に普段の様子となんら変わりねえよ。いつものハルヒだ。今だってクラスメイトと駄弁って……そりゃあハルヒだってクラスメイトと会話位するさ。いや、まぁそいつの肩をつかんで駄弁っていたりはするが……」●<……
それは野球大会の直後、ナインで入ったファミレスでのことだ。 あぁちなみに行っておくが、古泉は即行で閉鎖空間から舞い戻って食事に参加してる。 つうかいないと面白くないんだよ! 設定違うけど許せ!ハルヒ「みんなじゃんじゃん注文して! ここはキョンの奢りだから」 やれやれ。……まぁいいか、思わぬ臨時収入もあったことだしな。 上ヶ原パイレーツの健闘を祈る。 ……。 ん? なんか。 いやにフトコロがスースーするな。 ……。 うん。 これは。 財布ねぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!(ガビーン!!!) ちょっと待て……待て待て待て待て待て! どこだ? どこで落としたんだ? 野球場で上ヶ原パイレーツと裏取引した段階ではあった! あったはずだ! いつ失くしたんだ? つうかもう一回よく調べろ。 鞄の中とか……鞄今日持ってきてねぇよ! やっぱねぇ! まずいまずいまずい、どうする俺!? どうすんのー!!!?ハルヒ「ちょっとキョン? どうしたのよ。顔青いわよ」キョン「な、何でもないさ。ちょっと、ちょっとトイレ行ってくるなはははは」 ――in W.C. 緊急脳内会議、招集俺A「どうすんだよ! 全額おごりなのに所持金ゼロだぞ!」俺B「知るかよ死ね! 俺に責任押しつけんじゃねぇ!」俺C「まぁまぁ諸君、落ち着きたまえよ。急いては事をし損じるばかりだぞ」俺D「みなさ~ん、お茶が入りましたよ~」俺A、B、C「朝比奈さんかよっ!!!」俺E「zzz……」俺A、B、C、D「寝てんのかよっ!!!」俺A「しかしどうしたらいいんだ……。古泉あたりに金借りるか?」俺B「いっそあいつにおごらそうぜ。何にせよ臨時収入がないんじゃ俺のポケットマネーは大損失だ」俺C「ここは長門有希に頼んでみるのはどうだろう」俺D「……。あっ、すす、すいません! ちょっとボーっとしてて」俺E「zzz……」俺A、B、C、D「寝てんのかよっ!!!」俺B「とりあえずこの会議は解散すべきじゃないのか。俺帰ってジャンプ読みてーし」俺A「お前も俺ならちょっとは協力しろ!」俺D「け、けんかはダメですよぅ~」俺A、B「オカマは黙ってろ!!!」俺C「ほっほっほ、若いのぅ」俺A、B「お前何歳だよ!!!」俺D「あのぅ……お茶のお代わりいり――」俺A、B「いらねぇっての!!!」俺D「あぅぅ……ふぇ~ん」俺E「これは萌えたwww」俺A、B、C、D「起きてんのかよっ!!!」 ……… …… … ダメだ! どいつもバカばっかりだ! つうか俺だ! つまり導かれる結論はただ一つ。 俺は、バカだった。 ガッデム!!! んなこと分かってるっての! だぁぁラチが開かん! 俺はドアを開けると古泉を引っ張ってトイレに舞い戻った。古泉「あっ、ちょっ、待って、待って! まだ心の準備が!」キョン「誤解を招くことを言うな!!!」古泉「失礼しました。それで何でしょうか」キョン「話せば長くなるんだが……」●<ウホォーォオ ウホォーォオ アッアアアッアッアッー!(意味はない)キョン「……というわけなんだ」古泉「なるほど、つまり無銭飲食と」キョン「人聞きの悪いことを言うな!!! つうか未遂だ!」古泉「それで僕に何の用ですか」キョン「早い話が……金貸してくれ」古泉「身体で払ってくれますか」キョン「うおおおーーーーーーーーーーい!!!!!」古泉「セクシージョークですよ、やだなぁ」キョン「目がマジだった目がマジだった!」古泉「ぶっちゃけるとタクシー代に消えて今お金持ってないんですよ」キョン「嘘だ!!!」古泉「本当ですよレナさん、機関は意外とビンボーなんですよこれが」キョン「使えねぇぇぇぇええええっ!!!」 俺は古泉と引き換えに谷口と国木田を召喚したっ!!!キョン「君たち。今日集まってもらったのは他でもない」谷口「キョン、悪いが俺にその気はねぇ」国木田「僕は……その、三人はちょっと」キョン「違うっての!!!! つうか国木田!! お前自分大事にしろっ!!!」谷口「じゃぁ何だよ」キョン「実はな……」●<ウホォーォオ ウホォーォオ アッアアアッアッアッー!(だから意味ないよ)キョン「……というわけなんだよ」谷口「さて飯の続きを――」キョン「待てい! せめて知恵出してくれ! 頼む!」国木田「素直に皆に謝ればいいんじゃないかなぁ」キョン「男としてそれはどうなんだって思うだろ! な?」谷口「何だ、俺たちはお前の見栄張りにつきあわされてるだけかよ」キョン「ほら、俺たちフレンズじゃね?」国木田「谷口、戻ろうか」キョン「うおおおーーーーーい!!! さらっとスルーかよぅい!!!」 かくなる上は……長門有希召喚! さすがに便所はまずいので一度外に出る。●<ウホォーォオ ウホォーォオ アッアアアッアッアッー!(いきなりかよ!!!)キョン「……というわけでさ」長門「わかった」キョン「マジか!?」長門「一万円で引き受ける」キョン「ちょwwwなんたる利息!!!」長門「それじゃ身体で払って」キョン「長門……言葉の意味分かってるのか?」長門「古泉一樹の受け売り」キョン「あの変態超能力者……」長門「急いで家に戻って取ってくればいい」キョン「そりゃまぁ、そうなんだけどさ」長門「ダッシュでゴー」キョン「お……おう! 待ってろ長門!」 結局自腹か……と思いつつ走る俺であった。あぁグダグダ。長門「……にやり(財布を出しながら)」
キョン「ハルヒ…あのさ、今すぐって訳にはいかないけど、俺と…結婚してくれないか」ハルヒ「・・・バカじゃないの?」キョン「本当か!やった!」ハルヒ「ってかバカじゃないの?」キョン「ハルヒ、大好きだっ!」
「王様だーれだっ!」
ハルヒ:「にひひーん、あ、た、し。そうね、一発ギャグやってもらおうかしら。10秒以内に言えなかったり、つまんなかったりしたらこれよっ!」
(どこからかハリセン(大)を取り出して)
ハルヒ:「じゃ、2ばーん、いってみよー。いーち、にー、さーん…」
みくる:「あわあわわ、わ、わたしですぅ、あのあの、ふぇぇぇぇ」
ハルヒ:「よーん、ごー、ろーく…」
みくる:「ひぇっ、ううう、はっ、な、内容がありません、ないよう」
(ばっしーーーーーーーーーーーん)
ある日SOS団の面々はカラオケに来ているようです。
ハルヒ「ぼーおけんでっしょでっしょほーんとがー嘘に、かーわーるせーかいでー・・・」
ヤンヤヤンヤ
みくる「カモンレッツダンス!カモンレッツダンス!ベ~イビ~そーらーのかなーたーへ~~~・・・」
ヤ、ヤンヤ・・・
長門「きーんじられーたワードをーつーぶやけばさいーごー」
キョン、古泉「バルス!!!!!!!」
キャー
鶴屋さん「目が~(っさ)目がぁ~(っさ)」
みくる「お茶が入りました~」ハルヒ「お茶よりジュースとかないの?キョン!買ってきなさい」キョン「ちょうどなんか飲みたかったし行ってくるか」古泉「僕も行きますよ」ハルヒ「あたしコーラね」長門「リンゴジュース」
みくる「…」
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